1,800円以上の注文で送料無料

人生論としての読書論 の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2025/10/07

哲学者で、教師や大学教授など教育に携わってきた著者による読書論。著者が70歳のころ(1966年ごろと推察される)に出版した『全集』に収められていたものの、一般公開されていなかった。2011年に一般向けに出版されたのが本書である。 小学校、中学校教師に向けた読書論で、そもそも読書...

哲学者で、教師や大学教授など教育に携わってきた著者による読書論。著者が70歳のころ(1966年ごろと推察される)に出版した『全集』に収められていたものの、一般公開されていなかった。2011年に一般向けに出版されたのが本書である。 小学校、中学校教師に向けた読書論で、そもそも読書をほとんどしない人向けに書かれている。なので、いかに読書はよいかを語るために、人生そのものに効くのだと主語大きめで語られている。昭和の本なので説教臭いところも多いが、熱意がこもりまくりで、読書好きには大変よく刺さった(著者が想定するターゲットと違うので、恐縮しちゃいますが。。。

Posted byブクログ

2020/08/30

少し参考になった。 紹介されていた本 レ・ミゼラブル :ユーゴー 戦争と平和、アンナ・カレーニナ:トルストイ カラマーゾフの兄弟、罪と罰:ドストエフスキー ジャン・クリストフ:ロマン・ロラン 代表的日本:内村鑑三 二宮翁夜話 ゲーテとの対話 正方眼蔵随聞記 歎異抄 幸福論:カール...

少し参考になった。 紹介されていた本 レ・ミゼラブル :ユーゴー 戦争と平和、アンナ・カレーニナ:トルストイ カラマーゾフの兄弟、罪と罰:ドストエフスキー ジャン・クリストフ:ロマン・ロラン 代表的日本:内村鑑三 二宮翁夜話 ゲーテとの対話 正方眼蔵随聞記 歎異抄 幸福論:カール・ヒルティ

Posted byブクログ

2019/08/15

”『修身教授録』でも読書の重要性を繰り返し説く森信三さんの「読書論」。全集二十五巻中の第二十巻に掲載されていた文書を単行本として発刊されたもの。 <読書メモ> <きっかけ>  本屋でみかけて気になっていたが、致知出版社の新春キャンペーンで後押しされて購入。”

Posted byブクログ

2018/06/22

哲学者で教育者の著書が書いた読書論。読書論に関して、丁寧であるが故に多少冗長さは感じるけれど、読書家を目指す人の入門書としてはとても参考になると思います。 主に教師・教育者の読書の在り方についてを綴った書籍のようですが、そうでない方にも十分通用します。

Posted byブクログ

2015/02/18

まず思ったことは、書斎を持つこと、1日50頁必ず読書すること、の2つである。この2つは読んでいる間で実践するに至った。 さらに、結びで、読書をこゆる一路、つまり実践の大事さを解き、20代後半から30代半ばの間の実践を自伝にすること、そのあとの5年も自伝にすること、最後に50代にな...

まず思ったことは、書斎を持つこと、1日50頁必ず読書すること、の2つである。この2つは読んでいる間で実践するに至った。 さらに、結びで、読書をこゆる一路、つまり実践の大事さを解き、20代後半から30代半ばの間の実践を自伝にすること、そのあとの5年も自伝にすること、最後に50代になったら、自らの半生を自伝にすること、を人間の責務ととく。 この言葉に、私は日々の記録の大切さを改めて感じ、ブログへの取り組み方を考え直した。 よっては私はこの本を実践の本と思い、3つの行動変革に落とし込むことができた。 とても心に響く良書であった。

Posted byブクログ

2013/10/20

タイトル通り読書を語ることで人生を語る。読書について一歩一歩着実に丁寧に論を進めていき、最終的には読書をしないことは生きることへの冒涜であると語る。ここに至る論を読んできたため、これが暴論とは思えない。納得できる。 教員向けに書いているだけあって、一部説教じみた個所もあるが、読書...

