黒い団欒 の商品レビュー
表紙が可愛くって、でも不気味な感じで、気になって購入。 面白くはなかったです。 最初、意味が分からなくてただただ気持ち悪かったけど、読んでいくうちに真相が分かっていって、納得はできました。すっきりはしなかったけど。 でも読みやすかった。
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第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作に書き下ろし7編を加えて8編の連作短編集としたもの。図書館でジャケ借り。ファミリーホラーとも言うべきジャンルの作品で、章ごとに主人公を入れ替えてとある一家を襲った恐怖が描かれます。スピリチュアルと非スピリチュアルのブレンド加減が秀逸。著者の...
第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作に書き下ろし7編を加えて8編の連作短編集としたもの。図書館でジャケ借り。ファミリーホラーとも言うべきジャンルの作品で、章ごとに主人公を入れ替えてとある一家を襲った恐怖が描かれます。スピリチュアルと非スピリチュアルのブレンド加減が秀逸。著者のお父さんは太宰治の遺体の第1発見者だそうな。
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第一話の「不幸大王がやってくる」が第5回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。 こちらは連作短編になっております。 不幸にするチカラは要らん。妹尾、こええ。
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最初は何が何だか分からないまま進んでいく怖い話??? その怖い現象を登場人物それぞれの視点で語る、短編連作。 読み進めていくとだんだんと真相に近づいてく。 最後、少しだけ拍子抜け。笑いあり。ただの怖い話ではない。 途中が一番怖いかな。 あと、著者のプロフィールに驚いた。
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図書館にて。 第一話の「不幸大王がやってくる」が賞を取った作品で、そこにいくつかの短編を加えた連作短編集。その設定が意外。 はじめ連作短編集だと知らなくて読んでいたので、いくつか読んでいくうちにつながってるんだとわかってふーんという感じ。 設定がややこしいけど、不幸の連鎖という感...
図書館にて。 第一話の「不幸大王がやってくる」が賞を取った作品で、そこにいくつかの短編を加えた連作短編集。その設定が意外。 はじめ連作短編集だと知らなくて読んでいたので、いくつか読んでいくうちにつながってるんだとわかってふーんという感じ。 設定がややこしいけど、不幸の連鎖という感じ。 本の最後に収められている賞の選者の書評も楽しめた。 今奥付を見たら、作者の父親が太宰治の遺体の第一発見者と書いてあったが、もしかしたらこの本の中でそれが一番驚いたことだったかもしれない。全く本とは関係ないけど。
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第一話の「不幸大魔王がやってくる」を読んだ時、この本を図書館で借りたことを激しく後悔した。 何だか頭がおかしくなりそうな、不気味な作品、そう感じた。 しかし、読み進めていくうちに、単なる怪しげな話ではなくてちゃんと中身があるのねと、ほっとした。 個人的には第七話の「こっちだよ」が...
第一話の「不幸大魔王がやってくる」を読んだ時、この本を図書館で借りたことを激しく後悔した。 何だか頭がおかしくなりそうな、不気味な作品、そう感じた。 しかし、読み進めていくうちに、単なる怪しげな話ではなくてちゃんと中身があるのねと、ほっとした。 個人的には第七話の「こっちだよ」がよかった。
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最初は、一体なんの話かわからなかったけど、読み進めて行くうちに、ある家族と周りの人に引き込まれていきました。本当にあったらこわいけど、でも日本のどこかで起こっているような気にもなりました。
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出だしの不幸な子の表現の仕方が気に入りました。 怖いのは霊魂とかではなく生きた人間の負の部分ってことが良く分かったような気がしました。
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怖い・・・と言うより気味が悪い・・・っていう印象でしたが、最後のほうは ちょっと雰囲気変わっちゃったかな~?ちょっと違和感を感じました。 でも、最後もでいっきに読めたので☆4で!
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ダ・ヴィンチ「幽」が主催する怪談文学賞の 短編部門大賞受賞作品。 女性特有の人間...とりわけ女性の持つ何とも言えない 黒く重たい沈殿した感情がジンワリと浸食して くるような怖さはあります。怪談というよりは やはりホラー作品なんでしょう。 どこにでもありそうな家庭がジワジワと壊れて いく様を、様々な視点と時間軸による短編連作スタイルで 描かれています。 そうする事によって次第に明かされていく、真実は 読み進めるうちに興味深く惹き付けられます。 とは言え驚嘆するような怖さや新しさという 感じでもなく、正直、湊さんが描く黒さや 沼田さんのドス黒さに比べるとまだまだ、 可愛いもんで感情に爪を立てるような 嫌悪感までは至らず...といったトコでしょうか。
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