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数式なしでわかる物理学入門 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2017/04/02

文字通り数式を極力使わずに物理学の法則を説明しようと説いた一冊。 完全に数式0とはいかないものの、読みやすくてかつ面白かった。

Posted byブクログ

2017/02/14

高校時代のコンプレックス克服のために、題名につられて購入していたもの。 簡単に理解出来るのでは?と期待したものの、その期待は見事に裏切られ、物理学はより一層難しい、近づき難い存在となってしまった。 途中からは、単語を拾い読みしながらの斜め読みで、読了とは言えない終わり方…

Posted byブクログ

2016/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高校の物理の教科書は、数式・公式ばかりで、それが導き出されるに至った過程や考え方の筋道が述べられていない。本書では物理学について、数式を一切使わず、その本質をつかめるように初歩から解説する。 第1章 物理学とは何か-自然現象に合理性と法則性を見出す 第2章 力と運動とは-ガリレオ・ニュートンが作りだした力学 第3章 物理現象をどこから見るか-視点の取り方で同じ現象が違うものになる 第4章 さまざまな姿を持つ「エネルギー」とは 第5章 物理学を見る手段-光と眼のメカニズム 第6章 電気と磁気の正体とは 第7章 物質は究極的には何からできているか-素粒子物理学の世界 第8章 物理学の本質を理解するとはどういうことか-残された課題 “あえて私は言いたい。 これらの教科書を読むとすぐに気付くが、物理現象の成り立ちについて、当たり前のように、簡単に数式を用いて説明してしまい、その現象が成り立っている真の意味を解説していないのである。 この本で今まで語ってきたように、数式に頼ることなく、どんな物理現象であっても、その成り立つ理由を理路整然と矛盾なく説明することから、真の理解はできていくのである。 このことを忘れてしまうと「数式で表せば・・・」という言い方を簡単にするようになってしまい、物理現象の理解がいい加減なものになってしまうことにつながっていく。 勿論、物理現象を量的に見たり、複雑な解析をする場合などには数式は有効であるが、その前に現象の本質をつかむことが必要であり、これは研究者でも同じことである” (p175~176)

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2014/04/02

物理現象を単なる数の操作によってではなく、その発生の背後にある論理によって理解しようという試みには大いに惹かれた。 しかしながら無理に日本語のみで説明しようとするあまり逆に文章が理解し難くなってしまっており、多少は数式もあった方が分かりやすかったのではないかと思う。 また、本書の...

物理現象を単なる数の操作によってではなく、その発生の背後にある論理によって理解しようという試みには大いに惹かれた。 しかしながら無理に日本語のみで説明しようとするあまり逆に文章が理解し難くなってしまっており、多少は数式もあった方が分かりやすかったのではないかと思う。 また、本書の内容をある程度ちゃんと理解するには結局それなりに数学の前提知識の動員が必要であり、本書の力不足感が否めない。 さらにおそらく計算ミスなのだろうが、明らかな事実誤認の記述が紛れており、全体に対する信用度を下げてしまっており、残念。

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2012/07/05

物理学の入門、考え方には数式はいらない、導入としては面白いし、ニュートン力学までは話の持って行き方として成功していると思う。 ただ、例外として持ち出した式がE=mc^2なのはなぜなのかが意味不明である。 また、入門書でありながら、素粒子論やビッグバン宇宙論まで話を広げてしまう...

物理学の入門、考え方には数式はいらない、導入としては面白いし、ニュートン力学までは話の持って行き方として成功していると思う。 ただ、例外として持ち出した式がE=mc^2なのはなぜなのかが意味不明である。 また、入門書でありながら、素粒子論やビッグバン宇宙論まで話を広げてしまうのはどういうものか?と疑問である。 高校物理(私のやっていた20年前とはいくらか違うであろうが)で、数式・公式の暗記の比重が高かったのは力学ではなく、むしろ電磁気学、電気回路の分野であり、電磁誘導、フレミングの法則、オームの法則、キルヒホッフの法則、合成抵抗の計算、コンデンサの合成の計算などなど数式の出番がはるかに多かった。 それらを飛ばして、宇宙論に飛躍してしまうのは入門書ではなく、著者の専攻、好みの問題なのであろうか?

