1秒もムダに生きない の商品レビュー
講義を聞かない、知っている人の口ごもり、Afer youなど共感できるところが多かった。大学教員あるあるもちりばめられていたからかな?正直な人柄が推し量られる文章だった気がします。次は作者の哲学が滲む作品を読んでみたい。
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あまりないタイプの時間の賢い使い方についての本なんてあったけど、読み進めていくうちに、あぁそういうことかと気がついた。前半はわりと具体的な時間術、仕事術的な話なんだ。ボトルネックをなくすとか、思い混みによってけっこう無駄なことをしているよ、というのは共感する内容であるとともに、著...
あまりないタイプの時間の賢い使い方についての本なんてあったけど、読み進めていくうちに、あぁそういうことかと気がついた。前半はわりと具体的な時間術、仕事術的な話なんだ。ボトルネックをなくすとか、思い混みによってけっこう無駄なことをしているよ、というのは共感する内容であるとともに、著者の具体的な体験を交えて書かれているのでわかりやすい。ただ後半からだんだん様子がかわってきてさ。それだけ工夫して時間を削って、その時間をどうするの?という話になっていく。 5分、10分を節約して、で、またその時間で仕事をするのか?俺だったら、間ぁその時間で本を読むか模型を作るかするだろうけど、そういう話ではない。 人間は必ず死ぬ。それだけは確実なことで、その中で何を大切に生きていくのか、という問題提起がされていたように感じた。家族を過ごすとか、大切なことってあるでしょ、と。 共感できる話なんだけど、えらく情緒的な話に持っていくなあと思っていたら、この本、3.11のすぐあとに書かれた本なのだそうな。なるほど、そういうことを考えたくなるよね。 無常とともに、大切なものを確かめたくなるような、さ。
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・時間は上手に使うためには「今一番やりたいことを、やる。自分の気持ちに素直に行動していれば、それはプライオリティー・リストからそんなに逸脱するものはありません。」とのこと……。 教育者養成セミナーなどでアンケートをとると、ほとんどの人は「仕事は、緊急性と重要性がより高いものを...
・時間は上手に使うためには「今一番やりたいことを、やる。自分の気持ちに素直に行動していれば、それはプライオリティー・リストからそんなに逸脱するものはありません。」とのこと……。 教育者養成セミナーなどでアンケートをとると、ほとんどの人は「仕事は、緊急性と重要性がより高いものを優先的にやります。」と答えるそうです。しかし、著者の岩田健太郎さんは「こういう原則を固定的に運用させても、時間は上手に使えないのではないかと思います。」と書いています。 岩田さんの結論は「今一番やりたいことを、やる」だそうです。「自分の気持ちに素直に行動していれば、それはプライオリティー・リストからそんなに逸脱するものはありません。」と…。 一番やってはいけないのは「周りの眼を気にすること」。他者の意思をいくら気にしても、仕事のパフォーマンスはよくなりません。 他者に規定されるのではなく、自分のパフォーマンスを自分の気持ちに照し合せて管理する習慣を付けていると、だんだん自分の気持ちの動きに鋭敏になってきます。自分の気持ちに素直になればなるほど、自分の気持ちがわかりやすくなっていくのです。 1秒もムダにしたくないのは自分の時間です。だから他者の価値観・行動原則に規定されるのではなく、自分の気持ちに素直に従うことで、自分の時間を上手に使うのです。 よく費用対効果が良いとか悪いとか言いますけど、人の眼を気にして行動を決める、という方法は、どんなに気を使っても人の思惑は推測しきれないわけですから、極めて効率の悪い方法だと思われます。しかも、自分の気持ちに素直ではないわけですから、精神衛生上も良くないと思われます。 (今のところ)緊急ではないが(将来を見据えると)重要なことを(緊急にならないうちに)完成するためには、逆説的ですが、毎日、少しずつ手をつけること…いつも頭の片隅に置き意識すると共に、達成するために必要なタスクを毎日、少しずつ進めることで、習慣にして始めるまでのハードルを下げることだと思います。
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優先順位付けやTo do list作成はせずに、自分がいま一番やりたいことをやる。今日は即座にこれを行動に移してちょっとだけと思ったのを一気に読んでしまった。たしかに、納期があればいやでもそれをやるのだから、この考えでいいかも。そのかわりこの作者はなんでも納期の2か月前に終わるよ...
優先順位付けやTo do list作成はせずに、自分がいま一番やりたいことをやる。今日は即座にこれを行動に移してちょっとだけと思ったのを一気に読んでしまった。たしかに、納期があればいやでもそれをやるのだから、この考えでいいかも。そのかわりこの作者はなんでも納期の2か月前に終わるように前倒しして急な状況変化に備えている。無駄な会議とか極力排除して、ういた時間は読書や散歩や芸術鑑賞でゆったり過ごす。休養も義務とする。人間はだれしも死亡率100%、時間は不可逆的、仕事は自分がいなくても困らない、ならば自分がいなくて一番困る人のために時間を使う。私がいなくて一番困る人は誰か?
