1,800円以上の注文で送料無料

プロボノ の商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2022/02/20

プロボノという言葉を知らなかったので興味深くよめた。2011年の本なので、状況は大きく、おそらく良い方向に変わっているだろう。特にコロナ禍をきっかけに広がったテレワークによって、こういった社会への関わりがやり易くなっているのではないか。 自分も社会参加出来ないかと思うが、全く具体...

プロボノという言葉を知らなかったので興味深くよめた。2011年の本なので、状況は大きく、おそらく良い方向に変わっているだろう。特にコロナ禍をきっかけに広がったテレワークによって、こういった社会への関わりがやり易くなっているのではないか。 自分も社会参加出来ないかと思うが、全く具体的に行動に移せていない。自分の街でどんな活動が行われているか知る。興味を持つ。参加してみる。行動してみるのが、一番の近道だろう。

Posted byブクログ

2021/07/11

Pro Bono Publico、公共善。このような参加方法を整えることが個人の可能性を高めることになる。

Posted byブクログ

2019/01/22

プロボノ経験者としてプロボノとは何かを再確認したくて読んだ。 NPOなどの団体・プロボノワーカー双方にとって相乗効果を生み出すプロボノ、日本に生まれた経緯(米国でタップルートを偶然に知って話をききにいくところ)はドラマチックに感じた。この偶然がなければ日本に今のプロボノはないの...

プロボノ経験者としてプロボノとは何かを再確認したくて読んだ。 NPOなどの団体・プロボノワーカー双方にとって相乗効果を生み出すプロボノ、日本に生まれた経緯(米国でタップルートを偶然に知って話をききにいくところ)はドラマチックに感じた。この偶然がなければ日本に今のプロボノはないのかもと。 NPOの立ち位置、懐事情、意義や、指定管理事業などの言葉、NPOとかかわるのであれば知っておくべきことをおさらいできた。

Posted byブクログ

2018/10/13

弁護士などの専門的スキルを持つ人がそのスキルを使ったボランティア活動をすることをプロボノ(pro bono)と言うようで、その動きがマーケティングやアドミニストレーションなど様々なビジネススキルを持った企業人の間で広がっている、というか、広めよう、という本。NPOは運営のスキルを...

弁護士などの専門的スキルを持つ人がそのスキルを使ったボランティア活動をすることをプロボノ(pro bono)と言うようで、その動きがマーケティングやアドミニストレーションなど様々なビジネススキルを持った企業人の間で広がっている、というか、広めよう、という本。NPOは運営のスキルを持つ人が少ないので、こういう専門職の人がpro bonoで協力してくれないと難しいとのこと。社会貢献したいビジネスパーソン向けの本。

Posted byブクログ

2018/10/09

プロボノとは「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供するボランティア活動」との事.この言葉自体以前から知っていたが,しっかり学んだのは初めて.著者が運営するサービスグラントの運営経験談も書かれており.NPOの運営に関わっている人には,とてもお薦...

プロボノとは「社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を提供するボランティア活動」との事.この言葉自体以前から知っていたが,しっかり学んだのは初めて.著者が運営するサービスグラントの運営経験談も書かれており.NPOの運営に関わっている人には,とてもお薦めの一冊. ここ最近のNPO関連本では一番いいかも.

Posted byブクログ

2018/09/03

プロボノという日本には馴染みのない概念について、分かりやすく紹介している。 様々な角度から書かれているので、こんな人におすすめかと思う。 ・プロボノとして働きたい人 ・NPOの設立を考えている人、もしくは運営している人 ・社会の仕組み作りをしたい人 残念ながら、私はそのいずれ...

プロボノという日本には馴染みのない概念について、分かりやすく紹介している。 様々な角度から書かれているので、こんな人におすすめかと思う。 ・プロボノとして働きたい人 ・NPOの設立を考えている人、もしくは運営している人 ・社会の仕組み作りをしたい人 残念ながら、私はそのいずれにも属さないので、実用的ではなかったが、私にとって新しいボランティアの概念を知ることができたのは、良かった。 大工さんが町内会の祭りのヤグラを組むのもプロボノの一種なのかな。 そこまで広義に考えれば、意外と日本でもプロボノはあるのかもしれない。 (解釈が間違っていたらご容赦ください)

