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米国製エリートは本当にすごいのか? の商品レビュー

3.7

156件のお客様レビュー

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2012/08/25

著者がスタンフォード大学に留学した経験をふまえての、米国製エリート論。すごいアメリカ、普通のアメリカ、そうでもないアメリカ。いろいろなアメリカが垣間見える。

Posted byブクログ

2012/08/25

筆者が実際に留学した人だからだと思うけど、結構私も同意見。 日本人って結構、留学はこれだ!アメリカ人はあれだ!みたいな固定観念を持ってる人が多いけど、結構それって間違い。 日本の大学との交換留学をやってるアメリカの大学って多いけど、一年じゃ絶対何も学べないし、最初って全てが大げ...

筆者が実際に留学した人だからだと思うけど、結構私も同意見。 日本人って結構、留学はこれだ!アメリカ人はあれだ!みたいな固定観念を持ってる人が多いけど、結構それって間違い。 日本の大学との交換留学をやってるアメリカの大学って多いけど、一年じゃ絶対何も学べないし、最初って全てが大げさに感じるから、一年目で学んだことって絶対過大評価もしくは過小評価なのよ。 実際に一年の交換留学してる子の話聞いてると、なんだかな〜、それって少し違うよ…って思うことが多い。と、留学生活がもうかれこれ六年目になる私の意見。 でもこの本にも書かれていたように、本当に留学したいなら、最低でも二年はいるべき。 日本人の留学生減少の問題とかも、私は筆者と同意見。 そもそも、日本人留学生が減ることに何の問題があるんだか…。 日本人の留学生が減ったのは、別に日本が世界から遅れをとってる訳でも何でもなくて、ただ単に日本が国として成長した結果、アメリカにわざわざ行かずとも同レベルの生活や学力を手に入れられるようになったからでしょ。 博士号とかはもちろんアメリカに留学したほうが良いかもしれないけど、学部生、修士号レベルなら日米の差はほとんどないだろうし。 韓国、中国と留学生の数を競う必要は全くないし、国の経済状況と留学生の数も全く関係無い。 まぁ留学に興味ある人は、読んでみても損はないんじゃないかな〜と。 様々な視点から“留学”、“アメリカでの学生生活”を捉えていて、面白いです。

Posted byブクログ

2012/08/15
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著者が会社を休職し、スタンフォード大学に留学した時の体験談。 日本の上位層と海外の上位層がそれほど変わらないというのは驚いた。 その他にも自分が偏見を持っていたんだという記述があった。 留学したくなった。

Posted byブクログ

2012/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

抽象化する能力は、構想力であり、国家、個人にかかわらず、重要不可欠な要素である。USはここに優れているし、いわば慣れている。日本人が出来ない、のではなく慣れていない。抽象化すること、構想すること、計画することを教育レベルなのか、個人レベルなのか、を癖にしていかなければ、得意の現場主義、場当たり的対応に苦慮するだろう。構想無き対応は、その場しのぎでしかない。 そして、この能力を最大化するために、筆者の書く通り、インプットの量と質を高め、構成、編集力を高め、アウトプットを洗練させることが必要である。この点において、根本の力をつけることが必要である。 上記のような絶対的な知力を養い、相対的地位を日本が持つには、臨界量/経済/軍事力/政治力/文化力を見極め、あるいは高めた上で、リーダーのビジョンと戦略とリーダーシップに相乗していくことが必要である。 本書において、エリート養成のための手段等は、記されていないと感じ、あくまでもエリートの客観分析で終わっているところではあるが、いずれにしても、大局観を持ち、自国のポジショニングを熟知し、構想し計画し、実行する人材が必要である。 USエリートは大学院教育等の教育課程でこの思考、世界観に慣れている。我々はその経験が無い。今から「慣れる」ことが肝要ではなかろうか。

Posted byブクログ

2012/07/24

米国のエリートというと、本書にも書かれているように何とくすごい、というイメージしかなかった。そのため、いくつか想像とギャップを感じる点があった。引用が多く、淡々とバランスよく述べられているので落ち着いて読めた。今思いかえすと米国よりも実は中国の見方の方が新鮮だったかもしれない。

Posted byブクログ

2012/07/22

なんつーのかな、アメリカ人の各業界のすごいといわれている人 を分析する=自分の役に立つ、ってのを期待したんだけど。 参考になったのは、最初の部分だけ。「読書量が多い」ってところだけかな。  その後は何か国勢分析とか本題とはかけ離れたものばっかりだった。 まー、オーディオブックで聞...

なんつーのかな、アメリカ人の各業界のすごいといわれている人 を分析する=自分の役に立つ、ってのを期待したんだけど。 参考になったのは、最初の部分だけ。「読書量が多い」ってところだけかな。  その後は何か国勢分析とか本題とはかけ離れたものばっかりだった。 まー、オーディオブックで聞き流しただけだけど、もう1回聞くことはないな。

Posted byブクログ

2012/06/28

米国製エリートが本当にすごいのかはよくわかりませんでした。 書いてあることは結構普通だと思います。 スタンフォード生活での最大の学びは自習のための正しいフォームを身につけることができたことだと仰っています。 私も大学院のときに似たようなことを思いました。日本でですが(笑) 大学...

米国製エリートが本当にすごいのかはよくわかりませんでした。 書いてあることは結構普通だと思います。 スタンフォード生活での最大の学びは自習のための正しいフォームを身につけることができたことだと仰っています。 私も大学院のときに似たようなことを思いました。日本でですが(笑) 大学院で学んだのは勉強の仕方だったと。

Posted byブクログ

2012/06/24

日本とアメリカを比較。個人の能力の違いはそれほどないが、それを取り巻く国としての底力の差を痛感。大丈夫か日本?

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2012/06/09

海外MBA等が必ずしも役に立つとは限らないけど、外に出ないと見えてこない世界があるのも事実。 ドメスティックな環境で漫然と過ごすのは危険。

Posted byブクログ

2012/06/06

米国の学生と日本の学生との違いや、歴史を学ぶことの大切さがわかる。 日本の大学と米国の大学では自主的に学ぶという点で大きくことなっているころが理解できる。 自主的に学び、多くの人と積極的に議論することがエリートへの道ではないかと思う。 なかなか面白かった。

Posted byブクログ