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大延長 の商品レビュー

3.9

65件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    18

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2012/01/29

途中まではすごく面白かった。ただ、途中で、白井と久保が心変わりした理由が分からなかった。意味が分からなかった。

Posted byブクログ

2011/11/09

高校野球を題材としたマンガのような小説で、野球の面白さが良く表現出来ていた。 この本を原作として、もう少し膨らませてマンガにしたら、もっと面白いかも。

Posted byブクログ

2011/10/08

高校野球って独特の世界ですよね 最近はあまり見てませんが、やっぱりいろいろあるのねという感じでした。 野球と言うスポーツを通して成長する姿は良いですね。 上手く行かないときも挫折するときもあるだろうけど、 のめりこんだ時間はきっと何かの力になっていると信じられる気がします。

Posted byブクログ

2011/09/19

読み終わった後で発行年を確認すると、単行本としては2007年7月に発行されている。早実と駒大苫小牧の決勝延長再試合が行われたのが2006年の夏の甲子園のことなので、この本のストーリーはある程度、それを意識しているのかもしれない。勿論、この本のストーリーは斉藤君とも田中マー君とも全...

読み終わった後で発行年を確認すると、単行本としては2007年7月に発行されている。早実と駒大苫小牧の決勝延長再試合が行われたのが2006年の夏の甲子園のことなので、この本のストーリーはある程度、それを意識しているのかもしれない。勿論、この本のストーリーは斉藤君とも田中マー君とも全く関係がない。前年の早実と駒苫の決勝延長再試合は、この本のストーリーに少しリアリティを与えている、という程度のこと。 タイに引っ越してきて3年以上が経ち、テレビで高校野球を観ることもなくなった(日本のテレビが見られるような特別な契約をすれば見られなくはないけれども、僕自身はそうしていないので)。 早実と駒苫から遡っていけば、松坂のいた横浜高校とPL学園の試合、桑田と清原のいたPL学園、とにかく強かった池田高校、など、もともと高校野球をそんなには熱心に見ることのなかった僕でも、印象に残っている選手やチームはいくつも出てくる。 それだけ、甲子園の高校野球というのは、日本人の生活の中に自然に入り込んでいるのだな、と思う。

Posted byブクログ

2011/09/08

「野球」って面白いなぁ! ちょっといろいろありすぎやろと思うほどに 登場人物それぞれにドラマがあり想いがあり、 それらが絡み合って、ぐいぐい引っぱられる感じ。 かつての『ドカベン』などの野球マンガと 同じ感覚を味わえる一作でした。 甲子園の決勝なのに、登場人物の間に 事前に関...

「野球」って面白いなぁ! ちょっといろいろありすぎやろと思うほどに 登場人物それぞれにドラマがあり想いがあり、 それらが絡み合って、ぐいぐい引っぱられる感じ。 かつての『ドカベン』などの野球マンガと 同じ感覚を味わえる一作でした。 甲子園の決勝なのに、登場人物の間に 事前に関係のあった人が多すぎるのがやや気になるところ。 あと、解説の先生のエピソードは そこまで深くなくてもよかったかな?

Posted byブクログ

2012/02/20

感情的にボリュームたっぷりの1作で読後はすごい満足感がありました。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-749.html

Posted byブクログ

2011/08/12

ちょっと前に呼んだ本。 なので、細かい描写とか忘れているところ多々ですが、実況と解説のやりとりも好きな身としては、臨場感あふれる会話に燃えました。 後は、裏表紙にお金が云々と書いてあったので、もっとどろっどろ想像して、金で雇われてサインを教えるとかわざとぶつけるとかそういう暗黒...

ちょっと前に呼んだ本。 なので、細かい描写とか忘れているところ多々ですが、実況と解説のやりとりも好きな身としては、臨場感あふれる会話に燃えました。 後は、裏表紙にお金が云々と書いてあったので、もっとどろっどろ想像して、金で雇われてサインを教えるとかわざとぶつけるとかそういう暗黒な感じかと思っていたので、そうでもなくホッとしたような。相手校の監督の弟さんの今後はすごく気になったけど。 監督と選手のやり取りとか良かったし、視点が変わって色んな人物の視線で読めるのも楽しかったのですが、個人的には先発ピッチャーだった子の気持ちとかも知りたかった。後、タバコやっていた子の。 自分がどうしても(主役級ではない)そっち側の人間なので、ついそういう子の抱えていた気持ちが気になってしまって。 野球描写も細かく、点がわかりやすく表示されるのも面白い!と思ったんですが、うーん、エピローグは蛇足かなと思いました。 「ROOKIES」でなぜ最後のホームラン描写がぐわってきたかと思うと、伏線が事前に散りばめられていたからなんですよね、たぶん。 ところが「大延長」に関してはどうしても最後の結果が「できすぎ」だと思ってしまって……。サヨナラヒットじゃいかんのか?(いかんでしょ)と気になっちゃいました。 プロローグに、誰かはわからせない感じでエピローグに繋がる描写が挿入されていたらもっと最後が自然になったのかも? 今後の話とかも気になるものだっだし、充分試合描写が楽しかっただけに、惜しい面も印象に残ってしまったそんな本でした。

Posted byブクログ

2011/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海浜と強豪校である恒正学園との夏の甲子園決勝戦は、延長15回で決着がつかず、再試合となる。話はその再試合の前日の様子から始まる。 両チームの監督、選手たち、OB、実況、監督を次年度に迎えようとする新設校…様々な事情と想いを持ちながら、次の日の試合に臨む。 選手たちのはもちろん、監督の心情や背景、抱えているものなどたくさん描かれているのが良かったし、面白かった。 高校野球を描いた小説は色々読んだけれど、試合の中身はあまりじっくり描かれてない事が多い気がする。この作家さんは試合をとても丁寧に描いてくれる。読んでいて実際の試合を見ているようで、ハラハラした。途中までは海浜を応援しながら読んでいたが、途中の恒正監督が「野球は楽しい」と選手に信じて任せてからはどっちのチームも応援してしまっていた。 本当に試合を見ているような状態になっていて、9回は感動で泣けてきた程。壮絶な試合の中で両チームの選手たち、そして両監督が辿りついた思いは皆同じだった所が良い。 そして読み終わってから改めて…「大延長」というタイトル、とても恰好良いと思った。

Posted byブクログ

2011/07/18

ここ最近の高校野球の名試合と課題を凝縮した、いいとこ取りのスポーツフィクション。 関係者の心情描写が見事。 夏はやっぱり高校野球。 この爽快感がたまらん。 一気に読み切りました <ベースとなったと思われる試合> ・早実×駒大苫小牧(2006年) ・広陵vs佐賀北(2007年) ...

ここ最近の高校野球の名試合と課題を凝縮した、いいとこ取りのスポーツフィクション。 関係者の心情描写が見事。 夏はやっぱり高校野球。 この爽快感がたまらん。 一気に読み切りました <ベースとなったと思われる試合> ・早実×駒大苫小牧(2006年) ・広陵vs佐賀北(2007年) ・中京大中京×日本文理(2009年) <課題> ・タバコ ・新設校による有名監督の引き抜き ・監督服従VS選手放任 ・野球留学 ・部内暴力 ・嫉妬 ・OB会

Posted byブクログ

2011/07/10

これこそ読みたかった野球小説!! 正直野球してないとわけわかんないのかもしれません。 けど、これこそが野球なんじゃないかと思います!

Posted byブクログ