お金の教室 の商品レビュー
この本は新社会人向けにお金の運用についての知識や考え方を15項目にわたり書いてあります。 内容は難しくはないですが、いつもの山崎さんのテイストで書かれていて、少し読みずらいと思う人もいるかもしれないです。 しかし、とても基本的で重要なことが書いてあるので、1回読んで理解できなくて...
この本は新社会人向けにお金の運用についての知識や考え方を15項目にわたり書いてあります。 内容は難しくはないですが、いつもの山崎さんのテイストで書かれていて、少し読みずらいと思う人もいるかもしれないです。 しかし、とても基本的で重要なことが書いてあるので、1回読んで理解できなくても、身に付くまで繰り返し読むことをお勧めします。 恐らく多くの人は、お金の運用についての勉強が必要だと思わないですし、必要だと思っても、教えてくれる人を見つけるのは大変だと思います。 若い人だけでなく、お金で苦労したくない人やすでに苦労している人にも、ぜひ読んで頂きたい本です。 お金をうまく運用して、人生の可能性を広げましょう!
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※このレビューにはネタバレを含みます
読んで損はない本。一部の金持ちや宝くじで3億当たった人以外、読まなくても損はないけど。 本書を読めば、お金の運用に関して、基本が身につく。本書のいいところはそれだけではなく、「ざっくりとこう考えればいい」ということをはっきり教えてくれるところ。 たとえばハイリターンの金融商品にはなにか裏があると思え、とはいろんな本に書かれているけど、ではハイリターンって具体的にどれくらいを指すのか?それをきちんと数字で教えてくれる本は、実はあまりないと思う。でも本書は10年物の国債の金利が1.3%くらいだから2%を超える利回りをうたっている金融商品には気をつけろ、とちゃんと数字を出して教えてくれる。 他にも不動産を買うときにはREITを参考にしろ、とか知らない人にとっては役に立つ話が分かりやすくたくさん書かれている。 だから、買って読んで手元に置いといて、損はない。 でも本書で得た知識を使う場面はほとんどないだろう。 なぜなら、資産の運用なんて、一部の金持ちにしか関係のない話だからだ。本書の内容も、著者が意図しているか分からないが、結局「資産運用なんてしないほうがいいよ」というものになっている。だって株式投資はプロでもなかなか勝てない、投資信託は信託報酬などを考えると損することが多い、などなど、どういう形であれ運用なんて、一般人の資産程度ではうまくいかないんだよ。本書の冒頭で明確に指摘されているとおり元本の大きさが重要なんだから。 だから、本書に書いてあることを実践することはまずないだろう。宝くじで3億円当たったりとかでもしない限り。 あーあ、年末ジャンボ当たらないかな。。。
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日経ウーマンで紹介されてて借りた。 おもしろい! 大学の講義レジュメをたたき台にした本だけあって、投資の話なのにわかりやすい。専門用語をかみくだいて説明してくれてるので、話がすっと入ってくる。 大学時代にこういう教授の授業だったら勉強がもっと面白かっただろうなーと思う。
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この本は金融のプロが教える一生ものの「お金の知識」です。できることなら学生時代に読んでいただけると後々役立ちます。 僕は大学時代から、学校の勉強そっちのけでこういう本ばっかり読んできて、実際にこういう世界にも足を踏み入れたことがあったので、ある程度のことは抑えているつもりでし...
