熱中症対策マニュアル の商品レビュー

稲葉裕【監修】

2020/06/20

・乳児・幼児・少児
・運動をする人
・野外で仕事をする人
・持病がある、薬を服用している人
・高齢者
に分けて、どんな人がかかりやすいのが？予防方法、応急処置方法がそれぞれ書かれています。とてもわかりやすい。

持病では、
糖尿病、高血糖値→多尿のよる脱水症状が起きやすい
腎機能障害→塩分の摂取制限があり、ナトリウム不足の可能性
広範囲の皮膚疾患→発汗が不十分になり、熱がこもりやすい。

薬の服用では、
精神疾患の薬→発汗や体温調節機能を抑制する。睡眠導入剤、抗うつ薬、向精神薬、抗てんかん薬など精神疾患の薬
抗コリン作用のある薬→発汗作用を抑制する。総合感冒薬、咳止め、バーキンソン病、頻尿改善薬、乗り物酔いの薬
降圧剤・β遮断剤→水分やナトリウムを体外に排出する。狭心症、不整脈、高血圧

2020/01/20

字が大きく図や絵入りでわかりやすいです。予防は乳幼児、小児青少年、成人、高齢者など年代別に気をつけたいポイントが書かれています。特に応急処置の流れは自分のため、誰かのために知識としてあると便利かも。

2020/01/10

熱中症は、屋内で過ごしていたり、普通の生活をしていても、かかる危険はたくさんあります。本書は、熱中症とはどんな症状かや、どんな人が熱中症にかかりやすいか、予防するにはどうしたらいいのか、などをイラストとマンガでやさしく学べます。また、万が一熱中症にかかってもあわてない、応急処置の方法も丁寧に解説しています。