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「分かりやすい説明」のルール の商品レビュー

3.2

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

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2011/11/01

発表課題用に。 こういう本って自分はあまり楽しめないだろうな、と思って読んだけど、分かりやすく書いてあったので読みやすかった。 共感できることが多々あったし、客観的な説明が多くて良かった。 自分の考えだけが書いてある本ではなかったので。 少し否定する感じの言葉が多かったかな・・...

発表課題用に。 こういう本って自分はあまり楽しめないだろうな、と思って読んだけど、分かりやすく書いてあったので読みやすかった。 共感できることが多々あったし、客観的な説明が多くて良かった。 自分の考えだけが書いてある本ではなかったので。 少し否定する感じの言葉が多かったかな・・。 『〜は分からない』 『〜とも限らない』 『〜してはいけない』など。

Posted byブクログ

2011/10/02

話す技術と書く技術とは異なると思いますが、会社でのコミュニケーションでは「書くこと」と並んで、「話す」ことでの説明はまだまだ健在です。 特に、証拠が残らない「話すことによる説明」は、その稚拙さの差が仕事を円滑に進めるうえで、仕事の結果の良し悪しに大きく影響することでしょう。 ...

話す技術と書く技術とは異なると思いますが、会社でのコミュニケーションでは「書くこと」と並んで、「話す」ことでの説明はまだまだ健在です。 特に、証拠が残らない「話すことによる説明」は、その稚拙さの差が仕事を円滑に進めるうえで、仕事の結果の良し悪しに大きく影響することでしょう。 日本語で説明をする訓練を学校で特に受けていない私は、このような本で基礎的な技術を把握することは大事だと認識しています。 私の勤めている会社では、英語での説明が多いのですが、基本的コンセプトは言語によらす変わらないと思いますので、この本のエキスを今後の社会人生活に活用していきたく思います。 以下は気になったポイントでです。 ・分かり易い説明に必要な3要素は、1)何のテーマについて話しているかわかる、2)説明に使われる日本語がわかる、3)説明中の論理がわかる、である(p38) ・2種類の無意味なアドバイスとは、1)できた気にさせるだけのもの、2)行動改善につながらないもの、がある(p44) ・具体例は、話の内容を理解する上で非常に役立つが、比喩表現は「説明がわかりやすくならない」、わかった気になるだけ(p46) ・100%正確に伝えようとすると、話が複雑になり、かえって分かりずらくなる(p68) ・説明とは、相手に考えさせることではなく、「相手にとってすべてがはっきりするように伝える」のが目的である(p76) ・説明を理解してもらえないのは、自分の責任とすることを自覚するのがポイント(p93) ・一文を短くすることと併せて注意することは、「ひとつの文章には、言いたいことをひとつしか入れない」ことで、言いたいことを詰め込み過ぎない(p110) ・修飾語は少なめに、多くなるときは、別の文章で説明する(p115) ・接続助詞の「が」、テーマ出しの「は」は使わない(p125) ・人間の頭は、否定形を即座にイメージできない、「走る」という動作はすぐイメージできるが、「走らない」という動作はすぐにイメージできない、「歩いている」「止まっている」等、特定の動作にならない(p125) ・主語に「の」は使わない、彼が買ったのは。。。という表現が良い、彼の買ったのは。。。は良くない(p129) ・抽象と具体を交互に繰り返すことで、聞き手の理解を助けることが可能(p144) ・相手の前提知識よりも、「相手が理解できる言葉」を知ること(p159) ・情報量は少ないよりは多い方が理解の助けになるが、説明が長すぎると重要でない部分が多くなり「結局、何が言いたいのか」分からなくなる(p165) ・分かり易い説明のポイントは、1)相手をお客さんという意識を持つ、2)相手に合わせた表現をすること、1)が前提で2)が本質(p225) ・普段やるべき準備運動とは、1)カタカナ語を日本語に変換する、2)何か聞かれた場合、相手がわかる言葉と表現を探す、3)説明を見聞きするたびに、「自分だったらどう説明するか」を考える(p226) 2011年10月2日作成

Posted byブクログ

2011/09/20

人前で話すときにみんなが納得のいく説明がしたくて購入した本 普段から気を付けているようなことが書かれており真新しさは感じられなかったが、頭の片隅にあってもいざという時にはとっさには出てこないことが多々あると思う 気をつけるべきポイントをまとめた本を手元に置いて、要所々々繰り返...

