トッカンvs勤労商工会 の商品レビュー

高殿円【著】

2012/05/27

二巻目もおもしろかったけど、ぐー子の自己嫌悪がさらに進行しているようで、さらに読んでいてつらかった。すき間が欲しいという気持ちはすごいよくわかったけど。錨さんの状況に自分が置かれたらどうしようと、寒気がした。

2012/05/18

2012/5/16
borrow a book from Osaka Municipal Central Library

2012/05/10

税金滞納者はなぜ自殺したのか
大小あれこれの謎に
敵役も登場

シリーズ２冊目。
サクサクと読了

2012/04/10

働く立場は所変われば品変わるでも、大変さは一緒だから、税務署員にも共感できる部分はある。でもね、例えば延滞金、サラ金で借りて返す方が安いって、それってどうよ！と思ってしまう。世の中の仕組みがやっぱりおかしいのではないかしら。法律法律って何だか嫌になる。
今回登場したチワワとナポリターナが面白い。主人公よりお気に入りです。

2012/02/13

今回は裁判沙汰！な2冊目。

1巻を読んだ時も思ったけど、4月スタートのドラマにするのがよさそうな題材。今的には武井咲と西島秀俊あたりとかで・・・。

2012/12/02

トッカンの続編。

徴収官、鈴宮深樹の上司である特別国税徴収官、鏡が自殺した遺族から訴えられる。それには税務署の天敵・勤労商工会の弁護士が絡んでいた。
東京国税局京橋中央地区税務署には人事異動により新メンバーが加わっていて、署内では、各々が自分の得意とする業務があり、とりえのないぐー子は、焦りを感じていたが、自分にできることをやり抜くしかないと必死に仕事をしていく。

2012/01/17

前作を読んだ時は可もなく不可もなくの印象だったのだけど、いやはや面白いよトッカン第2弾。

登場人物も個性的で良かった。鏡の魅力が2作目にしてようやく出てきた感じ。前半部分はほとんど登場しないけど、後半部分では大いに活躍。私は彼が味塩を振りまいてるシーンが地味に面白かった。浄化って。
ぐー子とのやり取りにもニヤニヤ。

読む前は次作が出てももう読まないかなと思っていたけど、第3弾が出たら是非読みたいね。

2011/12/25

一作目に引き続きすごくすごく面白かった。今回のテーマは「体裁」。体裁によって人の言動が否応なしに縛られてしまう様が上手に描かれていた。登場人物の様々な人生ドラマにどっぷり引き込まれた。是非、続編を書いて欲しいなぁ。

2011/12/24

若干前巻の内容を忘れていたので、序盤戸惑いました。なんてったって業界用語飛び交う世界なんですもん。

まぁそれはともかくとして、これは…「続く」ってことですよね？

2011/12/08

特別国税徴収官（略してトッカン）シリーズ第２弾。
京橋中央地区税務署の死神こと鏡雅愛トッカン付きの徴収官、グー子も４年目。そろそろひとり立ちを望まれる頃合に起こった鏡トッカンへの訴訟事件。鏡が税金滞納者を恫喝し、自殺に追い込んだというのだ。
勤労商工会付きの弁護士、吹雪や鏡の高校時代の友人など新しいキャラクターも登場し、この訴訟事件以外にも計画倒産や資産隠しなど様々盛り込まれたお話。

盛り込まれすぎてちょっと最後の方、バタバタとしてしまった感はあるものの、なかなか楽しい１冊でした。

勉強は出来るのに仕事は出来ないグー子、会社で何とか自分が存在していく為の「隙間」が欲しいと感じていたりと割合悶々と思い悩むタイプの主人公ですが、今回ちょっと一皮向けたかな。

グー子には不評だったニューキャラクターの吹雪ですが、私は結構好きでした。「弱いものを守り悪を倒すヒーローになりたい」ってチワワのような顔で言いつつもその中身は悪役そのものの立ち回り方のギャップがいいな。これからグー子との関係がどうなるのか楽しみです。

これはきっとシリーズ化されるなっていう雰囲気だったので続編を待ってます～。