Posted byブクログ

2017/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■プロボノの定義 ・社会的、公共的な目的であること ・職業を通じて培った知識や技術を用いること ・自発的動機で、無償で行うこと ■NPO台頭の背景 ・1998年 NPO法成立 ・2005年 社会起業家登場 ■NPOの懸念 ・ボランティア希望という連絡をもらっても、丁寧に説明したり、ましてやメールを返す余裕が無い場合がある。 ・たとえ親切に説明等しても、その後どれほどコミットしてくれるかどうかはわからない。 ・一時的にボランティアが頑張ってくれても、その意欲に一度ブレーキがかかれば、他のメンバーのモチベーション低下を招く等、負の要因がある。 ★上記の懸念がある中で、プロボノが広がってきたのは、プロボノとNPOを上手にマッチングする組織が現れ始めたから。 ■NPOの難しさ ・活動実施の判断基準は、お金を払う人がいるか、ではなく、ニーズがあるか。 ・1万人に1人の難病など、一般の人の共感を得づらいテーマ ・成果の定義があいまい。(利益額ではなく、人の変化。 特に、能力と可能性。byドラッカー) ・資金調達が難しい。行政からの委託や行政支援がある事業(介護等)が多いうえ、寄付市場はアメリカの約1/30。 ・ステークホルダーとのコミュニケーションが多様。(学校教師&保護者&子ども、など) ・ボランティアマネジメントが難しい。親方リーダーと職人ボランティアをつなぐ「番頭」が必要。組織基盤の安定化と、事業拡大が大きなミッション。 ■プロボノの参加動機 ・スキルや経験の活用、新たな出会いや視野拡大、が多い。 ・会社への不満や、余暇活動という理由は少数。 ・一方で、単純に今の会社に不満のあるビジネスマンは多い。会社の戦略への不満や、経営層への不信、教育投資の縮小など。 ・将来自分でNPOや会社を起こしたい、という人は少ない。 ■協働の形 NPM(New Public Management)という考え方が現れ始め、行政と市民の関わり方を再構築している ・成果主義 ・民間活用 ・顧客志向 また、協働の形は以下複数パターン考えられる ・アイディアによる協働  →パブリックコメントや市民提案制度など。   本当に変革を進めていくかは行政次第。 ・事業による協働  →業務委託や指定管理者制度として実現される。   民間NPOの事業だけで収益をあげられるか、   建前だけの指定管理になってないかが課題。 ・成果による協働  →事業仕分け。公共事業を成果で評価する営みの   開始は大きな価値がある。プロボノ活動も、成果を   出している団体に対して、成果を高めたり妥当性を   検証するために発生するものである。 ★行政企画のプロボノである、神奈川の事例やふるさと  プロボノは、今後益々の発展が見込める ■プロボノの基盤となる行動基準 [1]明確な成果目標を設定する  NPO事業における成果は「人の変化」 [2]プロフェッショナリズムを尊重する  プロフェッショナルであるからこそ、生産的な議論となる [3]支援先が変化や改善を受け入れる  やることが目的にならにようにし、出た成果を受け入れて  改善・脱皮に繋げるべき。 ★2020年の青写真  プロボノが活動の寄付として公から認められ、  提供された価値の分だけ税控除が行われる

Posted byブクログ

2015/04/19

大阪でご一緒したサービスグラントの「プロボノ」という働き方についての入門本。自分の得意にしていることを活かして誰かの力になるのは、お互いにとっていいことなんじゃないかなと思います。いよいよ東京も多摩地域に進出するようなので、今後の動きも要チェックです。 →http://www.s...

大阪でご一緒したサービスグラントの「プロボノ」という働き方についての入門本。自分の得意にしていることを活かして誰かの力になるのは、お互いにとっていいことなんじゃないかなと思います。いよいよ東京も多摩地域に進出するようなので、今後の動きも要チェックです。 →http://www.servicegrant.or.jp/event/index.php?id=148#ddd

Posted byブクログ

2013/11/02

プロボノについての説明、活動の仕方などの解説をしている。 NPOでの活動を主に考えていて、そこに人材をマッチングさせる仕組みがあると良いと思った。NPOがCSRをしたい会社に営業に行くのもありだと思う。 ボランティアの募集の際にやってもらいたい役割を明確にすることで、ピンポイント...

プロボノについての説明、活動の仕方などの解説をしている。 NPOでの活動を主に考えていて、そこに人材をマッチングさせる仕組みがあると良いと思った。NPOがCSRをしたい会社に営業に行くのもありだと思う。 ボランティアの募集の際にやってもらいたい役割を明確にすることで、ピンポイントの人材が集まるとともに、応募側もイメージがつきやすい。

Posted byブクログ

2013/07/12

以前、クローズアップ現代で「プロボノ」という仕事のスキルを生かした新たな社会貢献の形が紹介され、気になっていた本。 ボランティアとは、どう違うか明確に説明されていて読みやすい。これからの働き方とともに、生きがいについて考えさせられました。

Posted byブクログ