二重死肉 の商品レビュー

森村誠一【著】

2013/07/11

ベストセレクションからの全７巻の１冊であり、７編が、入っている。
題名の二重死肉は、現代考えられない事件である。
母親が、買い物に行ったすきに、乳児が、鼠に食われて死んでしまうのである。夫婦は離婚、夫は、その後交通事故でひき逃げされた妻の犯人を、ハツカネズミの行動範囲を示すしるしを見つけ、犯人が、分かるのだが、鼠に食われた赤子は、誰が父親だったのか？、、、
他の小説も、小説現代、小説宝石、週刊小説、オール讀物、小説すばる　等に掲載された小説である、
１度は読んだ事のある小説だが、やはり、非常に、研究熱心で、資料を研鑽されているのだろうと、感心する。