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川の吐息、海のため息 の商品レビュー

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2013/02/18

訪れるたびにきれいだ、素晴らしい、息を呑むなどと表現していた黒部峡谷。 その美しい黒部川にあるダムのおかげで、富山湾の漁獲が激減していることでの対立を書いたもの。 石原裕次郎の「黒部の太陽」とか、中島みゆきの「プロジェクト・エックス」→「紅白」なんて吹っ飛んじゃう現実がある。 ...

訪れるたびにきれいだ、素晴らしい、息を呑むなどと表現していた黒部峡谷。 その美しい黒部川にあるダムのおかげで、富山湾の漁獲が激減していることでの対立を書いたもの。 石原裕次郎の「黒部の太陽」とか、中島みゆきの「プロジェクト・エックス」→「紅白」なんて吹っ飛んじゃう現実がある。 2006年時点での内容なんだけど、今でも変化(進化)はないんだろうな。 著者の本ではダントツで「空白の5マイル」が素晴らしいんだけど、そういえば著者は朝日新聞の記者だったんだ。 この一連のルポは評価されているのかな?

Posted byブクログ