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タイムマネジメントの最大の秘訣は今やりたいことをやる。他者のまなざしに規定されず、今一番やりたいことを優先させてやる。なぜならやりたいことには集中して取り掛かることができ、何をしようか迷う時間を削り、結果的に時間を有効活用できる可能性が高いからである。本書では時間の使い方だけでな...
タイムマネジメントの最大の秘訣は今やりたいことをやる。他者のまなざしに規定されず、今一番やりたいことを優先させてやる。なぜならやりたいことには集中して取り掛かることができ、何をしようか迷う時間を削り、結果的に時間を有効活用できる可能性が高いからである。本書では時間の使い方だけでなく、「新聞、テレビは見ない」「語学学習法」「タスク管理法」など岩田氏の様々な持論を知ることができる。 コロナウイルスで話題となった岩田氏をテレビで見て、考え方に魅力を感じこの本を購入。語り口調や少し尖った表現で書かれているため個人的に読みやすかった。 新聞否定説には少々引っかかることがいくつか。 ネットより信憑性があるとしても、結局偏向的な内容を読むことになる →情報源が多様になったからこそ、新聞、ネット、SNSを活用するべきではないか? 単純に難しい語彙が多く、語彙力がまだまだ足りないことが分かった。勉強せねば、、 quote: 正直言って、今のような目まぐるしく転換していく世の中で、5年後、10年後のキャリアプランを立てても, あまり意味はないと思います。環境が劇的に変遷する中で、5年先の世の中を予見することは極めて難しいのです。・・・時間の上手な使い方は、他者のまなざしに規定されるのではなく、自分の気持ちを基盤にして意思決定をしていく態度と同義です。ふわふわとした自分探しや自己実現を希求しているとき、その「空想している」時間はまさに「無駄に使われた時間」なのです。そんなふうに僕は考えます。
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順番は逆転するのだけれど、岩田先生の著作が初めてなら第3章から読まれることを薦めたい。 岩田先生の大前提を知らずに本書を読むと、第1章の途中で投げ出す人、腹を立てる人が出てくるような気がする。 それはそれで仕方がないことなのかもしれないけれど、せっかくの出会いなのでどうせなら楽し...
順番は逆転するのだけれど、岩田先生の著作が初めてなら第3章から読まれることを薦めたい。 岩田先生の大前提を知らずに本書を読むと、第1章の途中で投げ出す人、腹を立てる人が出てくるような気がする。 それはそれで仕方がないことなのかもしれないけれど、せっかくの出会いなのでどうせなら楽しく本書を読んでいただきたいですから。 著者自身が断っているとおり、いわゆる時間管理術の本ではない。 岩田健太郎という一人の人物がどういう生き方、考え方をしているかというエッセイだとするのが妥当だろう。 だから、岩田先生のやり方や考え方に共感できない人も多数いると思う。 著者自身がそれでいいと思って書いていらっしゃるし。 大切なのは、その一つの意見に対して、こちらがどういう態度をもって迎えるか、ということだろう。 そしてそういう姿勢で読めば、とても示唆に富んだ本だと思う。
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■要約 一度止まるとなかなか動けなくなる テストの採点は、テストの日にやる 鉄は熱いうちに打て どちらにせよやらなければならないなら、一番いい時にやる 反論しないでスルーする 陰口をたたいても何も前進しない 時間の無駄 「精密で正しい」よりも「大体正しい」こと 時間を大切にする「キャラ」でいる ボトルネックになる仕事は早めに片付けておくこと 内部事情に通じない、空気を読めないフリをする 中途半端な知識をつけてあたふたしない 以下の2パターンしかない 俺は分からないから専門家に任せる or 覚悟を決めてしっかり勉強する
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著者が述べているように、多くの自己啓発本、ノウハウ本は内容がスカスカであり、実際にこの本も例に漏れずスカスカである。 ただ、これを読了したのは(偶然にも)1月17日。 阪神・淡路大震災発生日であり、人間が命の脆さを大自然から突きつけられた日である。 3月11日について、本書では...
著者が述べているように、多くの自己啓発本、ノウハウ本は内容がスカスカであり、実際にこの本も例に漏れずスカスカである。 ただ、これを読了したのは(偶然にも)1月17日。 阪神・淡路大震災発生日であり、人間が命の脆さを大自然から突きつけられた日である。 3月11日について、本書では言及されているが、こういう悲劇は様々なことを考えさせる。 最後に引用される、インビクタスの詩がまた良い。
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2011年刊。著者は神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染症治療学分野教授。 表題から予想される、効率的、とか生き急ぐということではなく、生きていく中で時間の有意義性・有意味性の密度を上げていく。そんな人生論を述べたエッセイだ。 読書で例えるなら、速読と遅読・味読との使い分け、峻別。双方の持つ価値と活かし方。それを自分の人生の価値(プライスレスを含む)向上に結び付けていくか。 かかる観点で著者自身の体験に根差しつつ説明していく。そんな趣きの書である。 個人的に納得のいく叙述が多く、難しいがこんな生き方ができたら、と憧れる有り方だ。
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サブタイトルは「時間の上手な使い方」だが、ノウハウ本ではない。 リスクやメディアのあり方に、一家言もつ、優れた臨床医にして教育者のエッセー。参考になる言葉が多い。
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