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スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ の商品レビュー

4.2

179件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/10/12

キラキラした宝石を集めたような短編集。攻殻機動隊イノセンスに寄せたエッセイマンガ収録。不意打ちの嬉しさ!!

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2017/03/30

可愛いし明るく希望があるのにどこか哀愁が漂う短編集。ほんのりBLっぽいものもあってなんだか得した気分。

Posted byブクログ

2017/03/27

羽海野さんの、よいところがいっぱい詰まった短編集。特に好きだったのが、表題作『スピカ』。 なんというか、これからの私の考え方に影響を与えたと思う。悩む人間が、ひとつの答えを見つける描写に長けているなぁと思う。その答えと、行き着く過程に説得力がある。

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2016/10/26

2016.10.15市立図書館(次女) 羽海野チカファンになった次女、図書館で検索をかけて片っ端から借りているらしい。 ・冬のキリン ・スピカ ・ミドリの仔犬 ・はなのゆりかご ・夕陽キャンディー ・イノセンスを待ちながら 甘酸っぱさと切なさとあったかさがこもごもにせまってくる繊...

2016.10.15市立図書館(次女) 羽海野チカファンになった次女、図書館で検索をかけて片っ端から借りているらしい。 ・冬のキリン ・スピカ ・ミドリの仔犬 ・はなのゆりかご ・夕陽キャンディー ・イノセンスを待ちながら 甘酸っぱさと切なさとあったかさがこもごもにせまってくる繊細な羽海野ワールドの原点。表題作がよかったし、キオの物語(ミドリの仔犬、はなのゆりかご)もいいと思った。 次女は「夕陽キャンディー」と「ミドリの仔犬」が好きだという話。 追記:印税が東日本大震災復興に全額寄付されるということもあり、次女への誕生プレゼントとして購入。

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2016/09/07

3月のライオンは好きなんだけど、読むのにパワーが必要。この短編集は、羽海野チカさんらしいテイストはありながらも、短編なだけにそこまで重くなりすぎずに読めるのが良かった。そして、短いページの中でもしっかりとキャラが生きていて、まとまっているが素直に凄い。

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2016/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

羽海野チカ先生の短編集などをまとめた作品。 ハチクロ、3月のライオンファンはもちろん、こちらの作品から読んでも十分に羽海野先生の優しさ、繊細さを伺い知ることができます。 何度読んでも必ず泣いてしまうのが「はなのゆりかご」不器用だからこそ真っ直ぐな気持ちが胸を刺します。 表題作の「スピカ」羽海野先生お得意の青春の甘酸っぱさと何かに打ち込む学生だからこその苦悩を描いています。自身も部活に打ち込んでいたので一番共感しました。 「冬のキリン」ハチクロで頻繁に感じた、読んでるこちらのほうが切なく苦しくなってしまう儚さを持った作品。たった数ページでこんな想いを持たせる作品を描く羽海野先生はやっぱりすごいお人です。 ハチクロ、ライオンと連載が続いて大変でしょうが、またこのような短編集や、先生のエッセイなどが出たらとっても嬉しいなあ。

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2014/09/03

「森山中教習所」の次に読んだもんだから、「ああ、これよ!マンガってこうよ!」と、ホームグラウンドに帰ってきたような気がした。表題作の「スピカ」が少女マンガらしくてとてもいい。BL系の「夕陽キャンディ」も良かったなー。

Posted byブクログ

2014/08/03

どれも絵も話も可愛くて、羽海野先生の原点なんだなあ、って感じ。でもやっぱり羽海野先生の良さは長編での人間ドラマにある!と思う。つまり、短編だとホント短すぎて十分に描ききれなくなっちゃうから、勿体ない。

Posted byブクログ

2014/02/27

読んだ後、心が温かく優しい気持ちになりました。どの話も誰かを大切にしたい気持ちや人の弱さなどの表現がとても丁寧に描かれていて、羽海野チカ先生の作品の原点がここにあったんだなぁと思いました。 羽海野チカファンの人やそうでない人にもオススメしたい一冊です。

Posted byブクログ

2014/01/23

羽海野さん!羽海野さんじゃないの!!!!!! …と、書店の新刊コーナーでみつけて即手にとりました。 (同伴してた人にいつ手にとった?!って言われた…即です!笑) 10年前くらいの短編の詰め合わせですが、昔からずっと変わらず優しいお話を描く人なんだと知りました。 こういう、美し過...

羽海野さん!羽海野さんじゃないの!!!!!! …と、書店の新刊コーナーでみつけて即手にとりました。 (同伴してた人にいつ手にとった?!って言われた…即です!笑) 10年前くらいの短編の詰め合わせですが、昔からずっと変わらず優しいお話を描く人なんだと知りました。 こういう、美し過ぎるものと、その正反対のものをちゃんと描ける、なんていうかな…感じたものや吸収したものをちゃんと咀嚼して紙面に出せる、っていうのかな? 紙面にちゃんと人間がいる感じ。 羽海野さんのお話を読むと、誰か(登場人物や、自分以外)になれた気がするほど、ぐっさりくる。 わたしにとっては「凄い人」なんだけど、そんな凄い人は何を見て何を感じて何を飲みこんでるんだろう、ってのは常々気になるところで、羽海野さんはそういうのも紙面に忍ばせてくれるから、なんかお礼言いたくなる感じです。 や、ほんと素敵な人だわ、羽海野さん。 わたし羽海野さんの作り出す漫画も大好きだけど、きっと羽海野さん自体が好きなんだと思う。お友達になりたいレベルで。 ステキな女子だと思います。

Posted byブクログ