この本は金融のプロが教える一生ものの「お金の知識」です。できることなら学生時代に読んでいただけると後々役立ちます。 僕は大学時代から、学校の勉強そっちのけでこういう本ばっかり読んできて、実際にこういう世界にも足を踏み入れたことがあったので、ある程度のことは抑えているつもりでしたけれど、今回初心者向けに書かれているという本書を見て、もう一度足元を確認する、という意味では役に立った本でございました。もともとこの本は、金融のプロである筆者が「20の君に送る」と銘打たれているだけあって、主に学生向けに金融の初歩をとくものですけれど、法律的にはオトナ扱いでも、お金に関することはこの年齢から知り始めるのではないでしょうか? 僕もこのテの本はずいぶん読んできましたけれど、その中でもオススメの一冊です。そのなかでも僕が好きな箇所は『家を買うのは損か得か?』というところで、個人的には家を買ってローン地獄になって、どこにもいけないというリスクを背負うよりも、借りるだけにして、できるだけこういう荷物を省いていきたいですね。 そして『投資』と『投機』の違いにも触れていて、たいていの人は自分がどっちをやっているのか理解できないで、大切なトラの子を賭けて一気に失うという、悲喜こもごもを聞いたことがありますので、リスクはつき物であると、そして、こういうことをまったくやらないのもまた、リスクであると、勝手に結論付けてここで筆を擱きます。
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もっともなことが書いてある。投資、複利効果、リスクに着いて書かれている。目から鱗的なものはなかった。
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投資について基礎が身につく本 「〇〇な手法で〇〇万円儲けた私の方法」とかしか 読んだことない人はぜひ
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脳のどこかが熱くなるような考えさせられる一冊 流し読みで理解するのは難しく電卓や紙とペンを必要と思う場面もありセミナーを受講しているような感覚なのかもしれない 感情か論理かと言えば完全な論理サイドで好きな人にはたまらない内容だし難しいと感じる人も同様に多いと感じる内容 実践面で...
脳のどこかが熱くなるような考えさせられる一冊 流し読みで理解するのは難しく電卓や紙とペンを必要と思う場面もありセミナーを受講しているような感覚なのかもしれない 感情か論理かと言えば完全な論理サイドで好きな人にはたまらない内容だし難しいと感じる人も同様に多いと感じる内容 実践面ではインデックスファンドやETFを活用した国内外の分散投資であるが外債等そのエッセンスは参考になる リスクについて%で語る本が多数の中で受け入れる損失の金額から投資額を決定する方法も目からウロコです
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ネット証券会社に籍を置きながら、個人投資家の立場に立った辛口の表現が多く、読んでてスッキリする。20歳の・・・云々は昨今の流行に乗ったのかな?まぁ実際20代の時に読んでおきたかったけどね。
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大学生向けの講義をまとめて本にした、ということで、資産運用とか株とか投資信託とかお金のことを勉強しなくちゃ・・・だけど何から?という人にちょうどいいと思います。
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サブタイトルが「二十歳の君に贈るマネー運用論」となっており、年齢的に今更感があったが、年齢関係なく投資入門的な内容だ。 著者山崎元氏は実際に獨協大学で教鞭をとっており、15回の講義という構成になっている。本を読むことで疑似授業を体験できるのだ。 お金を貯める考え方をこう説明している。 新入社員として先輩がお金についてレクチャーしてくれる。 先輩A:「節約に勝るものはない」 先輩B:「自分への投資を惜しむな」 先輩C:「早期投資。情報を知り合いから得ないか?」 あなたならどの先輩を慕うだろうか。 リスクを取ってはいけない、というのではない。運用をするからにはリスクは付き物だが、その種類や大きさを自分で判断して、損得を計算し、納得したうえで投資をしてほしい。 と著者はいう。 具体的な投資として株式投資と投資信託をあげている。 投資信託では手数料を重視すること。 信託報酬が1.5%に設定されているファンドを1000万円分購入したとする。 1年分の手数料は15万円だが、それで終わりではない。2年目3年目もこのファンドを保有している限り、信託報酬をとられつづける。10年間保有するとしたら、単利で計算しても150万円のマイナスだ。(略) 一方に、運用の内容がほぼ同じで、信託報酬が0.5%のファンドがあるとすると、その差は1年で10万円、10年間では100万円にもなる。 目先の販売手数料だけではなく、継続的にかかる信託報酬を重視しろと強調している。 また、ファンドの購入手順もアドバイスしている。 1.家計を分析 2.取っていいリスクの大きさを判断する 3.リスク資産への投資配分(国内外含む) 4.安く有利な購入方法を探す 投資信託を考えているが、何から手を付けていいのかよくわからず、立ち往生状態だった。 投資資金もいくらぐらいなら投資に回せるかというのははじき出せなかった。 しかし、毎月の収入と支出から、年間でいくらまでならリスクが取れるかの手引きがされている。 ぜひ投資の参考にされたし。
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