明日のマーチ の商品レビュー

石田衣良【著】

2023/01/22

派遣切りにあった若者が徒歩旅行をしながら、東京へ向かう。

人生逆境にあっても下を向いて立ち止まっているだけでなく、前に歩みを進めれば何か見えてくるかもしれないなって思えた一冊

この旅の終わりに何を得るかは自分次第だ！
足に力が宿ってきました

2022/07/04

こんな時代、この季節だからこそ読みたい本。
自分の足にも活力を感じるような、歩いてみたいような気持ちになった。

2016/11/09

修吾は何で歩くことを始めたのかな？人目を避けてひとりになりたいのなら、他にもいろんな方法はあると思う。やっぱり歩くことに意味があるのかな。「……おれたちは、生きてるから、歩く。そいつに理由はない」とは言ってたけど。
男4人が熱い8月に山形から東京までの600キロを歩くだけのことだけど、ちょっと羨ましくなった。だって、修吾が作る朝食とコーヒーが何とも美味しそうだから。

2016/01/18

うーーん
なんだかなぁ。ネタとして面白いが、
もう少し盛り上がりがなければ、なんか日記読んでる感じだった。

2016/01/14

【読了】
皆さん、朗報です。
『明日のマーチ』は、ただの『名作の中の名作』でした。
この作品が読める時代に生きている事に感謝しました。
帯のコピーからはサクセスストーリー的な印象を受けるかも知れません（僕はそう思ってた）が、、、まっっっったく違います。
読み終わるまでに３度ほど涙ぐみました。
それほど心を揺り動かされたという事です。
同語反復ばっかのSNSを読むくらいなら、
是非この一冊を♪

2015/03/15

派遣切りにあった4人が山形県から東京までを徒歩で歩きます。約600km。時間があるし季節が良いので、始めた歩き。そのうちにメディアを使ってフォロワーがどんどん増えていき、若年層の非正規雇用者代表の団体のようになります。その分支えてくれる人は増えていきますが、自分達が本当にした事は何か・・・も4人は考えます。最後は大人の考えではなく、自分達らしい終わり方でした。東京に着いた時はスタート時よりも成長してた彼ら。以前と同じような状況になっても、今の彼らは乗り越えていくんだろうな～と感じました。青春☆★

2015/02/22

派遣切りにあった青年達が東京を目指して歩くお話ですが、ブログにその様子をアップすることでマスコミが取り上げ、お祭り騒ぎになり、その中に暗い過去を持つ1人がいて、仲間意識も高まり…という、リアルにあっても不思議じゃないストーリーでした。ただ共感できたかは別問題なのでした。

2014/10/06

非正規雇用の４人が、派遣切りにあった工場のある山形から東京を目指し、ひたすら歩く。歩く。
なにか行動を起こせば、それが意図せざるものだとしても、なにかリアクションがある。

2014/08/07

派遣切りにあった4人が山形から東京まで歩いて帰る話。こんな上手くいくわけないと思いながらも4人の個性がいい感じだった。

2014/05/28

派遣先の山形県の工場を解雇され、東京まで歩いて帰ることを決めた4人のお話

有名になりたい黒瀬伸也さん
穏やかな正直者春原陽介さん
中国残留孤児三世の林豊泉さん
暗い過去をもつ三津野修吾さん

4人の掛け合いが面白いです

上手く行き過ぎの感はありますが、面白かったです！
ハッピーエンドだし。。。