夕映え天使 の商品レビュー
六篇の短編集。 どれも浅田さん節爆発なんですが、 やっぱり一編目「夕映え天使」がいいなあ。 天使は夕映えの向こうに消えていってしまったんですね…。 ※新潮文庫307ページ
Posted by
初めての浅田次郎なのですが、私には合わなかった。 最多涙小説と、やたら泣きを煽った帯だったが1ミリも泣けなかった。わからんではないのだけど。
Posted by
6つの短編からなるこの小説はどの章を読んでもすぐに映画のような映像が浮かんでくる。 登場人物が生き生きとそれぞれの置かれた境遇でそれぞれの運命を受け入れながらも少しの諦観を持って生きている。全てのお話がもやもやと夕闇に包まれて終わっていくようだった。
Posted by
どれも浅田次郎らしい、人間の、一言では表現の出来ない感情や思考、生活や人生を描いていると思った。それが短編という形でサクッと読めるので、なんというか、、ちょうど良かった。
Posted by
表紙の雰囲気が好きで買ってみました。個人的には浅田次郎作品は初めてでしたが難しい漢字が多く調べながら読んでいたため読み終わるまでに時間がかかりましたが、ストーリー自体は面白かったのでスラスラ読めました。
Posted by
浅田次郎さんって、不思議な人だと思う。 登場人物の誰も彼もがものすごく人間くさい。 どうしようもない一面 生々しい欲望 切なくなるほどの胸の内 鮮烈で個性の塊みたいなそれらがぐちゃぐちゃに混ざり合っているはずなのに、なぜか立ち上る風景は、全てがセピア色だ。 それでいて、人...
浅田次郎さんって、不思議な人だと思う。 登場人物の誰も彼もがものすごく人間くさい。 どうしようもない一面 生々しい欲望 切なくなるほどの胸の内 鮮烈で個性の塊みたいなそれらがぐちゃぐちゃに混ざり合っているはずなのに、なぜか立ち上る風景は、全てがセピア色だ。 それでいて、人間くささはあっても 計算くささは全くない。 6つある短編はどれも決して長くはないのに、 なぜか読み終わった時にどっしりと余韻が残る。 余韻に絡めとられて、 すぐに次の話には行き難くなる。 日を変えて次の話を読めば、 また知らないうちにその世界に囚われてしまう。 戸惑いながら読み始めても、 いつしか目が離せなくなる。 いろんな人の人生を、少しずつ覗き見た気持ち。 一体どこまで計算して書いているんだろう。 浅田次郎さんって、本当に不思議・・・
Posted by
琥珀を読みたくて…。 西田敏行が亡くなりました。彼が出演している2時間ドラマの一つに"琥珀"を原作にしているものがあります。西田敏行、寺尾聰と鈴木京香の3人のが素晴らしくて心に残るドラマの一つです。
Posted by
BSテレ東 西田敏行追悼ドラマ「琥珀」 東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで働きたいと、わけありげな女性があらわれ……「夕映え天使」。定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。漁師町で寒さしのぎと喫茶店へ入る...
BSテレ東 西田敏行追悼ドラマ「琥珀」 東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」。そこへ、住み込みで働きたいと、わけありげな女性があらわれ……「夕映え天使」。定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。漁師町で寒さしのぎと喫茶店へ入るが、目の前で珈琲を淹れている男は、交番の手配書で見慣れたあの……「琥珀」。人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる六篇。
Posted by
6編からなる短編集。 最初が表題作から始まり、なんか切ない気持ちにさせられる物語で、期待とともに、その後はどんな物語が続くのかなと思って読み進めたが、最初の表題作が自分には1番良かったかな。
Posted by
短編集ではあるが、浅田次郎さんらしく、人間の機微が描かれており、持ち味が活かされている。時代モノとはまた一味違った良さがある。
Posted by
