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ふむふむ の商品レビュー

3.7

105件のお客様レビュー

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2012/05/02

色々なお仕事が面白くわかる! 三浦さんのインタビューの仕方がいいのか、すごく本音が聞けてる気がする。

Posted byブクログ

2012/04/24

三浦さんが、色々な職業の女性にインタビューをするというインタビュー集。どれもおもしろく読めました。インタビューがうまくて、というよりは、素直にそれぞれの人の、これまでの人生と、仕事の話を聞いたら、当たり前に面白かったです、という感じ。小さいことから思っていた仕事についた人もいれば...

三浦さんが、色々な職業の女性にインタビューをするというインタビュー集。どれもおもしろく読めました。インタビューがうまくて、というよりは、素直にそれぞれの人の、これまでの人生と、仕事の話を聞いたら、当たり前に面白かったです、という感じ。小さいことから思っていた仕事についた人もいれば、なりゆきできてしまったような人もいますが、それぞれ今の仕事にきちんと向き合っている方だなぁと。 惜しいのは、最後の編集者へのインタビューは、少し仕事内容への言及が少なかった気がします。三浦さんが日々関わっているお仕事だからでしょうか。もう少し編集者のお仕事を詳しく聞きたかったなと。まぁ、この編集者さん、それ以外もとっても興味深い方なのですけれども。

Posted byブクログ

2012/11/26

染織家の仕事についての話が興味深かった。 いろんな仕事に就く女性のこれまでの経緯は、おもしろいし勉強になる。 自分も30代になったら、仕事についてこんな風に振り返ってみたい。

Posted byブクログ

2012/04/07

お仕事インタビュー。相手はすべて女性。靴職人から始まり、ビール職人、女流義太夫三味線、漫画アシスタントやペンギンの飼育係、現場監督やお土産屋など。意外と、ふら~っとその道に入った人もいて読んでいて面白かった。人生流れるままに流れててもなるようになるんだなと。

Posted byブクログ

2012/04/06

三浦しをん×女性職人の対談集。 それぞれ色のある職業に就いているひとたち、働く女性の姿がリアルに読めて面白かった。 インタビュアーの三浦さんの腕が確かだから、っていうのもあると思う。 個人的な興味も大いに手伝って、漫画のプロアシさんの話が一番ふむふむだった。

Posted byブクログ

2012/04/18

インタビュー集。 技能を生かして仕事をしている女性。 インタビューする方もされる方も楽しそう。 いろんな仕事があるもんですねー! 取り上げられているのは~ 靴職人、ビール職人、染織家、活版技師、女流義太夫三味線、漫画アシスタント、フラワーデザイナー、コーディネーター、動物園飼育...

インタビュー集。 技能を生かして仕事をしている女性。 インタビューする方もされる方も楽しそう。 いろんな仕事があるもんですねー! 取り上げられているのは~ 靴職人、ビール職人、染織家、活版技師、女流義太夫三味線、漫画アシスタント、フラワーデザイナー、コーディネーター、動物園飼育係、大学研究員、フィギュア企画開発、現場監督、ウエイトリフティング選手、お土産屋、編集者。 夫婦で履きやすい靴を追求している靴職人さん。 ほ、欲しい~。 化学工学を専攻して工場の設備を作る方面から入り、製造の方へ回ったビ-ル職人さん。人間が味を見てもう少し置いておくとか、あの工場の水は違うとか、あの人が造るビールは美味しいとか、色々あるって初めて知りました。 ひたすらペンギンが好きな飼育係さん。 天職ですね! バンダイのフィギュア企画開発。 あの小さな…ひょえ~当然ながらものすごく絵が上手いそう。 高校時代から雑誌編集部に入り浸っていて、コーディネーターになった人も。 グラビア撮影の現場は楽しいとか、考えたこともなかったけど。言われてみれば楽しそう。 土産物屋さんっていうのも、いろんな展開があるんだなあ。 編集さんもこれがまた、名物編集者らしい。 合う仕事をしている人の輝きが何ともさわやか。 こういうのを若い人は目指したくなるよね。 でも最初からこの道と決めていた人ばかりではないし、色々な要素があるのよね… そのへんにまた感慨が。

