1,800円以上の注文で送料無料

マヌエル・アルバレス・ブラボ写真集 の商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/10/14

おすすめ資料 第351回(2016.10.14)   メキシコを代表する写真家、マヌエル・アルバレス・ブラボ(1902-2002)の大規模な回顧展が開催されています。 図書館では、作品集と展覧会図録を所蔵しています。 いずれのタイトルにも共通する「光」が大きな印象を残します。...

おすすめ資料 第351回(2016.10.14)   メキシコを代表する写真家、マヌエル・アルバレス・ブラボ(1902-2002)の大規模な回顧展が開催されています。 図書館では、作品集と展覧会図録を所蔵しています。 いずれのタイトルにも共通する「光」が大きな印象を残します。 年譜やコラムなども収録されており、それぞれ見応えも読み応えもある一冊です。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200094227&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200196739&type=CtlgBook 【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】 https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1086516588064712

Posted byブクログ

2014/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◆ルルフォ読解の足掛かりにメキシコの風景を求めて。◆私は間違っていた。これはメキシコの風景写真集などではない。乾いた大地・聳える壁・広大な空・神話のような裸婦・豊満な乳房・干からびた偶像・青年の哀しく美しい横顔・文化人の肖像・寡黙な部族・艶めかしい草木。描き出される構図・視線は文学的。ドキュメンタリーでありながらシュールレアリスムでもある、形而下を超えた形而上のメキシコ、マヌエル・アルバレス・ブラボのメキシコに他ならない。ジョン・バンヴィル、ジャン=クロード・ルマニー、カルロス・フエンテスの寄稿も必読。□

Posted byブクログ