1,800円以上の注文で送料無料

万能鑑定士Qの事件簿(10) の商品レビュー

3.7

105件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/03/04

今までの話の後日談やⅠ、Ⅱの前にあたる話という感じかな?華蓮の莉子に会う前の心境や瀬戸内元店長の莉子の成長に喜びつつも恐怖を感じる心境がしれてとても楽しかった。でも自分の中で一番の箇所は豪華客船の中で弁護士がどうしてそこまでするんだ。節操無さすぎじゃないか。との問いかけに宝石鑑定...

今までの話の後日談やⅠ、Ⅱの前にあたる話という感じかな?華蓮の莉子に会う前の心境や瀬戸内元店長の莉子の成長に喜びつつも恐怖を感じる心境がしれてとても楽しかった。でも自分の中で一番の箇所は豪華客船の中で弁護士がどうしてそこまでするんだ。節操無さすぎじゃないか。との問いかけに宝石鑑定士が「彼女はな、万能鑑定士なんだ」という箇所です。思わずニヤついちゃいました。

Posted byブクログ

2014/03/02

凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させ...

凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。書き下ろし「Qシリーズ」第10弾。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 面白かった! けどなんかせつない・・・お世話になってたのに・・・ ところでいまいち瀬戸内さんのやったことの意味がわからなかったんだけど…そんなに多く語られなかった気がしたんだが続刊で詳しくあるのかな?ないのかな?

Posted byブクログ

2014/02/06

内容(「BOOK」データベースより) 凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性...

内容(「BOOK」データベースより) 凛田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。書き下ろし「Qシリーズ」第10弾。 2月4日~6日

Posted byブクログ

2014/01/11

過去と現在が書かれていて、10巻目の節目で莉子の成長をみせるといったところでしょうか。 時は遡ってまだリサイクルショップから独立したての頃の莉子は、詐欺師の手口も知らず、ただ知識を詰め込んだだけの状態。 少しずつ論理的思考を身につけ、やがて知識を生かして何でも鑑定できるようになる...

過去と現在が書かれていて、10巻目の節目で莉子の成長をみせるといったところでしょうか。 時は遡ってまだリサイクルショップから独立したての頃の莉子は、詐欺師の手口も知らず、ただ知識を詰め込んだだけの状態。 少しずつ論理的思考を身につけ、やがて知識を生かして何でも鑑定できるようになるのです。 知能犯係の葉山と知り合い、華蓮に目をつけられるのも三年前のこのとき。 そして1巻のハイパーインフレ、音楽プロデューサーが出てきて現在の莉子へ戻ります。 ただ知識を得るだけではだめなのだというメーッセージかと。

Posted byブクログ

2013/10/07

開業当初の莉子。有機的自問自答と無機的検証による二段階の論理的思考を身につけていく姿が描かれている。

Posted byブクログ

2013/09/06

シリーズを読んできた読者へのプレゼントのような1冊。1巻のハイパーインフレ騒動の直前、ある事件を解決するため、開業したての莉子が奔走します。師である瀬戸内店長が登場したのはちょっと嬉しかったかも。二段階の論理的思考、身につけるのは大変そうですね。それはそうと、前民主党政権への批判...

シリーズを読んできた読者へのプレゼントのような1冊。1巻のハイパーインフレ騒動の直前、ある事件を解決するため、開業したての莉子が奔走します。師である瀬戸内店長が登場したのはちょっと嬉しかったかも。二段階の論理的思考、身につけるのは大変そうですね。それはそうと、前民主党政権への批判がけっこうあったのが意外でした。このシリーズではそういう事書きそうになかったので。

Posted byブクログ

2013/08/14

主人公が鑑定稼業を始めた頃の回想録。 開業当初は騙されてばかりだった主人公が、詐欺を見抜く論理的思考を身につけていく話。 今回は小ネタがいくつかあって面白かった。 (図書館)

Posted byブクログ

2013/07/25

若かりし頃の凜田莉子様の回想巻ですね。 このシリーズもう終わっちゃうの!? とか思っちゃいましたが ちゃんと十一巻が出てました。

Posted byブクログ

2013/07/19

Qシリーズ10作目は、主人公が論理的思考を身に付けるに至る経緯について書かれています。  たぶん著者は、その論理的な展開をもとに事件の展開を推理する面白さを描きたかったのではないかと思うのです。ただ、作品を描くに至っては、結論を先に考えて、後から論理の肉付けをしたのかなって思って...

Qシリーズ10作目は、主人公が論理的思考を身に付けるに至る経緯について書かれています。  たぶん著者は、その論理的な展開をもとに事件の展開を推理する面白さを描きたかったのではないかと思うのです。ただ、作品を描くに至っては、結論を先に考えて、後から論理の肉付けをしたのかなって思ってます。  この作品は、続き物ですから第一作目から読み進めるないと繋がりが分からないんじゃないかな・・・(私見です)  今回も、楽しく読ませていただきました

Posted byブクログ

2013/07/03

莉子二十歳、万能鑑定士最初の事件 【内容】 2巻のラストに続く場面から始まり、回想となる。 知識は増えたがまだアホガールの名残があった頃の莉子を瀬戸内が再教育する。 【感想】 今回一番興味を抱いたのは莉子に伝授された問題解決法だったりして。 有機的自問自答と無機的検証。 著者...

莉子二十歳、万能鑑定士最初の事件 【内容】 2巻のラストに続く場面から始まり、回想となる。 知識は増えたがまだアホガールの名残があった頃の莉子を瀬戸内が再教育する。 【感想】 今回一番興味を抱いたのは莉子に伝授された問題解決法だったりして。 有機的自問自答と無機的検証。 著者のオリジナルかもしれないけど、けっこう実生活で使えそう。 (2013年07月03日読了)

Posted byブクログ