沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史(上) の商品レビュー
沖縄の暴力団の歴史、奄美に対する差別、沖縄四天王といった財閥の成り立ち。沖縄のための各種特措。沖縄の戦後サイドストーリーのルポルタージュ。
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戦後沖縄で、何組何会のヤクザが活躍したとかそーいった感じの話です。てっきり戦後の沖縄の政治に関する話かと思ったのでがっかり。さらにヤクザものが好きじゃないのでもーちょっと調べてから買えばよかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
単行本で読んでるので、ちゃんとしたレビューは全部読み終わった後に。 でも、上巻だけでも、報道だけでは絶対にわからない沖縄の黒い部分がよくわかる。 沖縄は単なる犠牲者じゃない、 犠牲者という枠組みの中に本土がはめ込んでいると教えてくれる一冊。
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沖縄の戦後史について知らなかったことがこんなにあるんだなと思った。しかし、どこまでが真実?なのか疑問符がつくところも多いが読み物としてはおもしろい。
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沖縄の近代史を豊富なインタビューで構成した力作。警察、暴力団関係者、空手家、右翼、政治家、右翼、ソープランド経営者、実業家、ジャーナリストなど、戦後の沖縄の姿を作っていった人々から聞きだすエピソードは、それぞれが濃い。沖縄ヤクザの複数回にわたる抗争の歴史の話、与那国が米軍占領時代...
沖縄の近代史を豊富なインタビューで構成した力作。警察、暴力団関係者、空手家、右翼、政治家、右翼、ソープランド経営者、実業家、ジャーナリストなど、戦後の沖縄の姿を作っていった人々から聞きだすエピソードは、それぞれが濃い。沖縄ヤクザの複数回にわたる抗争の歴史の話、与那国が米軍占領時代の一時期に密貿易の拠点となった話、奄美大島が沖縄本島に先立って日本復帰したのちに奄美出身者が沖縄で受けた差別の話、ジョン・カビラの曾爺さんが琉球王朝の日本語通訳だった話、ブセナテラスのデベロッパーでもある大手ゼネコン國場組の隆盛と衰退の話、などなど。。。
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2011/8/12 感想は下巻を読んでからにしますが、書名の『誰にも書かれたくなかった』の主語は“沖縄”か“佐野さん”なのかどっち?
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上下で購入しました。いつ文庫になるのかな?と思っていましたが。単行本プラスアルファで書かれています。佐野眞一さんは好きな作家の一人なのです。ノンフィクション大賞設立のときにも、聴きにいったなあ~というくらい。改めてゆっくり読みます。
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「テンペスト」購入に合わせて、というか並行して読んだらどうなんだろうなと思いました。 上巻も少しで終ります。 テンペストと並行して読もうと思ったけど、ついこちらのページをくる方が早くなる。思わず眉に唾したくなる程、凄いエピソードが続く。
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