女子の古本屋 の商品レビュー
昨今書店で新刊をチェックするといった機会が少なくなったり、書店がどんどん閉店へ、また書店の多様化(雑貨店化など)が進んでいるようです。 この本ではそういった時代背景を受けつつも独自に店舗を経営していく女性の書店経営者、古本屋へ活路を見出した視点を取り上げています。 楽しそうもしく...
昨今書店で新刊をチェックするといった機会が少なくなったり、書店がどんどん閉店へ、また書店の多様化(雑貨店化など)が進んでいるようです。 この本ではそういった時代背景を受けつつも独自に店舗を経営していく女性の書店経営者、古本屋へ活路を見出した視点を取り上げています。 楽しそうもしくはサクセスストーリーだけではない現実も。 紆余曲折があっても個性が光る古本屋、さすがです。
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読了後、古本屋をのぞいてみたくなること間違いなし!でも、古本屋になりたいとは…思わないかなぁ…苦笑 女店主さんたちがお店を開くまでのストーリーが面白い。皆さん、とても個性豊か! 本書で紹介されている何店舗かは、すでに閉店しているのが非常に残念。 でも近隣にあるお店は機会があっ...
読了後、古本屋をのぞいてみたくなること間違いなし!でも、古本屋になりたいとは…思わないかなぁ…苦笑 女店主さんたちがお店を開くまでのストーリーが面白い。皆さん、とても個性豊か! 本書で紹介されている何店舗かは、すでに閉店しているのが非常に残念。 でも近隣にあるお店は機会があったら行ってみたい。
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恋人とお揃いの財布を買いに行った日に見つけた。蔵前の古本屋さん。とてもいい感じだったな。 岡崎武志さんの本を前々から読みたかった。それに加えて、このタイトルの本。頭にはsnowdropのことが思い浮かぶ。見つけてすぐに買おうと決めた。 読んでいる途中、ずっとsnowdropのこ...
恋人とお揃いの財布を買いに行った日に見つけた。蔵前の古本屋さん。とてもいい感じだったな。 岡崎武志さんの本を前々から読みたかった。それに加えて、このタイトルの本。頭にはsnowdropのことが思い浮かぶ。見つけてすぐに買おうと決めた。 読んでいる途中、ずっとsnowdropのことを考えていた。店主の南さんがいつも話してくれることが頭をよぎる。この本、読んでほしいな。今度プレゼントしようと決めた。 本書では女性が営んでいる古本屋さんが幾つも紹介される。店主さんがどのように子供時代を過ごして、古本屋さんという職業に出会ったのか。十人十色。色々な人生がある。大きな決断をし、新たな世界へ飛び込んでゆく女性たちの姿が格好いい。 古書玉椿が紹介されている時に思わぬ名前を見つけて、心が高鳴った。ポラン書房。大泉学園駅の近くで長年営まれていた古本屋さん。僕が南さんと出会った場所でもある。コロナウイルスの影響が大きく、多くのお客さんに惜しまれつつ、2021年2月に店を閉めた。 古書玉椿の店主、石田さんもポラン書房で働いた経験があるという。南さんと一緒だ。南さんはポラン書房の閉店した数ヶ月後に江古田駅の近くでお店を開いた。それがsnowdrop。南さんのお名前の、由紀が由来である。僕は初めてsnowdropに行った時に驚いた。自分にも"ゆき"という名前が付いているから、ポラン書房で出会った店主さんにも同じ名前が付いていることに運命的なものを感じた。それから2年間、お店に通っている。南さんに会いたくなって、行く。 本書で取り上げられた一つ一つのお店に、こんな出会いがあるのだと思う。それはきっと一冊には書ききれないほど、たくさん。けれども僕はこんな素敵な古本屋さんがどれも、できるだけ長く続けばいいなと思う。
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筆者が取材した、女性店主の古書店13店舗について店主の素顔と開業までの道のりを紹介した内容です。決して平坦な道のりではない古書店の営業の厳しさや楽しさをバランスよく伝える内容でした。
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古本屋が好きなので読んでみた。個性ある古本屋、ネットの時代で大変だろうが、私も開業してみたくなった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトル通り女性の古書店主を取材したもの。単行本の文庫化だが新しい情報が追加されている。商売のことだけでなく生い立ち等も書かれているため、古書店主への道が読むほうにも分かりやすい内容となっている。古書店開業に関心のある人は、男女を問わず読んでみると良いかも。 偶然だが山猫館書房(群馬県前橋市)の店主であり俳人でもある水野真由美さんの講演は聞いて、俳句教室もやっていただことあり、少し懐かしくもあった。
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古本屋という仕事に憧れるのと実際に行動するのとは全然違うな、と思った。 これしかない、と思わないとできない仕事なのかも。 トンカ書店は行ったことある。 楽しい空間だった。また行きたいな。
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古本屋を開業した女性を通して見る、それぞれの生き方、人生を考える一冊。 タイトルや表紙から、ゆるい古書店紹介を期待していたが、そこにあったのは、さまざまなきっかけで、それぞれの形のお店を作り上げた人たちのドラマ。 自分らしく生きるための選択肢として、どうしてここに書かれている人々...
古本屋を開業した女性を通して見る、それぞれの生き方、人生を考える一冊。 タイトルや表紙から、ゆるい古書店紹介を期待していたが、そこにあったのは、さまざまなきっかけで、それぞれの形のお店を作り上げた人たちのドラマ。 自分らしく生きるための選択肢として、どうしてここに書かれている人々は古本屋を選んだのか。 生き方を考えることが、この本には描かれている。
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いつか古本屋さんがしたいなあ、、と私に思わせてくれた一冊。女性が営む古本屋さんを紹介している。それぞれ、店主の個性が表れた古本屋ばかりで、古本屋ガイドとしても楽しむことができる。
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本屋さんを知る本。 未来のために。 神保町巡りにて、獲得。 三省堂書店。 単行本にはなかった、「それからの「女子の古本屋」」が気になって購入。
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