タイトル通り読書を語ることで人生を語る。読書について一歩一歩着実に丁寧に論を進めていき、最終的には読書をしないことは生きることへの冒涜であると語る。ここに至る論を読んできたため、これが暴論とは思えない。納得できる。 教員向けに書いているだけあって、一部説教じみた個所もあるが、読書の大切さ、必要性をこれでもかこれでもかと説いた書である。私見では、齋藤孝の著作よりも読書に対する思いが溢れていると思う。読書することへの意欲が大いに刺激された。

Posted byブクログ

2012/11/07

「とにかく真に正しい読書と言われるものは、それによって二度とない人生を正しくかつ力づよく生きてゆく力の源泉となるのでなくてはならぬとと思うのである。」 自分に置き換えて考えると、今の仕事で結果が出せてるのも本当に読書のおかげに感じる。 仕事だけでなくプライベートや自分の成長に読...

「とにかく真に正しい読書と言われるものは、それによって二度とない人生を正しくかつ力づよく生きてゆく力の源泉となるのでなくてはならぬとと思うのである。」 自分に置き換えて考えると、今の仕事で結果が出せてるのも本当に読書のおかげに感じる。 仕事だけでなくプライベートや自分の成長に読書は欠かせない!

Posted byブクログ

2012/11/02

昭和45年ごろ書かれたもので、文体は古いが、文字は大きく読みやすい。半日で読了。同意できるし、良いこと書いてあると思うが、少し膨らませすぎのように思う。350ページもいらない。内容的には100~200ページで充分なのでは?

Posted byブクログ

2012/02/22

 森信三全集の全25巻のうち第20巻に掲載されているタイトル。これまでに一般公開されていないかったが、最近発刊された。世の中にたくさんの読書論や読書術の本があるが、読書論の根底にあるのが生き方の流儀であると書かれた貴重な一冊。  読書は人間が生きる上でいかに必要欠くべかざるもの...

 森信三全集の全25巻のうち第20巻に掲載されているタイトル。これまでに一般公開されていないかったが、最近発刊された。世の中にたくさんの読書論や読書術の本があるが、読書論の根底にあるのが生き方の流儀であると書かれた貴重な一冊。  読書は人間が生きる上でいかに必要欠くべかざるものであり、本を読まない(読む時間がない)ことは人生を真剣に生きることを廃業したとまで言わしめている。つまり、書を読まぬは生への冒涜。そして、読書は心の食物であり養分であり生きる力の源泉となる。  読んでいて気になったのは、乱読を否定していること。一度に飲むのは1冊に限るべし。乱読すると、どの本に何が書いてあったのか分からなくなるので身につかない結果に。  また、読書は実践への最深の原動力であり、読書と実践は車の両輪とのこと。読書好きの欠点は実践性の希薄化しやすい。そして、分析ばかりしてとにかく迷って勇断を欠きやすく、人間的な暖かみに欠ける。自分のことを言われているみたいで、ちょっと痛い。自戒の意味を込めて、実践について意識したい。  まだ読書の習慣のない人、読書したいけど続かない人、読書が趣味な人、要は全ての人にオススメ。

Posted byブクログ

2012/01/29

継続して本を読んでいますが、読みやすい本に偏ってしまったり、読み方が荒くなったりと、「ダレた」状態になってしまうことがあります。 そんな自分に気づいたときは、渇を入れるためにも、読書そのものに関する本を、読むようにしています。 この本は、「読書論」に合わせて「人生論」という言葉が...

継続して本を読んでいますが、読みやすい本に偏ってしまったり、読み方が荒くなったりと、「ダレた」状態になってしまうことがあります。 そんな自分に気づいたときは、渇を入れるためにも、読書そのものに関する本を、読むようにしています。 この本は、「読書論」に合わせて「人生論」という言葉がタイトルに入っていたので興味を持ち、読んでみることにしました。 まず、なぜ「人生論」なのかという説明が冒頭にあり、その後に、「書籍の選択」から始まる、本の読み方についての説明が続きます。 まず僕の心に残ったのが、冒頭の「人生を真剣に生きようとしたら、何人も読書というものと、無関係ではありえない」という部分。 自分の人生を自覚的に生きたいということと、読書を続けようというのはそれぞれ、自分の中で意識として持っていたのですが、それらを明確に結びつけ、強く主張している文章に出会えたので、より自分の心に深く、刻むことが出来ました。 著者が明治生まれ(故人)であること、そしてこの作品は教育者を想定して書かれていることもあり、書斎の件など、今の自分にはピンとこない部分もありました。 しかし上述の「人生論」や、書籍の選び方等、冒頭に書いた「自分の読書態度を正す」という目的に向けては収穫の多い、一冊でした。 著者の仕事、読書、そして人生に対する姿勢ともども、参考にしたい一冊です。

Posted byブクログ