はいからさんが通る(全8冊セット) の商品レビュー

大和和紀(著者)

2013/05/05

何十年ぶりかに電子書籍で読み返した。恋愛ものの少女漫画にギャグのコラボは当時とても新鮮で、懐かしい。特に脇役の酒乱童子、おひきずりさん、牢名主のお定さんは味があって大好き。紅緒の囚人番号、への六、は、今でもラストランの下駄箱で札で選ぶ番号です（笑）。

2010/09/20

10年ぶりくらいに再読。
やっぱり面白いよー。女の子の衣装が今見ても可愛い。小さい頃に読んでた時は、すっごいはらはらどきどきの大長編だったんだけど、大人になって読み返したら意外に短かった（ていうか何度も読んでて話の筋がわかってるからですね）。少尉はやっぱり素敵……ていうか、紅緒さんの周り、いい男がいすぎだから！　うーん、それにしてもやっぱり、少尉と一緒に過ごした時間てすごい短いよねー…。でもこのふたりは幸せになれそう。キャンディ・キャンディは大人になって読み返したらすごい突っ込みどころ満載だったけど、はいからさんにはあんまりそういうところがなかった。ギャグ多いから？　ギャグで笑わせながらちゃんとロマンスもこなす、この力量はすごいと思う。