人前で話すときにみんなが納得のいく説明がしたくて購入した本 普段から気を付けているようなことが書かれており真新しさは感じられなかったが、頭の片隅にあってもいざという時にはとっさには出てこないことが多々あると思う 気をつけるべきポイントをまとめた本を手元に置いて、要所々々繰り返し読めば、人前で話すときに先にあったことも意識して分かりやすく話すことが出来ると思う

Posted byブクログ

2011/08/31

さすがに分かりやすい本ね。分かりやすいけど、だからなんじゃいって印象は拭えない。そりゃそうだっていう。。(^_^;)

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2011/08/16

確かに。詳細且つ微細な説明が分かりやすいとは限らない。 ごもっともである。 相手に合わせた説明をする。それも然り。 そうなんだが、そうなんだろうか? 読み進めていくうちに、「これって相手が『バカにされてる』と受け取られかねないのではないか?」という気がしてきた。 相手に合わせ...

確かに。詳細且つ微細な説明が分かりやすいとは限らない。 ごもっともである。 相手に合わせた説明をする。それも然り。 そうなんだが、そうなんだろうか? 読み進めていくうちに、「これって相手が『バカにされてる』と受け取られかねないのではないか?」という気がしてきた。 相手に合わせる、というのは「自分が相手をそのレベルだと判断している」ということになる。 きつい言い方だと「バカにするな」ということになる。 まあ、そこの線引きは話し手のスキルだということなのだろうが。 それが一番難しい気がする。特に不特定多数を相手にする時には。 これを読んでかえってもやもやしてしまった気がする。

Posted byブクログ

2011/08/03

自分は説明が下手なので、なにか上達のきっかけになればと思い 購入した一冊です。 この本のよかった点としては、わかりやすい説明をするための トレーニング方法が記載されていたのことである。 カタカナ語の変換トレーニングや「動きをあらわす名詞」の変換 トレーニング等、少しの時間を使...

自分は説明が下手なので、なにか上達のきっかけになればと思い 購入した一冊です。 この本のよかった点としては、わかりやすい説明をするための トレーニング方法が記載されていたのことである。 カタカナ語の変換トレーニングや「動きをあらわす名詞」の変換 トレーニング等、少しの時間を使ってできるトレーニングが紹介 されていたのはよかったと思う。 トレーニング方法以外は、それほど記憶に残らなかった。。。ため ★3つ。

Posted byブクログ

2011/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

要点 ■正確さは必ずしも必要ではない 事細かに正確に伝えることで、逆に伝わらない場合がある。相手に理解してもらうことが目的であることを心得るべし。 ■意識を変える 相手に理解してもらいたいという意識を持って話すことで、自然と言葉を選んだり出来るようになる。基礎として最も重要なこと。 ■自分が使う言葉を増やす 相手が理解できる言葉を使って説明するためには、様々な言葉・表現を知っていることが必要となる。そのため、普段自分が使いまわしてしまいがちな言葉を、別の言葉で言い換える習慣を身につけるとよい。 (例えば、カタカナ語を見たら日本語に変えてみるなど) 感想 著者の説明が分かりにくかったので、説得力が薄い。 例えば、「図表を用いても理解しやすくはならない」という話の説明において、漫画の例が出されていたが、かえってわかりづらくなったように思う。文脈の流れは、「図表を用いてもわかりづらい場合がある」という話だったのに、なぜ急に漫画の話になったのか。相手の立場に立って説明できていないのはどっちだよ、と呆れてしまった。

Posted byブクログ

2011/08/13

2011年06月 08/039 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール/木暮太一 を読んだ。 だいぶ前に読んだやつの読書メモです。 新たな情報に出会って、理解するためには、まず分かるとか、分からないとかのあいまいな状況を定義することから始まるのだなと思います。世の...

