GOSICKs(Ⅳ) の商品レビュー
クリスマス前日、聖マルグリット学園は、最大のイベント“リビング・チェス大会”の準備で騒がしい。そんな中、いつものように独り読書にいそしむヴィクトリカ、彼女の退屈を追い払うため図書館塔を上る一弥―グレヴィールの初恋、アブリルの思い、ブライアンとブロワ侯爵の静かな戦い、そして―降りし...
クリスマス前日、聖マルグリット学園は、最大のイベント“リビング・チェス大会”の準備で騒がしい。そんな中、いつものように独り読書にいそしむヴィクトリカ、彼女の退屈を追い払うため図書館塔を上る一弥―グレヴィールの初恋、アブリルの思い、ブライアンとブロワ侯爵の静かな戦い、そして―降りしきる雪の中解き明かされるのは、それぞれの“秘密”―名コンビ最後の平穏な日々を描く、大人気ミステリ外伝。
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11冊目で短編4巻目にして短編ラスト。 なるほど短編集は春夏秋冬で4冊だったのか。 学園ではイベントが開催される1日のうちに過去の話や謎解きが行われる。 学園全体に楽しげな雰囲気あるものの、ある意味嵐の前の展開といったところ。 話としては補完的な過去の話が多かったのだけど、ア...
11冊目で短編4巻目にして短編ラスト。 なるほど短編集は春夏秋冬で4冊だったのか。 学園ではイベントが開催される1日のうちに過去の話や謎解きが行われる。 学園全体に楽しげな雰囲気あるものの、ある意味嵐の前の展開といったところ。 話としては補完的な過去の話が多かったのだけど、アブリルとの別れの場面で嵐が来るんだなと思ってしまった。 ラストの話は一体なにかと思ってしまったけど、ある意味先の展開を表してるとも言えるのかな?
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2016.3.16 読了 なんか、これから先起こることが薄々わかってるだけに、不安、しかなかった。 話自体は過去の話とか学園の平和な1日の様子とか穏やかな描写が多かったけど、これこそまさに嵐の前の静けさ。 これから8巻を読むけど、早く読みたいような読みたくないような‥
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ゴシックス短編集、最終巻。グレヴィールとジャクリーヌ、片想いどうしな感じが可愛らしかったなぁ。お互い不器用でくすぐったい感じでした。一弥がヴィクトリカに対して愛情をもって子供をあやす感じもこれまたいい。2人の情景を思い浮かべて読むと楽しいものです。続きの新刊も気になります。
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久しぶりにゴシックシリーズ読んだー 全部は読んでないんだよねぇ どこまで読んだんだろう? 一樹の表現が可愛くて豊かでびっくりだ 僕が同じ物を語ろうとしてもきっとつまらないだろうな 一樹の手にかかれば日本の冬も可愛らしくなるんだろうか? ゴシックの日本バージョンがあったら楽しい...
久しぶりにゴシックシリーズ読んだー 全部は読んでないんだよねぇ どこまで読んだんだろう? 一樹の表現が可愛くて豊かでびっくりだ 僕が同じ物を語ろうとしてもきっとつまらないだろうな 一樹の手にかかれば日本の冬も可愛らしくなるんだろうか? ゴシックの日本バージョンがあったら楽しいだろうな
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クリスマス前日、聖マルグリット学園では、生徒たちがチェスの駒に扮するイベント「リビング・チェス大会」の準備がおこなわれていました。そんな学園内をヴィクトリカや一弥、ブロワ警部、アヴリルたちが歩き回りながら、過去の事件を回想するという趣向の物語です。 第1話は、ジャクリーヌにかけ...
クリスマス前日、聖マルグリット学園では、生徒たちがチェスの駒に扮するイベント「リビング・チェス大会」の準備がおこなわれていました。そんな学園内をヴィクトリカや一弥、ブロワ警部、アヴリルたちが歩き回りながら、過去の事件を回想するという趣向の物語です。 第1話は、ジャクリーヌにかけられた嫌疑を晴らすため、ブロワ警部がヴィクトリカのもとを訪れ、髪を角のように尖らせることに同意する話。第2話は、ブロワ警部が村の警察になったばかりのときのこと、誘拐事件の謎解きをヴィクトリカに依頼したために、警部の部下のイアンとエバンが手をつなぐことになった話。第3話は、ヴィクトリカが人形作者のグラフェンシュタインの遺産をめぐる謎を解き、そのためにブロワ警部の髪がぐるぐるドリル状態になった話。第4話は、ブロワ侯爵によって塔に幽閉されたコルデリア・ギャロをブライアン・ロスコーが救出する話。 最後の大事件が起こりそうな緊張感と、そんなことは知らない学園の先生や生徒たちの喧騒を描きながら、ヴィクトリカを取り巻く人びとの過去が明らかにされていきます。過去にまつわるカードがすべて出そろって、いよいよ次はクライマックスという雰囲気のストーリーです。
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なかなか可愛らしいお話だった。 今回は、リビングチェスを題材に、全体を通してストーリー性のある一冊になってたかな。ほかの短編と比べて。 やっぱりGOSICKって本当に可愛らしいお話だよね。すごく好き♡ REDとBlue早く読みたいなっ
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ガーデンチェスを楽しみ、そして皆はクリスマス休暇の為帰っていく。その後ヴィクトリカはいよいよ・・・というのをGOSICKシリーズで知っているため、切なすぎてもう。この後自分が無事ではいられない、と知りつつも久城くんの「僕はクリスマスもお正月もずっといるよ」の言葉に「そうか」と答え...
ガーデンチェスを楽しみ、そして皆はクリスマス休暇の為帰っていく。その後ヴィクトリカはいよいよ・・・というのをGOSICKシリーズで知っているため、切なすぎてもう。この後自分が無事ではいられない、と知りつつも久城くんの「僕はクリスマスもお正月もずっといるよ」の言葉に「そうか」と答えるヴィクトリカに目頭が熱くなりました。グレヴィールの片思いも随分長い間なんですね。妹に頼らず事件を解決できていればあるいは結果は違ったかもしれないのに。いっそこのままGOSICKの8(上下)に行かなければいい、と思った読後でした。
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そういや読んでなかったんで読んでみることに。 まあお話自体はわりと小ネタとはいえ、最終話の前日譚ってことでやはり神々の黄昏読む前に読むべきだったなあ今更ながらに思ったことであるよ。
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ゴシックの番外編。 リビング・チェス大会の当日、にぎやかな学園内が舞台。 過去にさかのぼりながらも、リビング・チェスに盛り上がる学園内の騒がしさが楽しい。 これから訪れる大きな嵐の予感がちりばめられ、不穏な空気も漂うのだけれど、冬休みを目前にした心浮き立つ学生たちの様子がとても生...
ゴシックの番外編。 リビング・チェス大会の当日、にぎやかな学園内が舞台。 過去にさかのぼりながらも、リビング・チェスに盛り上がる学園内の騒がしさが楽しい。 これから訪れる大きな嵐の予感がちりばめられ、不穏な空気も漂うのだけれど、冬休みを目前にした心浮き立つ学生たちの様子がとても生き生きして感じられます。
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