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うみべのまち・佐々木マキのマンガ1967-81 の商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2022/06/26

どちらかというと、かわいらしかったりちょっとおとぼけなキャラクターを絵本で見かけることが多い作者。でも、そんな中にも何かちょっとだけ異質な感じがしている作品(絵本)を目にすることが多い。でも本来の漫画の世界は、イメージと言葉と、二次元の絵が時空を超えてゆく感覚がある。この本は傑作...

どちらかというと、かわいらしかったりちょっとおとぼけなキャラクターを絵本で見かけることが多い作者。でも、そんな中にも何かちょっとだけ異質な感じがしている作品(絵本)を目にすることが多い。でも本来の漫画の世界は、イメージと言葉と、二次元の絵が時空を超えてゆく感覚がある。この本は傑作集といってもよいです。

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2020/04/07

り。1409 6y3m じ。730 3y8m 流石にちょっと難しい 大人向け 長いし分厚いしそもそももてないレベル

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2015/08/05

マンガの神様にディスられたと。 嫉妬深い神にしたら、脅威の存在だったのだろう。 理解不能のしょーげき。

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2013/12/22

あとがきにて「詩のように断続的なイメージで構成した」とあるように、ストーリーがないものも多い。イラストが独特。

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2012/12/31

佐々木マキの漫画の集大成。 ガロに掲載されていたものが多いかなあ? マキさんは、絵本から知ったのだけれど、シュールなナンセンス度が絵本でも子どもに受けるんだよねえ。

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2012/11/08

佐々木マキさんの幻の漫画集ということで興味が湧き(「羊男」が好きなんで)図書館で借りてみた。これは「画集」というべきものだろうと思う。あとがきに「私は神戸の下町の、貧民細民あまたおわします地区に生まれ育ったので、」ありゃ、同郷だったんですね。なんかうれしい。

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2012/10/23

シュールで詩的、実験的。 空気もペンタッチも、ドライで洒落てて不条理で奇妙。 突き放したような余裕とユーモアがあって 遠い昔の異国のお伽話のよう。 93年刊の『ピクルス街異聞』に収録の作品も全て載っており、 かなり分厚くて読み応え有り。 『ピクルス街』のほうは昔購入して今も持っ...

シュールで詩的、実験的。 空気もペンタッチも、ドライで洒落てて不条理で奇妙。 突き放したような余裕とユーモアがあって 遠い昔の異国のお伽話のよう。 93年刊の『ピクルス街異聞』に収録の作品も全て載っており、 かなり分厚くて読み応え有り。 『ピクルス街』のほうは昔購入して今も持っているけど、 『ディン・ドン・サーカス』『バッド・ムーン』など 今回再読してみてもやはり新鮮。 見ている立場と見られている立場…主体と客体の逆転。 鐘の音や歌声など、音を物質化するイメージ。 そういった俯瞰的視点や洒落たディティールに心奪われます。 また、頻出キャラであるヤギの旅人、 背景に中世の西洋の魔術的な小道具が散りばめられていることから 自分は勝手に悪魔の象徴かと思ってたんだけど、 このヤギが主人公の絵本『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』が 出てることに今頃気付きました…。 どうやらムッシュ・ムニエルは悪魔ではなく魔術師らしい。 次はこちらを読んでみたいところ。

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2012/09/07

結構、本にしては高い買い物だったはずなのに/結構、分厚い本なのに/収録されている「ピクルス街異聞」の魅力に取り憑かれ、一コマずつすべてのコマを言語化してみる試みをしたのに(それでノートは真っ黒。。。) 自分の頭の中から存在がすっかり外れてしまうな本。 部屋で偶然見つけると「うわ、...

結構、本にしては高い買い物だったはずなのに/結構、分厚い本なのに/収録されている「ピクルス街異聞」の魅力に取り憑かれ、一コマずつすべてのコマを言語化してみる試みをしたのに(それでノートは真っ黒。。。) 自分の頭の中から存在がすっかり外れてしまうな本。 部屋で偶然見つけると「うわ、懐かしい!」と何度も唸ってしまう本。いつでも新鮮で、懐かしい雰囲気を醸し出し続けている存在。 

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2012/04/12

キング オブ ナンセンス & シュール。 美しさにブレが無い。読むというより、眺める感じの本です。

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2012/02/26

書評で大絶賛されていたのと、村上春樹の表紙に書いていた人だな、、ということで、借りてみたのですが。 図書館で借りて、大急ぎで読む(見る?)本では、けしてない。 ぱらぱらとめくっているうちに、既視感がある!と確信し、著者紹介を読むと、「ムッシュ・ムニエルをしょうかいします」の作者...

書評で大絶賛されていたのと、村上春樹の表紙に書いていた人だな、、ということで、借りてみたのですが。 図書館で借りて、大急ぎで読む(見る?)本では、けしてない。 ぱらぱらとめくっているうちに、既視感がある!と確信し、著者紹介を読むと、「ムッシュ・ムニエルをしょうかいします」の作者だった。あと、「すてきなバスケット」の絵も描いていたとか。ちょっと感慨深い。

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