君がいない夜のごはん の商品レビュー
サクサク読めて、時々ププッと笑える。そして、わかるー!って共感したり、えぇー!って驚いたり。誰もが関係する食べ物についてのエッセイ。
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食べ物について短歌は面白くなりやすい述べていたけど、食べ物についてのエッセイもそりゃ、面白くなりやすいわけで、書き手が穂村さんなんだから他のエッセイと比較しても面白いなーってのが多かった。確かに電子レンジ怖いな•••とかね
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時間潰しの図書館で、さくっと穂村さん。 可愛い猫だと思って近付いたら、耳が長くて…気持ち悪い!って言っちゃうとこがツボ。 けど、旦那さんだったらラップ剥がさずに食べるとか絶対嫌だし、遠くで覗いてる位がちょうど良い。
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夜寝る前などは、軽〜いエッセイや詩などを読むのだが、この「食べ物」をテーマにしたエッセイは、穏やかな眠りにつくなんて真逆といっていいほど遠くて、お腹を抱えてヒィヒィと笑ったほど。 なぜこんなにも笑わせてくれるのか…。 同年代なので共感できる部分が多いのと喩えが絶妙なのである。 ...
夜寝る前などは、軽〜いエッセイや詩などを読むのだが、この「食べ物」をテーマにしたエッセイは、穏やかな眠りにつくなんて真逆といっていいほど遠くて、お腹を抱えてヒィヒィと笑ったほど。 なぜこんなにも笑わせてくれるのか…。 同年代なので共感できる部分が多いのと喩えが絶妙なのである。 ショコラティエとの戦いの中でスパゲティとパスタは別の種族なのか…とそして次々と出てくるカタカナ名におもわず笑う。 3回に1回は、笑ってるのではと思うほど。 こんなに食べ物のテーマで笑うことなんてまず無いし、エッセイ集で笑うことも無かったから新鮮だった。 う〜ん。新鮮ってのも変か⁇
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期待通り、半分は面白い、いくつかは腹から笑った。 1番私を笑わせたのは、「死してなお…」で始まる第三者の作品と穂村さんのコメントでした。 笑いすぎて涙が出そう
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食をテーマにしたエッセイ集。小さい頃の記憶から、頭の中で考えていることまで、とっても面白くてくすくす笑いながら読みました。
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面白かったです。 食べてるもののことこんなふうに考えたことないなと思ったけれど、読んでみると「あ〜」となる感覚でした。「かっこいい」食べものとか、「男フード女フード」、なんとなくわかります。 綾波レイの「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」って林原さんのアドリブだったんだ…台本で...
面白かったです。 食べてるもののことこんなふうに考えたことないなと思ったけれど、読んでみると「あ〜」となる感覚でした。「かっこいい」食べものとか、「男フード女フード」、なんとなくわかります。 綾波レイの「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」って林原さんのアドリブだったんだ…台本では別のラーメンだったらしい。心の綾波が「私のラーメンじゃない」って叫んだ(穂村さんの想像)のすごいシンクロ率。。
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食事、食べ物をテーマにしたエッセイ集。美味しい食べ物の紹介とかでは全然なく(もちろんあるはありますがちょっとテイストが違う)、賞味期限とかメニューとか小腹とか本当にちょっとしたことに対して想像を膨らませて、面白く表現するのがすごいと思います。食の内容にこだわらないところがまた共感...
食事、食べ物をテーマにしたエッセイ集。美味しい食べ物の紹介とかでは全然なく(もちろんあるはありますがちょっとテイストが違う)、賞味期限とかメニューとか小腹とか本当にちょっとしたことに対して想像を膨らませて、面白く表現するのがすごいと思います。食の内容にこだわらないところがまた共感が持てる私はやはりグルメではないと実感。
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ちょっと疲れた時に読む。 酔っ払いがたくさんいる騒がしい蕎麦居酒屋で、ひとり蕎麦を食べながらこの本を読んでいる若い女の子がいて「ほ、ほむらさんのエッセイをくすりとも笑わず読めるなんて!!」と、気になって気になって、仕方なくて。 という思い出も含めて、この本が好き。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
*今日も真夜中のキッチンで私は電子レンジの「あたためスタート」ボタンを押す。 人気歌人・穂村弘の「食べ物」をテーマにした異色エッセイ集! 料理ができず、味音痴で、飲食店にひとりで入れない……、という著者の奮闘する姿に 思わずニヤリとさせられるものの、「自分もそうかも??」と我が身を振り返ってしま うこと必至です! * 食べ物エッセイでここまで可笑しい本は初めてかも。 特に、昭和世代にはたまりません。 わんこ蕎麦=リズム、って何ー?! とほほでぷぷぷで、読むだけでお腹があったかーくなるような1冊。
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