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小説 こちら葛飾区亀有公園前派出所 の商品レビュー

3.5

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/09/17

大沢 在昌,石田 衣良,今野 敏,柴田 よしき,京極 夏彦,逢坂 剛,東野 圭吾が『こち亀』を小説化! 作家それぞれの人気キャラクターも登場し、豪華な内容になっています。 いつも漫画で読んでいるので、脳内生成が止まらないw それぞれの文章の違いで色んな「両さん」を楽しめて面...

大沢 在昌,石田 衣良,今野 敏,柴田 よしき,京極 夏彦,逢坂 剛,東野 圭吾が『こち亀』を小説化! 作家それぞれの人気キャラクターも登場し、豪華な内容になっています。 いつも漫画で読んでいるので、脳内生成が止まらないw それぞれの文章の違いで色んな「両さん」を楽しめて面白いです。

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2011/09/15

改めて、こち亀の、両津勘吉の偉大さを、再認識させられた。 日本を代表する作家陣が、国民的人気を誇る漫画『こち亀』を小説の世界で描いた短編集だ。 まず気付かされるのは、両津勘吉という男が持つ、アイデンティティのとてつもない強さだ。 たとえ絵がなくとも、これは両さんだとわかってしま...

改めて、こち亀の、両津勘吉の偉大さを、再認識させられた。 日本を代表する作家陣が、国民的人気を誇る漫画『こち亀』を小説の世界で描いた短編集だ。 まず気付かされるのは、両津勘吉という男が持つ、アイデンティティのとてつもない強さだ。 たとえ絵がなくとも、これは両さんだとわかってしまう彼の存在感は、ドラえもんや孫悟空のそれに匹敵する。 いや、キャラクタの濃さでいえばそれ以上かもしれない。 そして、構築された世界観の完璧さは、30年以上の長きに渡って少年誌の最前線に君臨し続けてきた証だ。 その『こち亀』が、これまた日本の文壇の最前線に立つ作家たちと交われば、面白くならないはずがない。 原作の魅力と、それぞれの作家のおいしいところが出会い、新たな可能性をみせてくれた。 ファンならずとも読んで欲しい一冊だ。

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2011/10/10

表紙見て、こういう企画に 素直にアハハって思えた。 いろんな作家の話が読めるお得感があって、 よかった。 両津さんの存在が自然な話もあれば、 私のイメージしてる「こち亀ワールド」とは ちょっと違う話もあったので、 原作色が濃いか、作家色が濃いかってのはあるかも。 最初の話が...

表紙見て、こういう企画に 素直にアハハって思えた。 いろんな作家の話が読めるお得感があって、 よかった。 両津さんの存在が自然な話もあれば、 私のイメージしてる「こち亀ワールド」とは ちょっと違う話もあったので、 原作色が濃いか、作家色が濃いかってのはあるかも。 最初の話が一番バランスよかったかなぁ。

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2011/08/27

先ず、この錚々たる作家陣に感動。 特に石田さんファンの僕からすると、マコト君と両さんのコラボは鼻血が出てもおかしくないくらい興奮した♪ 何より驚いたのは、作家さん一人ひとりがよく「こち亀のキャラ」を理解されているな〜ってこと。 両さんの人情味溢れる面や、ハチャメ...

先ず、この錚々たる作家陣に感動。 特に石田さんファンの僕からすると、マコト君と両さんのコラボは鼻血が出てもおかしくないくらい興奮した♪ 何より驚いたのは、作家さん一人ひとりがよく「こち亀のキャラ」を理解されているな〜ってこと。 両さんの人情味溢れる面や、ハチャメチャな面がよくあらわれてて、漫画を読んでるような感覚でした。

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2011/08/15

ご存知、国民的マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。縁あって日本推理作家協会とのコラボ企画が実現しました。ベストセラー作家たちによるトリビュート短編小説が誕生。我らが両さんと、あの『新宿鮫』の鮫島や『池袋ウエストゲートパーク』のマコトとの豪華共演も楽しめる。ギャグあり、人情あり...

ご存知、国民的マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。縁あって日本推理作家協会とのコラボ企画が実現しました。ベストセラー作家たちによるトリビュート短編小説が誕生。我らが両さんと、あの『新宿鮫』の鮫島や『池袋ウエストゲートパーク』のマコトとの豪華共演も楽しめる。ギャグあり、人情あり、ハードボイルド風の展開ありの宝石箱のようなアンソロジー。

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2013/03/23
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※このレビューにはネタバレを含みます

こち亀×推理小説作家とは面白い。と思ったら中味もなかなか。今野敏「キング・タイガー」がいい。主人公がプラモ作りの楽しみにぐいぐい引き込まれていく様を、元警察官の主人公らしい冷静さと信念がこめられた視点で描かれており、読む方も引き込まれていった。

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2011/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『こち亀』と各作家さんとのコラボ短篇集。 大沢在昌『幼な馴染み』 石田衣良『池袋⇔亀有エクスプレス』 今野敏『キング・タイガー』 柴田よしき『一杯の賭け蕎麦』 京極夏彦『ぬらりひょんの褌』 逢坂剛『決闘、二体三!の巻』 東野圭吾『目指せ乱歩賞!』 どれもこれも、作家さんの待つ作品の空気を損なうことなく、しかも、両さんが出てきてもぱっと両さんの顔が浮かぶ出来になっているから、凄いな、と関心。 お気に入りは、『幼な馴染み』『ぬらりひょんの褌』『目指せ乱歩賞!』 幼な馴染みに出てくる両さんは文句なし、男前でかっこいい。目指せ乱歩賞は、純粋に小説として毒があって楽しかった。 ぬらりひょんの褌は・・・。ふいた。でも、これが一番好きだったりする。ちょっと下品だけど。

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2011/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学の生協で衝動買い。 理由は二つ。 ①石田衣良&東野圭吾が書くこち亀とか絶対面白いと思ったから ②「ナツイチ」ポスターの武井咲ちゃんが可愛かったから IWGPのマコトとの共演にはテンション上がったけど、IWGP要素は少なく、マコトも後ろの方で勘吉が暴れてるの見てる感じだったので、少し物足りなかったかな。 一番こち亀らしさ(両津勘吉らしさ)が出てるのが、日本推理作家協会理事長(2011年現在)の我らが東野圭吾の『目指せ乱歩賞!』だった。一番面白かったのもこれ。 また、大沢在昌さんの作品は読んだことがないけど、『幼な馴染み』での鮫島と他二人の人柄に触れ、本家の『新宿鮫』を読んでみたいなーと思った。このあたり、日本推理作家協会の思惑通りだ(笑)

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2011/07/07

一つ一つの小説の完成度はすごく高いけど、 全体的に原作より両さんを美化しすぎていて違和感があった。 やっぱり原作者に気を遣うんだろうなぁ。 ただみんな同じ両さんの絵を見ているはずなのに、両さんの表現が結構違うのが興味深かった。

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2011/06/21

小説でもちゃんと両さんが脳内に登場するので、漫画を読んでいるのと変わらない感じ。どの作品も個性的で楽しめた。

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