東京建築さんぽマップ の商品レビュー
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<目次> 省略 <内容> プロの建築家が書いた、東京の近代建築(現代建築も含む)を散歩するためのガイドブック。時代別でなく、散歩メインの地域別で、ちゃんと詳細なマップをあり親切である。コメントは短く、時に辛辣な言葉もあるが、全体的に面白い。ただし、建築用語を体得していないとややわかりにくい。本当に散歩しているが、それだけに通常は入れない建物は、本当に入っていない(塀越しの写真が並ぶ)。その辺が妙に親近感の湧く点なのかもしれない。 逗子市立図書館
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面白そうなタイトルなので購入 解説が適当すぎてびっくり。 建築にちょっとうんちくのあるおじさんの与太話(しかも建築に関係なかったり,風刺のようななんだかわからないコメントも多い。) 多分編集者か協力者がとってきた写真にコメントをしているだけなのでしょう。 東京の地下妄シリーズのよ...
面白そうなタイトルなので購入 解説が適当すぎてびっくり。 建築にちょっとうんちくのあるおじさんの与太話(しかも建築に関係なかったり,風刺のようななんだかわからないコメントも多い。) 多分編集者か協力者がとってきた写真にコメントをしているだけなのでしょう。 東京の地下妄シリーズのように面白く突っ込めるところもない本。 久しぶりの金返せ本です。
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面白い! 自分の感性を、歯に衣着せず堂々と語るので、癖があると感じるかも。 でも、とても面白い! 写真もたくさんあってキレイに撮れているし、 地図もわかりやすい。 目次が見にくいのが難点かな・・ でも、なんといっても文章が痛快! 例えば、築地本願寺はこんな感じ。 これがお寺?? 日本という国は、こと建築に関して、どのような様式も受け入れる寛容性や拘りの無さを感じることが多々あるが、一度でもこの建物を見た人は、正直「なんじゃこりゃ」と思う。 (中略) インド仏教式との事だが、インドに行ったことのある私はこんな仏教建築は見なかった。設計した伊東忠太の独自の東洋趣味と歴史観を実現しちゃった建築で、有無を言わせぬ建築家の横暴がある意味凄い。 スゴイ。
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このところ近代建築の事ばかり気になっていたのですが、そんな時に丸の内オアゾの丸善で旦那さんが見つけてくれました。 東京の近代建築の散歩本は1冊持っているのですが、これは持っている本に載っていない範囲(杉並区)も載せてくれました。 建築散歩をまたやろうと思っている私には聖書のような本です。 個人的に好きな和朗フラット(麻布台)、グランドプリンス高輪貴賓館(旧竹田宮邸:高輪)の散歩の仕方も載せてくれているので迷子にやりやすい私には助かります。
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最近はやりのお散歩系書籍。対象となっている建築物には多くの一般住戸も含まれており、建物を軸にした散歩も面白いかもしれない。ウィットに富んだ本文の記述がとても楽しい。
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