軍靴のバルツァー(1) の商品レビュー
読前は、なぜ史実、実名にしないのかと思ったが、読んでみると、架空であることでストーリーが生き生きとしてくる。
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軍事的先進国から後進国へ派遣された軍事顧問が、なれない他国の事情に翻弄されながら、軍備の強化を図る話。 平和と経費だとか、軍備と市民感情のバランスがとれていないところなど、現実にもある問題がいくつも出されていて、読んでいて考えさせられた。
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絵がすごく好み。そしてキャラデも好み!バルツァーがこれからどうやって困難を乗り越えて行くのか楽しみ。
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1〜4巻読了。 なるほどこれは面白い! 19世紀のプロイセンあたりを元にした、士官学校を中心にした権謀術策もの。 当時の風俗もこまかく描写しているし、主人公のくせ者ぶりがまたナイス。 最新刊では近隣諸国の関係がきな臭くなり、学校の枠を越えた展開に…楽しみだけど、ちょっと怖い。
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プロイセン風な架空歴史モノ。 軍事国家の軍人が軍事後進国で先生やるお話。なにやら陰謀めいて来ていますが、何となく日常生活と学校生活に絞ったストーリーの方が読みたい気がする。
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切り替え早すぎ(笑) まぁまともに取り合ってくれるわけないしな。 第二王子、いけすかん奴やと思ったけど、なんか可哀想な人やった…兄ちゃん怖い。 ヲタクって夢想家って書くのですね!
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表紙や裏のあらすじ等が、気になってましたが貸していただきました。 絵上手いです!描き込みがすごい、でも見やすい(゜レ゜) 展開早くて、面白いです。次はどうなるのか、どうするのかワクワクします”
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イケンメンに誤魔化されそうになるけど、かなり硬派な漫画。 大砲打つのに動作に何ページ使っているのを見ても、作り込んでる感が凄い。戦争の話なのだから当たり前といえば当たり前なのだろうけど、そういうシーンを細かく描くということは、戦争における兵法を使った裏の掻き合いとはちょっと違...
イケンメンに誤魔化されそうになるけど、かなり硬派な漫画。 大砲打つのに動作に何ページ使っているのを見ても、作り込んでる感が凄い。戦争の話なのだから当たり前といえば当たり前なのだろうけど、そういうシーンを細かく描くということは、戦争における兵法を使った裏の掻き合いとはちょっと違うということだろう。 どうしても戦争というと相対する敵とのやりとりに目がいってしまいがちだけれど、味方も一枚岩でなかったりする。そういう面も描いているのが素敵。 問題山積の軍隊をどう強くしていくのかって、どことなくゲーム的(ビジネス的?)だなと感じた。
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十九世紀の欧州、ボルトアクション小銃が配備され始めた頃。軍事大国であるヴァイセン王国のベルント・バルツァー少佐は、軍事同盟を結んだバーゼルラント邦国の士官学校に軍事顧問として着任することになる。 ところがそこは、市民感情に配慮して砲撃訓練をしない砲兵科や、マスケット銃による一斉射撃のための捨て駒を養成する歩兵科、そして古いやり方に捉われる教官が支配する場所だった。ここで失敗すれば故国には帰れない。上官に脅されていたバルツァーは、これまでのやり方を壊して近代化を進めようとするのだが、それはやんごとなき人の怒りを買うことになる。 戦争が生活に密着していた時代に、奇跡的に戦争から取り残された街に乗り込むことになった近代軍人が、そのギャップに苛まれつつも、合理的に物事を進めようとする姿を描く。当然、これまでのやり方に固執する人々の反発を呼び、一方で、虐げられていた生徒たちが快哉を叫ぶ展開ともなる訳だ。 軍装の描き込みは結構大変だと思うのだけれど、かなり細かく描き込まれていると思う。
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想像してた話と全然ちがいました。戦争してる時代にしてはやたら平和、というこの気持ち悪い感じ!!言ってしまえばただの学園物。士官学校の話です。 絵の書き込みは丁寧で、画面がごちゃごちゃしない程度に細かい。少しバランスが悪い箇所もあるのが残念なところ…。 2巻も読みましたが、意外と言...
想像してた話と全然ちがいました。戦争してる時代にしてはやたら平和、というこの気持ち悪い感じ!!言ってしまえばただの学園物。士官学校の話です。 絵の書き込みは丁寧で、画面がごちゃごちゃしない程度に細かい。少しバランスが悪い箇所もあるのが残念なところ…。 2巻も読みましたが、意外と言えば意外、ありがちと言えばありがち(笑)な展開。 でもやっと戦争やってる時代らしくなり、生徒達の変化が見られ始めたので良かったかも。 ドイツ・プロイセン辺りが好きな方にはお勧めです。 捏造も多いですけど!
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