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母のない子と子のない母と の商品レビュー

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2010/11/12

宮尾登美子さんのエッセイを読んだ時にこの本の事について触れていらして、タイトルは知っていたけれどもそう言えば読んだ事無かったな、と思い図書館で借りました。 子供の心にすうっと入っていけるような方がこの作品を書いたのだろうなあと思いました。後書きに作者がおとら小母さんと混同され...

宮尾登美子さんのエッセイを読んだ時にこの本の事について触れていらして、タイトルは知っていたけれどもそう言えば読んだ事無かったな、と思い図書館で借りました。 子供の心にすうっと入っていけるような方がこの作品を書いたのだろうなあと思いました。後書きに作者がおとら小母さんと混同されて家出した子供が訪ねて来たこともあった、とありさもありなんと一人頷いてしまいました。 おとら小母さんのような人物がいつの時代にも求められているだろうなあとしみじみ思いました。

Posted byブクログ