2011年06月 08/039 学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール/木暮太一 を読んだ。 だいぶ前に読んだやつの読書メモです。 新たな情報に出会って、理解するためには、まず分かるとか、分からないとかのあいまいな状況を定義することから始まるのだなと思います。世の中のことの多くが僕にはわかりませんが、何がどれくらいわかっているのか、わかっていなのか、ということは意識しておこうと考えているのです。暫定的な回答、固執することなく変われる姿勢を大切にして。 重要そうだったのはこのあたりのことでした。 分かりやすい説明に必要な3つの要素 1)何のテーマについて話しているかが分かる 2)説明に使われる日本語が分かる 3)説明の中の論理が分かる 分からないには2種類ある 1)知らないから分からない 2)理解できないから分からない 分かりやすい説明に必要なこと 1)相手に理解してもらいたいと思う意識 2)相手に合わせて表現を変えること 当たり前ですが実にその通り。自分の説明がどうであるかを、シンプルに考えることができるよいヒントになると思います。 国語の授業では意味などの「情報」だけでなく、こういう「方法」もしっかりと教えるといいのでしょうね。 先日、仕事で大学を訪ねる機会があったのですが、大学内には「方法」を学べそうな授業・講座などがたくさんありそうでした。看板がとても魅力的で、受けてみたいものばかり。今からでも遅くないので、一つ一つ学んでいこう。 あとはメモ。 「教育」と「説明」の違い 「教育」とは教えて育てること 「説明」とは説いて明らかにすること、「相手にとってすべてがはっきりするように伝える」こと。 →これをごっちゃにするからよくわからなくなるのですよね。ごっちゃにして都合いい時だけ、教育にするみたいな事例はよく見かけます。 「聞き手が100%理解できるように説明するのが『伝え手の義務』」P.76 「自分が伝えたい内容が相手に伝わらないのは、100%自分の責任」P.92 「『分かりやすく説明する』ということは、一種の技術で、後天的に身につけることができる」P.7 「私たちは、『目下の話題が何についてのことなのか』というテーマが見えないと、理解が進まない」P.26 「言葉そのものの意味が分からなければ、会話や文章の意味も分からない」P.31 「論理が欠けているから(わからない)」P.34

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2011/07/04

アクション書評 相手に合わせた表現を意識する。 あいまいな表現は使わない 抽象と具体を交互に使う。

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2011/06/09

「分かりやすい説明」と書いてある通り、非常に整理された内容になっています。「分かりづらい説明」は、「テーマが分からない」「使われている日本語が分からない」「論理が分からない」の3パターン、などと言われるとなるほどと納得してしまいます。 そして、単元ごとに要約のルールが書かれている...

「分かりやすい説明」と書いてある通り、非常に整理された内容になっています。「分かりづらい説明」は、「テーマが分からない」「使われている日本語が分からない」「論理が分からない」の3パターン、などと言われるとなるほどと納得してしまいます。 そして、単元ごとに要約のルールが書かれている点も分かりやすくしている要因です。全部で44あるルールを読むだけでも理解できる構成になっています。 ルールの多くは非常に具体的です。 【ルール14】説明の文章は、一文を短く 【ルール16】主語と述語は近くに置く 【ルール20】接続助詞の「が」、テーマ出しの「は」は使わない 【ルール21】二重否定は使わない そして一番反省させられたルールが以下です。 【ルール13】表現に私情や注釈をやたらはさまない これまで言い訳めいた文章ばかり書いていた気が。。。反省します。

Posted byブクログ