図書館内乱 の商品レビュー
本一冊のために、実弾でドンパチしたり、脅迫、誘拐まがいのことが罷り通っている世界と平行して、 あの人の考えが分からないと途方に暮れる、 憎しと思っている家族の縁を捨てきれない、 そんな生々しい人間の世界が同時に成り立っている。 二冊目は郁ちゃんを支える、手塚、柴崎、小牧がそれぞ...
本一冊のために、実弾でドンパチしたり、脅迫、誘拐まがいのことが罷り通っている世界と平行して、 あの人の考えが分からないと途方に暮れる、 憎しと思っている家族の縁を捨てきれない、 そんな生々しい人間の世界が同時に成り立っている。 二冊目は郁ちゃんを支える、手塚、柴崎、小牧がそれぞれの内面を打ち明けてくれて、 緊迫した世界に、人間臭さを残してくれた。
Posted by
2巻も集中して一気に読めた。こういうスピーディーな展開が好き。登場人物の恋愛模様が盛り上がってきた所で次巻へ続くとなってしまったので欲求不満。
Posted by
図書館戦争シリーズ2作目。同じく文庫化まで待ちました。 今回は戦闘場面がほとんどなく、内輪のいちゃいちゃした感じが続いています。また、連続した話ですが、ちょっとテーマごとにオムニバスっぽさもあります。
Posted by
シリーズ第2弾。 毬江ちゃんと手塚兄が登場。 巻末収録の書き下ろし短編は今作メインの小牧カップルのサイドストーリー。 「…くぅ〜っ!!」と身悶えしたくなるこそばさは健在。 【購入・再読&短編のみ初読・5/12読了】
Posted by
一冊一冊で完結しているわけでもないので、レビューもなかなか難しいものがあるんだが、~内乱は人と人の絆、兄弟といったところがテーマになっていたように思える。詳しいストーリーについては触れないが、読後感が爽やかで、窮屈な現代社会ではこうした本が良い清涼剤になるんだろうな。
Posted by
前作「図書館戦争」は一気読みしたけど、今作は内容が濃くじっくり読む感じだった。今回もニヤニヤありの堂上の格好良さといい面白かった。中盤ぐらいまで郁の言葉遣いに幾らなんでもと引っ掛かっていたんだけど、読了後これでいいのかと納得してしまった。それにしても単行本から読んでいた方々は次回...
前作「図書館戦争」は一気読みしたけど、今作は内容が濃くじっくり読む感じだった。今回もニヤニヤありの堂上の格好良さといい面白かった。中盤ぐらいまで郁の言葉遣いに幾らなんでもと引っ掛かっていたんだけど、読了後これでいいのかと納得してしまった。それにしても単行本から読んでいた方々は次回作まで物凄く待ち遠しかったことでしょう。あんな展開で終わってしまうなんて。あと2週間か、長い、もう少し我慢しておけば良かったな。あとがきで「ロマンシング・エイジ」は完結編を読むまで置いとけと書いてあるので、ええい、我慢してやらい。
Posted by
「お母さんはひらひらのワンピースが似合う女の子が欲しかったのだ」…そう思う郁のキモチ、よくわかるんです。 郁みたいなまっすぐで、純粋な子、好きだなぁー。 むしろこのシリーズの登場人物はみんな好き(笑)
Posted by
再読。 2011.5.2
Posted by
前回よりも恋愛モードが増えた感じ。 小牧教官の危機では泣いてしまいました(^^ゞ 次が楽しみ!!
Posted by
小牧と柴崎がかっこいい2巻。 メディア良化委員会とは別の敵?も現れて 話が広がる広がる。 「レインツリーの国」がこの作品から 生まれたものだとは知らなんだ。 早速読みたい。 抱き合わせで釣られるのが大好きです。
Posted by
