マダム貞奴 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本人初の女優、貞奴の人生に書かれている。一人の女性い人生として失恋から離婚の危機などを乗り越えたこと、猪突猛進な夫をささえる内助の功について巧みに描かれている。 個人的には貞奴の夫、音二郎の印象が強かった。国政選挙へ出たり海外へ進出したり、今も明治時代も芸人として同じことをしているが、そのさきがけとしては苦労も多かったと思われる。 その山あり谷ありの人生は小説内では場当たり的な感じで書かれている。啓発本にもよくある失敗を恐れて前に進まないよりは、とりあえず踏み出すことが重要ということを、明治時代に実践しているようである。このように無手勝流な人たちがひぱっていってこの時代に日本が発展していったこともあるだろうか。
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