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2012/03/01

タイトル通り数式を用いないで身の回りの物理現象について述べており、物理学に対してこれまでの自分のイメージが崩された。 書いてあることは少し難しいが、物理学を学ぶとっかかりとしては良い本だと思う。

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2011/08/22

一言で・・・興味深い。 高校で必修だった物理Ⅰはなんだったんだろう。 そして、モノを教えるってこういうことなのかと。 コムズカシイこと抜きにモノを語れるって、教材研究じゃないけど一つの事象に対してあらゆる視点からの見識が無ければできないことだと思う。今の自分に求めてはいないけど...

一言で・・・興味深い。 高校で必修だった物理Ⅰはなんだったんだろう。 そして、モノを教えるってこういうことなのかと。 コムズカシイこと抜きにモノを語れるって、教材研究じゃないけど一つの事象に対してあらゆる視点からの見識が無ければできないことだと思う。今の自分に求めてはいないけど、歳を重ねるごとにそうなっていきたい。 最後には生き方まで示してくれる。

Posted byブクログ

2011/08/21

本当に理解している人は難しいことを平易な言葉を使って説明できると言われますが、この本の主題である「物理学」を数式なしで解説できる桜井氏の本は、本当に理解されているのだなと思います。 物理学は仕事で使うこともなく、遠い昔の受験勉強時代に学習したきりですが、今回は物理学を楽しむこと...

本当に理解している人は難しいことを平易な言葉を使って説明できると言われますが、この本の主題である「物理学」を数式なしで解説できる桜井氏の本は、本当に理解されているのだなと思います。 物理学は仕事で使うこともなく、遠い昔の受験勉強時代に学習したきりですが、今回は物理学を楽しむことができたと思います。 難しいことを専門用語や数式を使うことでごまかすのではなく、誰でも理解できる言葉を使って伝える技術の重要性を感じました。 以下は気になったポイントです。 ・数学の理論を用いるのは、その因果関係をより厳密に説明するにあたって、物理現象が成り立つ理由をたずねるに当たっては数式を必要とすることは無い(p26) ・重さとは、地球からの引力の働きの強さによって図られる物理量、質量とは、その物体自体が固有に持ち、重さを生じる物理量、重さは龍力の変化などで変わるもの(p40) ・太陽系の諸天体のようにその運動速度が光速度に比べて非常に小さい場合には、ほとんど影響しない、地球の公転運動の取り扱いはニュートン力学で十分(p51) ・月は地球に向かって落下をしつづけているが、同時に横滑りによってその分だけ遠ざかっているので、月は地球へ衝突しない(p58) ・地表は西から東に向かって毎秒280メートルで動いているが、私たち人間も同じ速さで動いていることから、相対的にその速度を実感することはできない(p64) ・地球は自転軸を中心に回転しているので、私たちは地表から飛ばされると考えられるが、同時に、地表に乗っている私たちの運動の向きを変えるような強制力(万有引力)があり、そのおかげで私たちは地上にいつづけることが可能(p65) ・特殊相対性理論は、加速度を生じる場合(重力の働く世界)では成り立たない、これを成り立つようにしたのが一般相対性理論(p72) ・万有引力は、空間を通して瞬時に伝わるのではなく、光の速さで伝わることがアインシュタイン(一般相対性理論)により明らかにされた(p75) ・水素原子核4個が融合されてヘリウム核1個が作られた時、質量は0.7%小さくなっている、この減った質量は、ヘリウム核をつくる2個の陽子と2個の中性子を結合させるエネルギーになっている(p97) ・私たちの眼に光が見えるのは、光が運ぶエネルギーが私たちの眼の奥の網膜に張られた視細胞と呼ばれる器官と相互作用して電気信号に変えられ、それが脳の中で処理されることによる(p104) ・私たちの眼が頭の中央部に左右一つずつあるのは、眺めている物体までの距離を測るという機能のため、視角によってその距離を見積もることが可能になる(p106) ・エネルギー放射量は、物体の表面積に比例して決まる、成人一人のエネルギー放射は、大体60ワット電球1個と同等、なので1日に少なくとも1230キロカロリーのエネルギーは失っている(p111) ・電磁波の電気成分である電場と、磁気成分である磁場とは、互いに直行する形に形成される、形成された電磁波が空間中を伝わる速さは一定で、これが光速度(p144) ・昼間に見える月が白いのは、月の橙色が空の青色と混ざり合うから(p145) ・人間は変わる、その過程で自分を最もよく生かす方法を考えれば良い、自分の人生と向き合い、自分なりの決断で進むべき道を切り開くと、それが人生を作っていく(p187) 2011/8/21作成

Posted byブクログ