Posted byブクログ

2012/03/18

さまざまな職業に就く女性たちへのインタビューが収録されている。 写真も掲載されているのですが、皆さん、とてもいい顔されているなあと思った。

Posted byブクログ

2012/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

色々な職業で頑張る女性との対談集。 こういったテーマは、面白いかつまらないかどちらかだとおもうのですが、三浦さんの力が発揮されて面白く仕上がっています。 それにしても皆さん気取らず飾らず話してますね。 たくさん見習いたいところがあります。

Posted byブクログ

2012/02/22

女性技術者のもとへと赴き、その仕事内容を教えてもらうというエッセイ。 会社員もいれば、独立している人もおり、さまざま。 紹介される仕事は多岐に渡っており、どれも縁遠いものばかり。 そもそも、人の仕事内容について詳しくは知らないものだと気付かされます。 まえがきとあとがきは、著者...

女性技術者のもとへと赴き、その仕事内容を教えてもらうというエッセイ。 会社員もいれば、独立している人もおり、さまざま。 紹介される仕事は多岐に渡っており、どれも縁遠いものばかり。 そもそも、人の仕事内容について詳しくは知らないものだと気付かされます。 まえがきとあとがきは、著者らしさいっぱいですが、もっぱら聞き役に徹しているため、本文ではいつものしをん節は炸裂せず、なりを潜めています。 割とオーソドックスな会話形式のインタビューとなっていますが、女性同士ならではの気付きや意外な面でのあるある共感点が見いだせるため、未知の職業にも親近感が持てます。 小説家という専門性の高い著者が、まったく異なる専門家から仕事の魅力を引き出すことで文章に醸し出される、仕事を愛する気持ち。 革職人のところで、革に皺が寄っている様子を「トラが出ている」と表現すると知りました。 また、日本の伝統芸世界の女性たちが、男性名を持っているのがかねがね不思議でなりませんでしたが、女義太夫のところで、女性が義太夫を演じるのが色っぽいと評判になり、 風紀を乱すと御上から禁じられたため、男名前で登録して生き延びたという流れを知りました。 つまり男っぽい芸名は、幕府を騙した名残りだというわけです。 おそらく、ほかの伝統芸も、そのようにして男名前になっていったんだろうと納得できました。 また、炭鉱時代の名残として、過酷な労働だからという理由で女性はトンネル内では作業できなかったことも知りました。女性の社会進出により、2007年に法律改正されたそうです。 鎌倉の長谷寺前の土産物店は、もちろん観光メインの大仏グッズはあるものの、信仰の対象である大仏への配慮を怠らず、客の意見を取り入れて品揃えしているとのことです。 海外の観光客も多く、特にインドの人などはとても信心深いからだとのこと。 先日、京都の清明神社前の土産物屋と神社が、商品としての神社グッズをめぐってトラブルになりましたが、それとは心構えがまったく違うと思いました。 そのほかにも、ペンギン飼育しか目指しておらず、ほかの動物を怖がる動物園飼育係(最寄りの夢見ヶ崎動物公園)や、著者の興味ベクトル上にあるとは思えなかったウエイトリフティング選手、もう存在しない職業と勝手に思っていた活版技師など、普段なかなか仕事話を聞く機会のない仕事を持つ女性たちが登場していたのが、興味深かったです。

Posted byブクログ

2012/02/07

そういう職業が存在するのは知っていましたが 一体何をしているのか、どんな事をしているのか。 知らなかった向こう側が、ちらっとのぞける15職業。 人数は16人、ですがw やはり一番興味があるのは編集者。 とはいえ、語られている内容で印象的だったのは この語り手(?)が年齢不詳、と...

そういう職業が存在するのは知っていましたが 一体何をしているのか、どんな事をしているのか。 知らなかった向こう側が、ちらっとのぞける15職業。 人数は16人、ですがw やはり一番興味があるのは編集者。 とはいえ、語られている内容で印象的だったのは この語り手(?)が年齢不詳、という所。 いくつなのでしょうか…?w 驚きだったのは、土木の法律。 確かに、昔なら使われそうな部分ですから 保護の対象、という事ではなくてはならないものです。 己でものを作る、という事ならば、最初の靴職人。 手に職を、というあこがれもありますが それをいうなら染織の方も。 自分の思う事を形に出来るって、素晴らしい事です。 何になろうか、と考えている人にもいいかも知れませんが やはりそこへかける情熱が半端ないかと…w

Posted byブクログ