気になる日本語 の商品レビュー
谷啓さんの項はおもしろい。日本語は生きているので、どんどん変化し続けます。ついていけなくなったら、それは老いたということ。私も老人です。小林さんのエッセイで気になるのは自分を「ぼく」と言うことで、自分を「ぼく」という人は私の経験では……
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気分がすっきりする 小林信彦さんの「立ち位置」がしっかり しておられるからでしょう おかしなものも こりゃ大事といわれるものも どうでもいいものも どうでもよくないものも 洪水の如く現れてくる 今だからこそ この連載エッセイが 続いて欲しい 今回は 「日本語」ものがおもしろかった...
気分がすっきりする 小林信彦さんの「立ち位置」がしっかり しておられるからでしょう おかしなものも こりゃ大事といわれるものも どうでもいいものも どうでもよくないものも 洪水の如く現れてくる 今だからこそ この連載エッセイが 続いて欲しい 今回は 「日本語」ものがおもしろかったですね
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最近の映画への批評、旬の女優への賛美など、週刊文春のエッセイ。 2009年12月から2010年12月までのもの。 「今」に対して鋭く切り込む作家の目。それぞれ限られた字数だからこそ、ぎゅっと凝縮されている。
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「週刊文春」連載記事を集めたもの。タイトルは上記の通りだが、全体的には映画に関する内容が多かった。 大事なことは語らない、一斉に同じことを言うポリシイのないマスコミ報道にはうんざりだからテレビは見ない、大手新聞は取らないことにしたそうだ。 美しい声で正しい日本語が語られている「ラ...
「週刊文春」連載記事を集めたもの。タイトルは上記の通りだが、全体的には映画に関する内容が多かった。 大事なことは語らない、一斉に同じことを言うポリシイのないマスコミ報道にはうんざりだからテレビは見ない、大手新聞は取らないことにしたそうだ。 美しい声で正しい日本語が語られている「ラジオ深夜便」などは安心して聴けるという。 特に気になる日本語としては「悩ましい」が挙がっていた。官能的な意味が一義的で「悩ましい問題だ」などには違和感があるという。
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「週刊文春」に連載中のエッセイが今年も一冊にまとまりました。単行本としては第13弾だとか。タイトル通り、今回は「日本語」の誤用にまつわる話が多いです。「悩ましい」は、私も私の周囲も正しく使っていたな・・・。
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