一矢ノ秋 の商品レビュー
1781年3月、柳次郎が品川家の当主となり、お有を妻に迎えて1年が経った。 意次の妾のおすなとそれが雇う雹田平に磐音は狙われていたが、雑賀衆や高野山の助けを得て、1782年1月に討ち果たす。 三年の姥捨の郷での生活に終わりを見て、いよいよ江戸へ戻る決心をする。
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ついに反撃を決意した磐音。 旧佐々木道場の門弟達が藩を超えて結集する反田沼軍が結成されたら熱いのに。
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※このレビューにはネタバレを含みます
目次からしていつもと違う。 一つの決着がついた巻でした。 おすなの最期がざまぁ感半端なく最高でした。 いよいよ、いよいよ、みんなも待ちに待った日が来そうです 2020.02.24 25
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いよいよ一矢報いるときがきた!と心躍る1巻でした。 今回はほぼ江戸の話は挟まれず、雹田平および神田橋のお部屋様との最終決戦までを描いています。 神田橋のお部屋様は、田沼の威を借る(女)狐。 佐々木家断絶は、田沼の妄執というよりは、お部屋様の妄執だったのではないのだろうかという気...
いよいよ一矢報いるときがきた!と心躍る1巻でした。 今回はほぼ江戸の話は挟まれず、雹田平および神田橋のお部屋様との最終決戦までを描いています。 神田橋のお部屋様は、田沼の威を借る(女)狐。 佐々木家断絶は、田沼の妄執というよりは、お部屋様の妄執だったのではないのだろうかという気すらしてきます。 ひとまずは、姥捨の里を蹂躙される危機も脱し、 いよいよ江戸へ戻る準備が整ったかしら。 空也を早く、金兵衛さんに抱っこさせてあげたい。
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佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ37巻「一矢ノ秋」読了。今回は品川さんとお有さんが目にした尚武館道場の解体や留守を守る小田の活躍。姥捨の郷から江戸をへの使者。空也の成長。そしてなんといっても、雹田平、おつなとの戦いをワクワクしながら読んだ。これから磐音一行がどこに行くのか続きが楽...
佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ37巻「一矢ノ秋」読了。今回は品川さんとお有さんが目にした尚武館道場の解体や留守を守る小田の活躍。姥捨の郷から江戸をへの使者。空也の成長。そしてなんといっても、雹田平、おつなとの戦いをワクワクしながら読んだ。これから磐音一行がどこに行くのか続きが楽しみ♪
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ついに雹田平との戦いが集結。個人的に大好きな小田平助の活躍もあり、読み応えあった。江戸に戻る前に、ちらっと豊後関前に寄って欲しいなぁ。
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Amazonのレビューから引用です:桜の花びらが水面に浮かび、江戸が春の気配に包まれる頃、駒井小路の桂川甫周邸を訪ねた品川柳次郎とお有夫婦は、その帰り道、尚武館道場が解体される現場に遭遇する。一方、姥捨の郷に寄寓する坂崎磐音ら一行は、嫡男空也を囲み和やかな日々を送っていたが、雹田...
Amazonのレビューから引用です:桜の花びらが水面に浮かび、江戸が春の気配に包まれる頃、駒井小路の桂川甫周邸を訪ねた品川柳次郎とお有夫婦は、その帰り道、尚武館道場が解体される現場に遭遇する。一方、姥捨の郷に寄寓する坂崎磐音ら一行は、嫡男空也を囲み和やかな日々を送っていたが、雹田平とその配下が再三再四紀伊領内に姿を現わし……。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし長編時代小説第三十七弾。 TVシリーズが好きで、原作を読み始めました。第3シリーズまであるのですが、特に第1シリーズがいい。特におこんさんがいいんですよ。
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8月-10。3.5点。 居眠り磐音。 姥捨ノ里で暮らす磐音達。田沼の妾おすなが 高野山詣でに行くことに。雹一味との戦いか。 物語の、転換。やっと進んだか。 空也の成長もほほえましい。 次作も期待。
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春之章 桜鯛さわぎ 夏之章 早苗蜻蛉 秋之章 ぴらぴら簪 冬之章 七人の侍 再び春之章 決戦 というように、今作は安永10年(1781年)の話。タイトルを見てわかるように、話が江戸やら紀伊やらに飛びまくり主要人物が変わりまくるから、イマイチ一貫性がない。 でも、まぁ雹田平・お...
春之章 桜鯛さわぎ 夏之章 早苗蜻蛉 秋之章 ぴらぴら簪 冬之章 七人の侍 再び春之章 決戦 というように、今作は安永10年(1781年)の話。タイトルを見てわかるように、話が江戸やら紀伊やらに飛びまくり主要人物が変わりまくるから、イマイチ一貫性がない。 でも、まぁ雹田平・おすなとの決着がついて良かった。
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