自炊男子 の商品レビュー
ともと自炊で生活していますが、恥ずかしながらそこに感謝の気持ちがあったかは疑問です。とても身近な食というテーマなので、自己啓発系の本が苦手な方でも読みやすいのではないかなと感じました。できるところから続けるべくまずは親に感謝です。
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たべること、いきること、命をたべること。 キセルの描写はなぜ必要だったのだろう? 鉄道に関係するひとたちに規定の料金を払わないことは、命をむしりとることと同じなのに。 「人生で大切なこと」を見つけたつもりでも、そうやってどこかしら何かを無意識に踏みつけていることはある、という暗示...
たべること、いきること、命をたべること。 キセルの描写はなぜ必要だったのだろう? 鉄道に関係するひとたちに規定の料金を払わないことは、命をむしりとることと同じなのに。 「人生で大切なこと」を見つけたつもりでも、そうやってどこかしら何かを無意識に踏みつけていることはある、という暗示なのか。
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自炊や人との出会いをきっかけに成長していく大学生の物語 料理は作ってくれた人の命を頂くこと…そんなふうに考えたことなかったけど素敵な言葉だなと思った
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朝も早ように目が覚めて、一冊読み終え目に涙。 清々しい朝の始まり。 この上なく、幸せ。 至極普通。 今からわんこ達を散歩に連れ出し、本の余韻に浸ろうかと思う凛とした寒空の秋。 堪らなく妻を愛おしく思い、妻と結婚出来たことが僕にとって最大の成功だと確信を持てた。 いただきます。...
朝も早ように目が覚めて、一冊読み終え目に涙。 清々しい朝の始まり。 この上なく、幸せ。 至極普通。 今からわんこ達を散歩に連れ出し、本の余韻に浸ろうかと思う凛とした寒空の秋。 堪らなく妻を愛おしく思い、妻と結婚出来たことが僕にとって最大の成功だと確信を持てた。 いただきます。ごちそうさまでした。 この意味が凄く本当に凄く深い。 私は妻の命をもらっているんですね。 ありがとう。 間違いなく良書です。
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大学入学を期に自炊を始めた男子が、料理を通じて成長してゆくお話。エッセイかと思いきや、フィクションでした。著者の本業が作家ではないこともあり、荒削りではあったけれど、伝えたいことの熱量にあふれていました。思春期の学生に特に読んでほしい!
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2013.11.19読了。 読書週間に向け、先生方におすすめの本を紹介してもらった中の一冊。 大学生の主人公が自炊に目覚め、食べ物の生産まで掘り下げていくきっかけが失恋ってのが単純だけどありきたりでよかった。 食べ物が溢れているなかで、美味しいものを食べれる幸せ、食べることで生き...
2013.11.19読了。 読書週間に向け、先生方におすすめの本を紹介してもらった中の一冊。 大学生の主人公が自炊に目覚め、食べ物の生産まで掘り下げていくきっかけが失恋ってのが単純だけどありきたりでよかった。 食べ物が溢れているなかで、美味しいものを食べれる幸せ、食べることで生きていける幸せを実感してもらえたらいいなと思う。
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体は食べたものでできている。 そんなシンプルで当たり前のことをあらためて考えさせてくれる一冊。 自分の口に入るモノがどうやってできているのか? どこからやってくるのか? コンビニやファミレスで手軽に食べるものが手に入る今では そんなことを考える機会すらない。 でも、すごく大事な...
体は食べたものでできている。 そんなシンプルで当たり前のことをあらためて考えさせてくれる一冊。 自分の口に入るモノがどうやってできているのか? どこからやってくるのか? コンビニやファミレスで手軽に食べるものが手に入る今では そんなことを考える機会すらない。 でも、すごく大事なこと。 TPP問題も騒がれている昨今、自分たちの食についてもう一度振り返る時が来ているんじゃないかと思う。 食に関心のある方にはぜひおすすめしたい。
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てっきり自叙伝かと思ったら一応フィクションなんですね。 読みやすく、また農業、食品、特に野菜、米などについて色々考えさせられた。 いただきますの意味も改めて考えさせてくれた。 私は毎日夫と小さい子供二人の食事を作ってて、正直大変だな〜と思う時もあったけど、今は夕御飯を早く作りたく...
てっきり自叙伝かと思ったら一応フィクションなんですね。 読みやすく、また農業、食品、特に野菜、米などについて色々考えさせられた。 いただきますの意味も改めて考えさせてくれた。 私は毎日夫と小さい子供二人の食事を作ってて、正直大変だな〜と思う時もあったけど、今は夕御飯を早く作りたくてウズウズしています。 一食一食を丁寧に感謝しながら作り、楽しく食事ができることは当たり前のようで、すごく大事なことなんですよね。
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すごく良かった!読み終わってその日から、「とにかく自炊を続けてみよう」という気持ちになり、今のところ続いている。 自炊は、段取り力もつくし、お金の節約にもなるし、命のことを考えるきっかけにもなる、素晴らしいものだ。料理がだんだんうまくなっていく経過もよかった。1日目は失敗し、2日...
すごく良かった!読み終わってその日から、「とにかく自炊を続けてみよう」という気持ちになり、今のところ続いている。 自炊は、段取り力もつくし、お金の節約にもなるし、命のことを考えるきっかけにもなる、素晴らしいものだ。料理がだんだんうまくなっていく経過もよかった。1日目は失敗し、2日目はよくなり、3日目はもっとよくなる。そのうち応用力がついてくる。 私は1回失敗したら「もうやめたー」とか思ってしまうほうなので、主人公を見習って、3日続けて同じものを作るくらいの気持ちでやっていきたいと思った。 後は段取り力をつけるため、後片付けをしながら料理をするようにしていきたい。
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食事の大切さも 作ってくれた人への感謝も、考えた事なんてなかった大学生男子の主人公が、自炊を始めて変化・成長していく話。著者は否定しているけど、エッセイのような自伝のような印象。各出来事や主人公の気持ちの変化が、主人公視点でありながらどこか客観的に書かれている。書きたいことをかな...
食事の大切さも 作ってくれた人への感謝も、考えた事なんてなかった大学生男子の主人公が、自炊を始めて変化・成長していく話。著者は否定しているけど、エッセイのような自伝のような印象。各出来事や主人公の気持ちの変化が、主人公視点でありながらどこか客観的に書かれている。書きたいことをかなり整理して書いたんじゃないかと思う。 ストーリーはシンプルで人物もありふれている。だけど だからこそシンプルなテーマを掲げている。「食べることは命を食べること」。食材の命を頂く事も勿論、作ってくれた人の時間を頂くという事だと。 個人的に「人生の時間を大切に」という考え方が好きなので、作ってくれた人の時間を頂ける事への感謝は素晴らしいと思う。それに食事は自分の命を育む作業でもあるから、やっぱり食べる物は良いものをちゃんと選ばないとなって。 もう一つ、農業についても、健康志向なので有機栽培が良いとしか思ってなかったけど、農業は農作物だけでなく風景や生物や文化等も生み出しているという事を改めて考えてみると確かにそうで、やっぱり地球環境がどうとか難しい話じゃなくても単純に自然を大切にしないといけないと思えた。
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