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トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる の商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2021/08/16

様々な居酒屋ノウハウが凝縮されていて、どの章をとっても非常に為になる話が書かれてた。 空論で述べているのではなく、全て著者の体験談からなるもので説得力もあった。 自分自身とお客さんを楽しませる事を第一に考えて商売をする心得。自分の中の居酒屋経営の価値観がガラリと変わった、素晴らし...

様々な居酒屋ノウハウが凝縮されていて、どの章をとっても非常に為になる話が書かれてた。 空論で述べているのではなく、全て著者の体験談からなるもので説得力もあった。 自分自身とお客さんを楽しませる事を第一に考えて商売をする心得。自分の中の居酒屋経営の価値観がガラリと変わった、素晴らしい一冊でした。

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2018/10/31

タイトルは挑戦的にだが、書かれている内容はサービス業を営むものにとって普遍的なもの。 如何にお客様を楽しませるかを考えつづけない店主でなければ失格だということ。 目先の売り上げ減を悩む経営者が多いなかで、それを打破する術を十二分に考えているのか?という指摘は飲食店従事者以外にも、...

タイトルは挑戦的にだが、書かれている内容はサービス業を営むものにとって普遍的なもの。 如何にお客様を楽しませるかを考えつづけない店主でなければ失格だということ。 目先の売り上げ減を悩む経営者が多いなかで、それを打破する術を十二分に考えているのか?という指摘は飲食店従事者以外にも、本質的に考えさせられる内容だった。

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2018/01/26

飲食店を繁盛させるにはどうしたら良いか、ということが書いてある本。この内容で店を作れば流行る店が出来るなぁ、と思ったりした。居酒屋経営に興味がある人は、読むと良いと思う。個人的に居酒屋向けの中小企業診断をしてみたいな、とか思っているので、その際には使ってみたい内容だな、と思った。

Posted byブクログ

2017/04/28

居酒屋開店の指南書、ではあろうけれど、サービスとはどうあるべきか、仕事とはどう取り組むべきか、何をどう発想すべきなのか、など非常に参考になります。良書。買ってからだいぶ経って、まだ読み終わってないのですが、そもそもなんでこんな本に興味持って買ったんだっけな?ってのも、理由はこの本...

居酒屋開店の指南書、ではあろうけれど、サービスとはどうあるべきか、仕事とはどう取り組むべきか、何をどう発想すべきなのか、など非常に参考になります。良書。買ってからだいぶ経って、まだ読み終わってないのですが、そもそもなんでこんな本に興味持って買ったんだっけな?ってのも、理由はこの本読めば分かるでしょう。

Posted byブクログ

2013/03/29

全編自慢気な語り口調なのが読んでてイライラするけど、手間もスキルも必要ない飲食業が、手間もスキルも必要な生産業に比べ如何に楽な商売であるかを念頭に置くべきという最初の一節は、なかなか引き込まれるものがあった。

Posted byブクログ

2012/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・自分自身が心から楽しいと思える店にすることが、長く商売を続ける基本 ・小さい店は流行を追いかけず、飽きられることはない「普通の店」を目指す。 ・要するにお客さんが如何に楽しく店で過ごせるかを常に考えてどの小さなチャンスも逃すに相手にアピールしていく ・儲けだけにこだわらないことそれが客商売の基本 ・いいアイディアすぐに実行すること ・具体的なお客さんの顔を思い浮かんで喜ばせてあげたいと思える方が絶対強い ・自分以外は全てのお客様(家族・友達)。お客さんに喜ばせる方法を常に考える。 ・お客さんに来たらまず食らいつくとにかく名前を覚える。近所に住んでいるかどうか確認する ・お客さんに対する心で勝負する。お客さんにしてあげたい思う気持ちを強くする ・値段を下げる事よりも、お客さんを楽しませ得したという気分にさせること ・お客さんに語りかける品書きをつかなければ商売は売れない ・客数が減ってきたら、お客さんの名前を1人覚えること ・接客はテクニックじゃない?どれだけ相手が喜ぶことを考えているか ・どんな店だと自分が楽しかったか、それを考える ・自分の目の前にある一秒が売る機会だと思うこと ・野菜ひとつにストーリーができる。 ・目の前のお客さんに他人よりおしぼりを先に出さないと、自分の負け

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2012/05/17

楽コーポレーション社長・宇野隆史氏の本。 宇野氏は、「居酒屋の神様」と呼ばれている(らしい) 要は、 「居酒屋とか飲食店が儲からないはずがないよ」 ってことを言いたいらしい。 そして、その根拠は、接客であり、サービスであり、 「目の前のお客様一人一人を大切にする」という精神に...

楽コーポレーション社長・宇野隆史氏の本。 宇野氏は、「居酒屋の神様」と呼ばれている(らしい) 要は、 「居酒屋とか飲食店が儲からないはずがないよ」 ってことを言いたいらしい。 そして、その根拠は、接客であり、サービスであり、 「目の前のお客様一人一人を大切にする」という精神に行きつく。 という意味で、フードビジネスという括りで考えると、 非常にベーシックかつ全般的な考え方が述べられている。 そう。 フードビジネスは「物販」ではなく、「お客様サービス」なのだ。 ただ、全ての会社・全ての店に当てはまるというわけではない。 チェーン店であったり、あるいは居酒屋以外の業態の店だったり、 個人店をベースにした居酒屋というスタイルでは通用しても、 他では通用しないことだってある。 なので、サービスについて、お客様に対する考え方、 あるいは「商売」というものについて考える上では参考にはなるが、 そのまま何でもかんでも適用できるというものでもないので、 読む際はうまく自分なりに消化することが大切。 居酒屋のおっちゃんが書いている本って感じなので、 読みやすい。 ただ、個人的にはあまり刺激を受けるような本でもなかったかな・・・。

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2012/04/16

お客さんを楽しませるにはどうすれば良いか?みんな日頃からお客さんになって買い物をしたり、サービスを受けたりして、わかっているはずなのに、提供する側になると忘れてしまうんだよな。 いや、いい本でした。

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2012/01/22

素晴らしい本です。飲食業について書かれていますが、これは他の業種でも当てはまる部分が多々あります。営業面もさることながら、アルバイトをモチベートして店のクオリティを保つ仕掛けも、多くの業種のマネジメントに活かされるべき考え方があります。これを読むと、お店をやりたくなります。

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2012/01/13

失われた20数年、長引く不況の中でしかも、物がどこにでも溢れているこの世の中で人々が求めているのは「モノ」では無く「コト」。中小飲食業もそれを念頭において商売をすれば集客は出来る。一万円の物が一万円分美味しいのは当たり前。1000円で1200円でも2000円でもその満足が得られる...

失われた20数年、長引く不況の中でしかも、物がどこにでも溢れているこの世の中で人々が求めているのは「モノ」では無く「コト」。中小飲食業もそれを念頭において商売をすれば集客は出来る。一万円の物が一万円分美味しいのは当たり前。1000円で1200円でも2000円でもその満足が得られるお得感を飲食の質で出すのか、量で出すのか、それとも店で味合う安心感、関わり、絆、ステイタスという体験で味合わせるのか、ソコがキーなのであろう。

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