星空マウス の商品レビュー
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著者自身が小学生の頃から大学生になるまでいじめを受けてきた実体験を小説にしており、「いじめ」そのもの、そして「いじめ」による自殺を少しでも無くしたいという想いの元に、「いじめ」から回避する為の方法が書かれた作品。 非常に重いテーマの本ではありますが、今コロナ禍のこの時期に読んで良かったというのが素直な感想。 世間では、「いじめは、いじめられるほうが悪い」という意見がある。しかし、いじめっ子は自分より下の人間をつくりだすことで、ようやく安心を得られる一種の依存症なのだとこの本では書かれている。 読んでいて、人間は他人の不幸を喜び、自分より下の人間を探して生きているのではないか、という人間の弱さのようなものを感じた。 今日もワイドショーでは、誰が上向きで、誰が落ち目か、という報道がなされ、それを僕らは当たり前のように見ている。さらには、それが死に繋がることも。 改めて僕たち大人は人間が弱い生き物だということを理解して、人に優しく出来る強さを持ち、若者に安易に人を傷付けないように示せる言動を取らなければならないと強く思いました。 人間は弱い生き物かもしれませんが、全ての人に友情や人間の尊厳といった希望も必ずあると信じたい。
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いじめがテーマの啓発本。 作者自身がいじめから抜け出すため、 自分に言い聞かせてきたことが書いてある本。 よくある『いじめ、よくない』本とは違いリアルな感情が吐露されてる。 啓発本としては新しいしいいと思います。 ただし文章の書き方が苦手なのと、 内容に矛盾がありすぎて読むのつ...
いじめがテーマの啓発本。 作者自身がいじめから抜け出すため、 自分に言い聞かせてきたことが書いてある本。 よくある『いじめ、よくない』本とは違いリアルな感情が吐露されてる。 啓発本としては新しいしいいと思います。 ただし文章の書き方が苦手なのと、 内容に矛盾がありすぎて読むのつらかった ただしこれだけはいえる。 いじめはやるやつが絶対悪い。どんな理由があっても!
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いじめを題材にしている本です。 内容的には学校でおきるいじめとよくあるかんじなのかもしれませんが、この本のすごい所は結末が二つあるところです。 最初にかかれている結末は、いじめ受けている子、絶え抜いた子に対しての希望の結末。 もう一つはいじめの加害者、関与のない人に向けての被害者...
いじめを題材にしている本です。 内容的には学校でおきるいじめとよくあるかんじなのかもしれませんが、この本のすごい所は結末が二つあるところです。 最初にかかれている結末は、いじめ受けている子、絶え抜いた子に対しての希望の結末。 もう一つはいじめの加害者、関与のない人に向けての被害者の残酷な結末。 (この区別の仕方はあくまでの私のかんがえです) 作者の方はしっかりと二つ目の結末にうつるときにこの先を読む注意点ももうけています。 手に取る方がその先を読むか読まないかはその方次第です。
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いじめを題材にしているとは知らず 手に取って読んでみました。 啓発本としては新しいけれど 文章は大変拙く思いました。 リアル、だからこそ 淡々と書かれたのでしょうか。 読み終わった後の気持ち悪さを表現出来ませんが、 二度と 手に取る事はないと思います。
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これクラス全員読んで、みんなでいじめについて討論した。いじめられた経験がある子が結構いてびっくりした。
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都合の良い点も確かにあるが、作者の本心がちゃんと見える。 小説の形をとっているが、作者も言うようないじめへの対処本。 対症療法だが、いじめの解決はそれしかないのかも。 自分に出来る事は自分がいじめられない奴へ変わる事。 すごく実践的で、言っている事は「命あってのモノダネ」 そ...
都合の良い点も確かにあるが、作者の本心がちゃんと見える。 小説の形をとっているが、作者も言うようないじめへの対処本。 対症療法だが、いじめの解決はそれしかないのかも。 自分に出来る事は自分がいじめられない奴へ変わる事。 すごく実践的で、言っている事は「命あってのモノダネ」 その点は真に同意する。 自分の身を守れるようになって初めて他人を庇える。
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ないな!と思いました!間の注意書きとか。こういう本は早くなくなればいいと思います。 生きていければいいのに。 防波堤の向こうへ。
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いじめがテーマの啓発本。 作者自身がいじめから抜け出すため、自分に言い聞かせてきたことが書いてある本。よくある『いじめ、よくない』本とは違いリアルな感情が吐露されてる。 啓発本としては新しいしいいと思います。 ただし小説としては認めたくありません文章がヘタすぎるし内容に矛盾があ...
いじめがテーマの啓発本。 作者自身がいじめから抜け出すため、自分に言い聞かせてきたことが書いてある本。よくある『いじめ、よくない』本とは違いリアルな感情が吐露されてる。 啓発本としては新しいしいいと思います。 ただし小説としては認めたくありません文章がヘタすぎるし内容に矛盾がありすぎて読むのつらかった ただしこれだけはいえる。 いじめはやるやつが絶対悪い。どんな理由があっても!
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綺麗な情景描写だけど、リアルな描写と隣り合わせ。 「現実は小説より奇なり」って言うけど、やっぱり現実は現実なんだなぁ・・・と考えさせられました。
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結末にびっくりしました なんでそうなるの!?って感じ 読み終わったあとはなぜか喪失感・・・ 友達はこの本をものすごく嫌ってます(なんでだろう) だけど私はこの本を手にとってよかったと思う 知らなきゃいけないことだから(`´)
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