軍靴のバルツァー(1) の商品レビュー

中島三千恒(著者)

2013/07/25

ずっと気になってたけど、なかなか購入に至らなかった本書。

買ってみた。

読んでみた。

おお、これは好きだ。

ドイツ風な近代の世界で、軍隊のお話。

非常に丁寧な絵柄で、何かと好感の持てる展開。

おそらく、1巻はまだ顔見せ程度なのでしょう。

それでも充分に面白いですが。

キャラクターたちも好感が持てる人たちが多いですし。

見事に女性キャラがいませんが。（飲み屋の給仕くらい？あ、あと、ラストのお城に、ワルキューレ（コスプレ）がいたか……）

続刊が楽しみです。

2013/07/13

平和ボケしている軍事後進国、パーゼルラントの軍事改革を担う軍事顧問として派遣された少佐が主人公。
どういった切り口で改革を勧めていくかがとても気になった。

初っ端から戦闘狂とまでは行かずとも、戦争好きという第一印象とはよそに、民衆や兵士の感情をうまく読んで駆け引きする姿や、鮮やかに裏を読むが過不足なく描写されてる。

とうに時代遅れと言われるような密集陣形での射撃と銃剣突撃(第一次世界大戦では銃剣突撃で敵陣地の突破はほぼ無理とされた)を推し進める第二王子を実践(射撃実験)でやり込めたり、そこから第二王子が兄にコップをぶつけられるのにカタルシスを覚えた。

2013/07/11

19世紀ヨーロッパもので脱帽。日本でほぼ人気のない時代設定ですから。細かいディテールもこなれており見事。少しずつ仲間を増やしていくのかな？

2013/06/14

近代のヨーロッパをモチーフにした仮想戦記、というよりはもっと現場の戦闘レベルの話が中心の物語に1巻時点では見える。
キャラの思想が見え隠れしながらも、基本昇進や生き残ることなどの現場重視の視点が興味深い

2013/04/02

『銀英伝』を初めて読んだ時と同じ様なワクワク感。
単純な戦闘描写は少なめで、政治・外交の絡んだ陰謀と軍略、駆け引きがメインなのでまぁ先が気になるったら！

とりあえず少佐は素敵です。

2013/03/26

19世紀のプロイセンをベースにした架空軍事国家の話。
当時の文化や風俗、武器、戦術などが描かれていておもしろい。
同盟国の軍事化を図るために士官学校に派遣されたバルツァーが計算高く自国と同盟国の狭間で動くところがいい。
頭がいい割りに苦労人な性格がツボ。

2013/03/18

戦争もの好きだわー 絵もいいわー
ドイツっぽいのかね
第二王子のクソぶりが目立つけど、色々考えてそう
第一王子のほうがよほど現実を見てない感じね
人を殺さないと国を守ることができないのは悲しいね
政治家がんばれー

2013/02/21

教官が主人公という設定と表紙に惹かれ衝動買いです。
バリバリの戦争ものだとちょっと苦手なのですが、これくらいなら許容範囲です。
学校が舞台ですが、軍事ものなので普通の授業や生徒達の生活風景をイメージすると期待ハズレなので注意ですよ。
続きが気になるので揃えてみます。

2013/02/19

ちょっと気になってたので、勢いで買ってしまった。ジャケ買い、タイトル買いかも。一巻読了。面白そうです。

2013/02/12

これ好き！　今まであるようでなかった漫画。

主人公は金八的な愛情溢れる熱血教官ではなく、ただ淡々と生徒を指導（本人の性格上の熱さはあるが）する他国から派遣された軍人。
根底にあるのは自分の立身出世８割、お国へ１割、残りは色々って感じ。

ってか、男装の麗人って！！　麗人って……！！！！　やられました。
俺が面倒な思いをするのが嫌だから、お前は連れて行かない。正直でよろしいと思います顧問。資産価値のある顔とか言っていますし、４巻収録短編の娼館で選んでた女の子といい、顧問、金髪好きのようです。

段々ときな臭ーいお国事情が絡んできて、ツンデレ王子とかコスプレ王子とか出てきて、４巻ではとうとう戦争へ。

これからが楽しみな作品です。
しかし、急に人気がでたのか、本屋２軒で４巻売り切れ。３軒めでようやく手に入れました。
軍人手帳、欲しかったなあ……。