ずっとまっていると の商品レビュー
まちぼうけをしているアカネとカエル。 アカネは「待つのはたいくつ。あの子はいつも遅い」とネガティブなことを言うけれど、カエルは「虫も食べれる。会いたい気持ちがふくふくとふくらんで、なんともしあわせな気持ちになる」とポジティブにとらえる。 同じ事情で真逆の意見の二人の会話が面白い。
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ミナちゃんがこない。ずっと待っていれのに。 だけどカエルがいうには、待ち合わせって、しあわせな気持ちになるらしい…。 やさしくって、ステキな気分になれるお話です。
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時間になっても現れない友達を待っている主人公の女の子が、「何か」を待っているカエルとお話しをして... という内容。 「カエルは何を待っているのかな」と気になりながら、女の子とカエルの会話をたのしんで読みました。
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初・中級~。挿し絵とお話がぴったりはまっている本。 時間の流れが加速している現代に、ほのぼの感を与えるだけではなく、ラストではスケールのでっかい展開が待っていて驚いた。 大人にもおすすめの童話。 この作風をうみだす「大久保雨咲(おおくぼうさぎ)」さんに注目したい。
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