月は怒らない の商品レビュー
同じ出身、同い年、いくつかの作品を読んでいますが、今回の作品はいつもと色合いが違いましたね〜 でもこの作品はこれで、面白かったかな〜
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もうひとつとらえどころの無い内容のストーリーだ。観念的というのか哲学的というのか。公園での老人との会話は内容が頭に入って来なかった。理解しようと反芻するほどのものではないと判断した。僕としては、この著者には南米や東南アジアなどにおける裏と底抜けに明るい性質の部分を題材にストーリー...
もうひとつとらえどころの無い内容のストーリーだ。観念的というのか哲学的というのか。公園での老人との会話は内容が頭に入って来なかった。理解しようと反芻するほどのものではないと判断した。僕としては、この著者には南米や東南アジアなどにおける裏と底抜けに明るい性質の部分を題材にストーリー展開される作品を期待する。
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市役所の戸籍係に務める地味な女なんだが、何処と無く惹かれる要素を持っている。全く別々の男3人が彼女に惹かれて2人と寝ている。世の中を達観してりるというか、怒らず過去を引きずるように生きている。だんだん彼女の本性が解ってきて、孤独で心を閉ざして生きている。3人と知り合った事により彼...
市役所の戸籍係に務める地味な女なんだが、何処と無く惹かれる要素を持っている。全く別々の男3人が彼女に惹かれて2人と寝ている。世の中を達観してりるというか、怒らず過去を引きずるように生きている。だんだん彼女の本性が解ってきて、孤独で心を閉ざして生きている。3人と知り合った事により彼女の心も次第に開花していく
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何も知らずに読み始めたので、途中で、これって恋愛小説だったの?!と驚いた。 男性の書いた恋愛小説って読んだの初めてかも。 ハッピーエンドなのは良かった。 冒頭の雰囲気とは全く違う、ほわほわと幸せな読後感。 ただ、小説でありながら自己啓発本でもあるような本は嫌いです。 表現が直...
何も知らずに読み始めたので、途中で、これって恋愛小説だったの?!と驚いた。 男性の書いた恋愛小説って読んだの初めてかも。 ハッピーエンドなのは良かった。 冒頭の雰囲気とは全く違う、ほわほわと幸せな読後感。 ただ、小説でありながら自己啓発本でもあるような本は嫌いです。 表現が直接的過ぎというか、さじ加減が下手くそだと思う。 でも、そこは好みの問題だし、高校~大学時代に読んでいたらもっと好きになれただろうとも思った。
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一気に読みましたが、人物像が薄い。老人との会話を聞いているホームレスとおぼしき人物は必要ないのでは。(登場させる意味がない)
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題名の意味は、なんとも寂しい でも、読み終わった後には温かいものがある 余計な言葉を削ぎ落としてしまうには 相手に寄りかからない強さが必要で ついつい寄りかかりたくなる私は だからおしゃべりなんだと 妙に納得してしまった
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三人の男性と同時に付き合う女性、恭子。 多重債務者の借財の整理を請け負っている梶原。 大学生であるが、決して真面目とはいえない生活を送っている弘樹。 交番勤務の和田。 それぞれの事情や心情は描かれているが、肝心の恭子が良く分からない。 男に依存することのない自立した女性として...
三人の男性と同時に付き合う女性、恭子。 多重債務者の借財の整理を請け負っている梶原。 大学生であるが、決して真面目とはいえない生活を送っている弘樹。 交番勤務の和田。 それぞれの事情や心情は描かれているが、肝心の恭子が良く分からない。 男に依存することのない自立した女性として描かれているが、では男たちのどこに惹かれて付き合っているのか。 妻帯者の和田と一線を越えない選択は分かるが、ではアパートに入れる理由は何か。 恭子の視点での描写が少ないのは残念だった。
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この本の存在も知らなかった。しかし読んだ今となっては、読んだことを後悔した。垣根涼介の新作が出ても、もう読まないかもしれない。
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物欲ない束縛しないベタベタしない外に出たがらない料理上手。女なのに群れない、潔く独りで生きていくヒロイン。ああ、男性が求める理想の女性なんだな~。結末はわりと普通ではあったけど納得のいくものです。消費社会の現代、こんなふうにシンプルに生きる人は同性からみても魅力的
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#読了。市役所に勤める普通の幸せをあきらめてしまったような女性と、彼女に惹かれた立場が全く異なる3人の男性の物語。普通の恋愛って何だろうか?と考えさせられるが、全体的に平坦な感じ。3人の男性よりも、公園のお祖父さんの方が、味わい深くてよかった。
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