四つ話のクローバー の商品レビュー
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失業者が大手企業の会長に人生の成功を教えてもらう。 願望をうまく大きく育てる、心のなかの人参を育てること。 会長は、かつて一世を風靡した競走馬、ディープ・インパクト。 大晦日に開催する幸せ比べ。 欲望と感謝のバランス。 幽体離脱して地縛霊となってしまったけれど それによって共感について学んだこと。 車掌さんのみんなの安全を思う気持ち。 遊園地の氷のくま親子の淡い夏の夜。 夢の叶えるゾウの人かー。 読んだときは、へ~ってなるけど 時間が経つと、忘れちゃう脳の低下。
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好きな作家、水野敬也さんの作品。 長編のハッピーコロシアムが一番よかったかな、 感謝と欲望。 あと、馬のニンジン、願望、創造 ガイコツの共感、車掌の景色 熊の生命の性 発想が面白い四つのストーリーです。
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夢をかなえるゾウよりは少し軽めな感じになっているけど、さらっと読める中にキラリと光るセンスは健在。 けっこうストレートにぐっとくる。 夢を叶えたかったら、そのことばかりを寝ても覚めても考えよう。 考えるうちに他の欲望には負けない強い信念と活力が生まれてくるから。
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「この世界に存在する「たった一つの成功法則」を教えてもらえる」 その噂を信じて会長室の扉を開けた男が見たものは…。「深沢会長の秘密」ほか、「見えない学校」など4つの物語を収録。幸せになるための秘密を楽しく説く。
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すごく久しぶりに自己啓発本!。"気付き"・"刺さり"・"振り返り"・"洗う"…サラッとまた読み返そう♪
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「夢をかなえるゾウ」でお馴染みの水野敬也さんの作品です。タイトル「四つ話のクローバー」は、幸運の葉っぱとされる「四つ葉のクローバー」をもじり、4つの「いい話」を織り込んだ短編集です。さらっと読める現代版の寓話で、ひとつひとつの作品に、少しばかり人生を楽しく生きるための教訓が仕込ま...
「夢をかなえるゾウ」でお馴染みの水野敬也さんの作品です。タイトル「四つ話のクローバー」は、幸運の葉っぱとされる「四つ葉のクローバー」をもじり、4つの「いい話」を織り込んだ短編集です。さらっと読める現代版の寓話で、ひとつひとつの作品に、少しばかり人生を楽しく生きるための教訓が仕込まれています。 ラストに紹介された「氷の親子」は、教訓以上に物語としてかなり優れていています。親子が置かれた余りに悲しく、せつない状況に、胸をキューンと締めつけられながら、読みました。
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一気に読み終えた! 4つのお話を「四つ葉のクローバー」に例えて、幸運を手にするとはどういうことか、を教えてくれる本です。 4つのお話は、まるで星新一のショート・ショートを読んでいるようで、楽しく読めて、考えさせられるものばかり。 良かったのは、短編集ではなく、人生の淵に陥った自分と同じ世代の男性(私は女性ですが)、自分とは違い成功者(?)となった同級生から物語を聞く、という構成だったことで、聞き手である男性の心理がちゃんと記載されていたことです。 この男性は4つの話を聞き終わったあと、どんな行動に出たのでしょうか…それは読者の皆さんが想像してください。ということなんだと思います。
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馬の会長が言うように、いつの間にか頑張らない方法を探してしまうときがある。成りたい姿があるにもかかわらず。
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何が・・というわけではないけれど、「おもしろかった」のです。元気がないこの頃なので・・なんかちょっと元気もらったかな?野菜食もいいけれど、なんか「お肉」食べてみたくなった本です。・・あ、ベジタリアンではありません。
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かるーく 読める ふかーい はなし 教えられてる わけじゃないんだけど なんか 心に残る 優しい 4つの話 2013.11.11
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