あなたが泣くまで踏むのをやめない! の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2016/12/31

とても個性的なキャラクター揃いで、ラノベの中のラノベというイメージでした個人的に。でもワチャワチャした騒がしさの中に精神的な闇がポツポツあって、伏線の置き方が分かりやすく、ワイワイガヤガヤドヤドヤした中でもテンションの落差があって良かったです。主人公主観なのでかなり勢いのある文章...

とても個性的なキャラクター揃いで、ラノベの中のラノベというイメージでした個人的に。でもワチャワチャした騒がしさの中に精神的な闇がポツポツあって、伏線の置き方が分かりやすく、ワイワイガヤガヤドヤドヤした中でもテンションの落差があって良かったです。主人公主観なのでかなり勢いのある文章でした。一巻として、女の子たちとの出会いと馴れ初めという感じ? 次巻でどんなふうに膨らむのか膨らまないのか。

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2012/08/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

亭主関白系男子を目指すふつーの男子高校生のアパートに ある日幼女が訪ねてきて「養分になれ」と. というわけで,口の悪い幼女に尻に敷かれたりなんだりする訳ですね. それはそうとチョコちゃんが可愛い件について. 毒舌幼女とはどうでもいいから チョコちゃん話をもっと. まぁでも,出番が多くなると鬱陶しくなるキャラなのかもしれないけど. それなり.

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2012/02/08

ドM向き?いいえ、我々の業界では御褒美です。 伏線としてちょっとした違和感を敷いて回収するラストシーンは、三木担当繋がりの「俺妹」でもあった、言葉バトルな感じでしたが、八方塞がりの中で一筋の糸を手繰る感じは大迫力。手許に続編があるのですぐ読みます。

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2012/02/02

御影さんが作風を変えてきた作品 コメディ色を強めてキャラを立たせようとしてたのかな? 俺としてはツボった 中盤はちょっと欝展開だったけど後半の御影さんらしく終わって面白かった

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2011/10/28

亭主関白に夢見る男子高校生が毒舌ドS幼女に屈服させられながらも織り成す……ラブコメ?w 結論としては、ドS幼女は正義

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2011/10/10

御影先生、こんなのも書けるんだ・・・と驚嘆するくらい作風が違うなと、序盤読んでるときは思ったけど、意外とそうでもなかったと思う。 思いのほか重い内容だけど、スラスラ読めて面白かった。

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2011/09/11

ツンデレ毒舌Sっ子美少女(9歳)現る! 萌えを狙ったかのような、表紙。 この作者じゃなきゃ買わなかったなぁと思います。 さくさく読める、 ザ!ラノベって感じです。 話も不思議系ではなく どたばたコメディ系。 何だかんだで読みやすいから 次も買ってしまいそう…。

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2011/10/26

世間のレビューの低さは御影瑛路の今までの作風が好きだったからでであとがきでこの作者はこういう側面もあり、好き勝手出来て楽しい、自分らしい作品になったと語っている。 アリスというメインヒロイン、読んでいて口の悪さが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の桐野と「ゼロの使い魔」のルイズ...

世間のレビューの低さは御影瑛路の今までの作風が好きだったからでであとがきでこの作者はこういう側面もあり、好き勝手出来て楽しい、自分らしい作品になったと語っている。 アリスというメインヒロイン、読んでいて口の悪さが「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の桐野と「ゼロの使い魔」のルイズ、喋りの頭の良さが「化物語」の八九寺真宵を彷彿とさせた。主人公がアリスを助けるシーンなど話の構成、もっていき方など非常に「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」に雰囲気が似ていると思った。 アリスの口の悪さは癖になるし、会話は思わず笑ってしまうセリフばかり。非常におもしろかったし感動もさせてもらった。あとチョコちゃんてキャラ、「リア充なう」ってセリフ可愛すぎっ! 次に続巻が出たら発売日に買ってしまうと思う。

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2011/10/06

ようやく購入しました、面白すぎて一気読みしてしまった。 多分あれですね、「俺だってたまには萌え萌えキュン☆な奴書きたいんだよ!」って奴が爆発した結果がこれかと。 まず、特筆するべきは余計な装飾のない、しかし的確に状況を伝えてくる軽快な文章のテンポです。 まだ稀有な部類に入るネット...

ようやく購入しました、面白すぎて一気読みしてしまった。 多分あれですね、「俺だってたまには萌え萌えキュン☆な奴書きたいんだよ!」って奴が爆発した結果がこれかと。 まず、特筆するべきは余計な装飾のない、しかし的確に状況を伝えてくる軽快な文章のテンポです。 まだ稀有な部類に入るネット知識などが散りばめられてて しかしネットが持つ陰鬱さの側面を出す事なく、ただくすりとさせるのが好感を持てます。 まず、全ての人物はどこかしら性格が破綻していて この作品は常にそういうものなんだなーと理解しておく必要があります。 ネットのノリツッコミと同じく、本気にはしていけないもの。 主人公からしてまともに取り合ってはいけない人種なので、導入部分は大丈夫だと思いますが……。 さて、色々問題がありすぎる登場人物の言動ですが それでも笑って読み進められるのは ギャグで済まされない部分は、登場人物がきちんと口にして咎めてくれていることに尽きるでしょう。 「作者はちゃんと解っているから、読者が余計な声を上げる必要はない」 この信頼感はこの本を読むにあたって非常に大きいと思います。 余計な論理を振りかざして、自分に酔ったりしていないのも好感的。 内容に置いて一番良かったのは、ラストを安易な一般論で終わらせなかったことです。 「お前の言い分は全てわかっていた、だが私たちにだって都合がある」 この声明には思わず「詰みじゃね?」って思ってしまいましたが、主人公の目的は仲裁じゃなくて……ね? お気に入りキャラはチョコちゃんと美柑ちゃん。 色々ぶっ飛びながらも理解者のポジションを真っ当してくれたチョコちゃんは素敵ですし 登場僅か数ページですが、可愛らしさとアリスへの気遣いを見せた美柑ちゃんは◎。

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