オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ の商品レビュー
「暮らす」「生きる」ことについて 考えさせられるというと大げさでしっくりこないけれど、 こう「暮らしたい」「生きたい」と願わずにはいられない。 自分の生活と重ねてしまうとなんだか堀田家とは程遠いけれど。 人との関わりを大切にしながら、じたばた暮らす。 それが簡単そうで難しいよ...
「暮らす」「生きる」ことについて 考えさせられるというと大げさでしっくりこないけれど、 こう「暮らしたい」「生きたい」と願わずにはいられない。 自分の生活と重ねてしまうとなんだか堀田家とは程遠いけれど。 人との関わりを大切にしながら、じたばた暮らす。 それが簡単そうで難しいような、やっぱり簡単なような・・。 当たり前に感じてることを大切にすべきって思い出させてくれる、 いつまでも続けてほしいシリーズものです。
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- ネタバレ
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タイトル的にこれがシリーズ最終巻?とも思ったんだけれど・・そうでなくて一安心。 亡くなったり、新しい家族が出来たり、子供が誕生しそうだったり、旧知の人との再会があったり、様々な出会いと別れの形があって、人生は続いていく。何があっても。 登場人物も増えたり、成長したり、研人が青以上にいい男になりそうな・・・。 いつも巻末にある「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ」ってある通り、確かに出来すぎ感はあるんだけれども、安心してほっこり出来る家族愛が詰まった小説。次は渡米編かな。
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巻頭に書かれている相関図が複雑化したのを見て、時が進んでいるのを感じます。(サザエさんとは違います。) その複雑な人間関係のなかでのお節介が、心にしみてきます。文末に「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」とあります。時間ですよとか、寺内貫太郎一家で...
巻頭に書かれている相関図が複雑化したのを見て、時が進んでいるのを感じます。(サザエさんとは違います。) その複雑な人間関係のなかでのお節介が、心にしみてきます。文末に「あの頃、たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれたテレビドラマへ。」とあります。時間ですよとか、寺内貫太郎一家でしょうね。 懐かしさが、この物語にのめり込む原因なのでしょうか。日本人の原点ですかね。 心の疲労回復に最適な一冊です。
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このシリーズは、読む度に登場人物が成長をしていて、まるで実生活を描いているような感じ。 親戚や家族、近所の人たちとのつながりを大切にする昔ながらのコミュニティのよさを描いているなー 続きも読んでいきたいなー
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楽しみにしてた東京バンドワゴンシリーズ!!! 相変わらずの家族の皆さん、そしてその成長ぶりに癒されます。 にぎやかな朝食風景、ちょっとしたミステリー、そして溢れるLOVE。もうおなかいっぱいと思ってもいつまでもシリーズが続いて欲しいと祈らずにはいられません。
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第6弾。 人数が増えすぎて、個々の事情を覚えていられない(笑) しかし相変わらず楽しかった。朝食のシーンがいちばん大変だと著者が言っていたが、さもありなん。 サチさん、まだ成仏しないよね…。はらはら。
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前の1作を読みとばして読んだが問題なし。 相変わらずドタバタ続きの大家族の話だが、楽しめた。 映画化に向けてのあれこれと研人の才能が印象に残った。
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期待通り、面白かった。登場人物が多く、関係が複雑になってきたので、登場人物相関図が役にたった! これからも長く続けて欲しい。
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相変わらず おもしろいねぇ 第一作目から楽しませてもらっていますが その 「質」 が落ちないところが たいしたもんだと思う たぶん 途中の巻から 読んでしまった人も 楽しめる 作品なんだと 思う 余談だけれど この秋に「ジミー・ページ」が出演する ドキュメンタリー映画が日本で...
相変わらず おもしろいねぇ 第一作目から楽しませてもらっていますが その 「質」 が落ちないところが たいしたもんだと思う たぶん 途中の巻から 読んでしまった人も 楽しめる 作品なんだと 思う 余談だけれど この秋に「ジミー・ページ」が出演する ドキュメンタリー映画が日本で公開されるけれど 我南人さんは こんな人なんだろなぁ
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早シリーズ第6弾。 相変わらずLOVEに満ち溢れた小説です。 もっともっと読みたいです。長く続いて欲しいな。
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