+チック(プラスチック)姉さん(1) の商品レビュー

栗井茶(著者)

2013/09/17

いわゆるナンセンスギャグマンガ。ナンセンス、登場人物の心情とか思い入れができない分、人物の描き分け（絵）ができていてほしいのだけれど、微妙にキャラクタがありきたりで（特に主要でない人物）、ちょっと読みづらさを感じてしまった。

2012/12/26

全然、プラモを作らない模型部を舞台にした漫画です。俗に言う日常系になるのかな？
主要キャラ３人も強烈な個性を持っていますが、サブキャラの変人・奇人っぷりが凄い漫画。
ネットで見つけた「いらねえよ？こんな畜生飯」という１コマのインパクトが強烈でした（笑）

2012/07/09

わりとマジキチ漫画。シュールとかナンセンスとかでは説明出来ない作品。
ヤンキーちっくなオカッパが好き。

2012/05/04

この本の見所は徹底的に読者を小馬鹿にした態度にあるだろう。
プラスチック姉さんは一貫して小馬鹿に振る舞いつつも、それでいて憎々しげに思わせないところが秀逸な態度であろう。

ギャグマンガで読者を小馬鹿にする態度が、実際にありえる構造を持ちつつもそれを笑い飛ばす原動力になっている。

精神的緊張を笑い飛ばす最近のギャグマンガの作風を考えるにつれ、それがどうやら人間の攻撃性を消化するという考えに至った。

この構造は、カブキ行為を平和裏に成すライトノベルユーザーとはまた別に、瞬間的な情動をかるく鼻で笑い飛ばす事に主眼が置かれている事からも、一言ジョークの良い意味での発露であろうし、笑いのチップさやポップな雰囲気を否定することが無い。

毒の軽快さが爽やかに描かれている。

2012/04/06

毎回、話のスジなど、あってないようなもの。だがそこがいい。

パスじゃねえよ最初からデッドボール狙ってんだバカ！　みたいな思いつき優先の野生のコミュニケーションを繰り広げる「模型部」の女子3名。

腹黒くて錯乱した『けいおん！』といったところでしょうか。

そういえば中高生の頃って、本当に仲のいい友達同士はあんまり理詰めのギャグとか言わなかったしこんな感じだったよなあと、懐かしくなった。

絵が上手いから、人をバカにしたときの顔と、思わず「やだかわいい…♡」となるチビキャラの動きでだいたい笑ってしまう。

続巻も読もう！　ベロベロ～（←上目づかいで舌を出したあの顔）

っていうか、作者の人の名前ｪ…。

2012/02/06

面白い……のか………？？ 番宣ショートアニメがなかなかツボだったので試しに購入。絵は萌えキャラっぽいけど内容が結構とんでる。不条理系ギャグ。テンポが異常に良くて超ハイテンション。なんかアニメ見てるような感覚だった。笑える……けどたまにわけわからん。

2011/08/26

まんだらけ　367円

なんかすこし前にトラで紹介アニメーションが流れてたなと
ふと思い出して購入。、、、そして失敗。

ちゃんと本誌でチェックしてから手を出せばよかった；
話もテンポもまったく肌に合わず、面白さが分からなかった。
一気に３巻まで買わなくてよかった。

話としては、プラモ部に所属する少女達がヤンヤヤンヤする話。
なにもかもが結構おざなり、表紙だと上手く見えたんだけどなぁ

2011/06/27

模型部に所属する女子高生を中心に、彼女たちの学校生活を描く……と設定だけ見ると『けいおん！』などに代表される萌え空気系っぽい雰囲気だが全くの別物。

内容は不条理な展開、個性的すぎる変態 キャラが交錯するシュール系ギャグマンガ。

萌えは全く期待しなくて大丈夫です。読んでて「え？」と思わせる急展開、「何だこいつ……」と思わせる変態キャラに耐えられる方は是非。

爆笑はなかったものの、何とも言い難い不思議な笑いがこみあげます。