1,800円以上の注文で送料無料

いかに生きるか の商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/11/23

著者:森有正(1911-1976、新宿区、哲学) 解説:山形孝夫(1932-、仙台市、宗教人類学)

Posted byブクログ

2013/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間が自分自身というもの、あるいはむしろ自分の経験というものを見出してゆく、そしてその自分を深め、自分を豊かにし、自分を充足して生きてゆく、そうした生き方が、無数に組み合わさって、一つの社会というものができてくるというものです。そしてその一つ一つの単位が、個人なのです。 ちゃんと立派に死ぬためには、立派に生きなくてはなりません。経験、経験と言っているけれども、その最後は死しかないわけです。

Posted byブクログ

2012/12/27

罪を赦すことができるのは神だけである。 人ができるのは、人の罪を忘れるということ。 キリスト教の観点から、自己について、経験について書かれています。 果たして自分は、確固たる一人称に基づいて、生きる中での決断を下せているのか。。 戦争と、その直後の西欧生活を経て、強烈な「日本...

罪を赦すことができるのは神だけである。 人ができるのは、人の罪を忘れるということ。 キリスト教の観点から、自己について、経験について書かれています。 果たして自分は、確固たる一人称に基づいて、生きる中での決断を下せているのか。。 戦争と、その直後の西欧生活を経て、強烈な「日本人としての自己」を意識した「経験」をもつ著者でこそ書ける文章やと思います。

Posted byブクログ

2012/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一人称、二人称で成り立つ日本人の人間関係。そしてそれによって空洞化されるであろう民主主義。少し繋がりが短絡的なのではないかと思う部分もあったが、ほんとうに「日本人の生のありよう」に迫った本であり面白い。

Posted byブクログ

2015/02/12

烏兎の庭 第一部 書評 2.26.03 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/ikirukotoy.html

Posted byブクログ