RDGレッドデータガール(1) の商品レビュー
「姫神」を宿す、主人公の鈴原泉水子。神社と学校以外行き来できない彼女は、「ある掟」を破ってしまう…。人との関わりを通して、人の温かさ、勇気がもらえるお話です。物語が進むにつれ、主人公が葛藤しながらもたくましく成長していく姿は必見!!(たまねぎ)
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感想 泉水子が何者でそこにどんな力が秘められていて、どう使うのかが最後まで読んでもわからない。が、続きは知りたい。神道?山伏が絡む和製版エヴァンゲリオン的な感じか? あらすじ 泉水子は紀伊半島の山奥の神社で暮らす中学三年生。高校進学を機に街に出たいと考えている。 母親は公安...
感想 泉水子が何者でそこにどんな力が秘められていて、どう使うのかが最後まで読んでもわからない。が、続きは知りたい。神道?山伏が絡む和製版エヴァンゲリオン的な感じか? あらすじ 泉水子は紀伊半島の山奥の神社で暮らす中学三年生。高校進学を機に街に出たいと考えている。 母親は公安、父はプログラマーで別居しており、祖父と暮らしている。 泉水子はPCや携帯に触れると壊れることがあったため、それらに苦手意識があった。 二者面談に父は来られず代わりに父親の友達の相楽がやってくる。彼は自分の息子を泉水子の下僕だと言い、逆らう彼をねじ伏せ無理矢理転校させる。 泉水子は相楽が山伏の家系で女神の泉水子を守ると聞いて訳がわからなかった。 泉水子は、母親の紫子に会えるということで東京へ行く修学旅行に参加するも、何か黒いものに追われる感覚があり、深行と一緒に必死に母親の元へ行こうとするが、会えずそこに現れたのは相楽だった。 泉水は東京で姫神が憑依する体験をする。姫神は、泉水子が最後の器であること、山伏に15年で転機が訪れることを予言して去る。 その後、紀伊に帰り、東京の鳳城学園へ行く決心がついたものの、クラスメイトの和宮が許さないという。和宮は、泉水子が作り出した幻影で地場の神の化身だったのだ。和宮に危うく殺されそうになるも、泉水子が追い払う。 かくして、泉水子と深行は鳳城学園への転入を決意するのだった。
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大好きなレッドデータガール第一巻。ゆっくりしたペースで進む、瑞々しい少女の成長物語。ボーイミーツガールの要素もあってエモいです。 このお話も和系ファンタジーかと思いきや、後々SFっぽくなってくるのも荻原規子さんらしいです。
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ずっと地元で大事に育てられていた泉水子の旅立ちのおはなし 山のふもとにある中学校に通う泉水子 髪を切ったことがない長いおさげ、山の上の神社に住んでいて自家用車でお迎えしてもらっている、パソコンを使うといつも壊れる…と他の子と違うことが多くて、泉水子は他の子と同じように暮らしたい...
ずっと地元で大事に育てられていた泉水子の旅立ちのおはなし 山のふもとにある中学校に通う泉水子 髪を切ったことがない長いおさげ、山の上の神社に住んでいて自家用車でお迎えしてもらっている、パソコンを使うといつも壊れる…と他の子と違うことが多くて、泉水子は他の子と同じように暮らしたいと思っていたが… 泉水子がこのままじゃ嫌だと思って前髪を少しだけ切ったことから泉水子の人生がぐるっと変わっていくはじまりのお話 意外と普通の中学生のお話なんだなーと思っていたら不思議なことがすごい起こっていって気づいたらすごいことになってた(語彙力) 長丁場のお仕事の休憩時間にこつこつ読んでたけど、すごい面白くて続き読むのがめちゃ楽しみだった これ最初の単行本が出たときから気になってたけど、そんときに読んでたらまたちがう面白さを感じれてたかなーともおもう つづきもよみたい!
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おもしろい…。荻原規子さん初読み。 おもしろい作品に出会えて嬉しい。 泉水子、深いのにとても澄んでいて底まで見える水のような女の子だと思ったら。 それに比べて見かけよりずっと年相応に思える深行。 二人がどう成長していくのかこれからとても楽しみ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
当然であるけれど主人公なのだから、何か特異なことがあると思いながら読み進めるのだけれど…本当に何もできない女の子のまま進んでいく。むしろ周囲がそんな女の子にしていた。 どちらかというと奔放に育てられた深行と相性が悪いのも頷ける。 けれど泉水子はそんな殻を打ち破ろうと果敢にも外に出ていく。そこには深行と距離をおきたいという強い意志があったのだろうけれど。 最後には姫神をおろせる特殊な血筋であることも判明し、守られてるだけではなく外へと飛び出して成長が必要だと自覚するタイトル通り「はじめてのお使い」が実感できるお話。 まだまだわからないことだらけなので、このあと泉水子がどうなるのか、深行とどんな関係を深めるのか……気になります。
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ファンタジー系はあまり読まないけれど これは読み進めるにつれハマっていった作品。 なんだかわからないものが迫ってくる感じは ドキドキした。。そして豹変した和宮が怖かった。。 続編があるようなのでそちらもチェックしたい。
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再読。 初めて読んだ時も深行は意地悪だなぁと思ったけれど今回読み返してみたら思った以上に意地悪だったし、こんなに何も深行は知らなかったけ?と初めて読んだときと印象が変わりました。 物語の最初の頃と終わりでは泉水子の考え方も変わっていてこんなに変わるものなんだなぁと。 ファンタジー...
再読。 初めて読んだ時も深行は意地悪だなぁと思ったけれど今回読み返してみたら思った以上に意地悪だったし、こんなに何も深行は知らなかったけ?と初めて読んだときと印象が変わりました。 物語の最初の頃と終わりでは泉水子の考え方も変わっていてこんなに変わるものなんだなぁと。 ファンタジーが読みたいときにはおすすめの作品です。
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和歌山出身やから和歌山が舞台の小説と聞いて読み始めた。熊野古道の神社に住む中学生泉水子の成長物語。シリーズ1作目やから物語の序章やけど、既にこの世界観に惹かれるし、どんどん謎が出てきてこの先が気になる。絶滅危惧種少女、っていうタイトルも好き。
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中学生くらいの時に読んだ以来、久しぶりに目に留まって手に取りました。 一巻はまだ山から出ず臆病な女の子が自分の不思議に気づき始める話であるけれど、 この先のワクワクするような物語を思い出すとページを捲る手が止まりませんでした。 和風ファンタジーで1番好きな作品です。
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