わたししんじてるの の商品レビュー
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トリケラトプスのおとうさんとおかあさんが岩の中に閉じ込められて、それを助けようとする子どものリケラ。 どうしても岩が動かず、他の仲間にも頼むけど誰も岩を動かすことができない。 最後に頼んだのはティラノサウルス。おかあさんとおとうさんを助けることができたらわたしを食べてもいいと頼む。 最初はトリケラトプスを食べることが目的だったけど、血だらけになっても頑張るティラノサウルス。 そんなティラノサウルスの姿を見て、仲間たちに何を言われようがリケラは「わたししんじてるの」と言ってティラノサウルスと岩を動かそうと頑張る日々。 そしてついに岩が動いて… ティラノサウルスもリケラにしんじてるって言ってもらえてうれしかったんだろうなー。 誰かに信じてもらえることっていいよね。 みんな助かっていい終わりでした!
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2人とも☆4 かいちゃんは1日に5回くらい読んでたらしいすごいハマってた り。1585 7y9m じ。857 5y1m
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5歳9ヶ月の娘 2歳9ヶ月の息子へ読み聞かせ 息子のいう恐竜の本 ティラノサウルスシリーズ 今回はトリケラトプスの子ども 閉じ込められた両親を助けるためにって 親泣かせやー ひさしぶりに心にきた
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パパとママが地震で崩れた洞窟に閉じ込められてしまった。トリケタトプスのリケラは、大人のきょうりゅうに助けを求めるけれど、岩山はカタくてだれも助けることができない。最後にリケラは、嫌われ者でらんぼうでずるがしこいティラノサウルスに助けを求めるのだ。助けてくれたら、自分を食べていいと...
パパとママが地震で崩れた洞窟に閉じ込められてしまった。トリケタトプスのリケラは、大人のきょうりゅうに助けを求めるけれど、岩山はカタくてだれも助けることができない。最後にリケラは、嫌われ者でらんぼうでずるがしこいティラノサウルスに助けを求めるのだ。助けてくれたら、自分を食べていいと約束して。 ときに悲劇の演出が濃すぎる気がする著者のティラノサウルスシリーズだけど、本書はそのあたりいい話でバランスがとれていた気がする。これくらいなら、平常心でいい話だった、と本を置くことができるな。
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「おとうさんと おかあさんを たすけて」 トリケラトプスの こは たった ひとりで おそろしい ティラノサウルスの ところへ たのみに きたのです。 じぶんを しんじきって みつめられた ティラノサウルスは・・・・・・ ~表紙カバー見返しより~
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リケラがかわいすぎる!! ティラノおじさんにも、ぐっとくる!あきらめない姿勢、大切だね。 アナトティタンは、自分がティラノおじさんのこと教えたくせに・・・。かわいいアヒル口なんてつぶれてしまえ。
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シリーズの中では1番ハッピーエンドで1番読み終わりすっきりなものだと思う。信じるものは救われるってよく言うけどここまでは上手くいかない気がする。
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『おまえうまそうだな』に似てると思ったら、同じ作者。ティラノサウルスの肉食というサガが、子供恐竜の純粋な心に揺れる、という物語の根幹は同じ印象。展開は読めてもウルッとくる良作。
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あかいみを取りに来たトリケラトプスの親子。 おとうさんは小さいリケラに 「この実は病気やけがを治すだけでなく、 人の心も優しくしてくれるんだ」と教える。 その後、雨宿りしていたどうくつが地震で崩れ、 かろうじてリケラを外に押し出した両親が閉じ込められてしまう。 ほかの恐竜たちが岩を崩そうと体当たりするも、びくともしない。 この岩をどけられるのはおそろしいティラノサウルスだけと聞いた リケラは自分を食べることを条件にティラノサウルスに助っ人を頼む。 岩をどければ3匹のトリケラトプスが食べられると大喜びのティラノ。 しかし、なかなかうまくいかず、けがを負う。 他の恐竜にはティラノの本心がわかり、追いやろうとするが、 リケラはティラノを信じてると伝える。 それから数日、けがをおしてティラノは岩に体当たりを続け、ようやく両親が助け出された。 リケラは、赤い実食べながら去って行くティラノに約束を守ってここで食べられるのを待っていると伝えるが、 それからティラノに会うことはなく、 数年後1つぶの赤い実が置いてあるのを見つけるのだった。
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