獣の奏者(5) の商品レビュー
31歳になったエリンが闘蛇の大量死の真相を突き止めるよう命じられ、闘蛇の生態や過去の出来事を知ることになる。 闘蛇の謎が解けていく様子がとても面白い。
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1〜4で一区切りついたエリンと王獣のドラマ。 さらに、どんな展開になるのか? 世界は広がり、登場人物もバラエティに富んで 展開も派手になってきました。 次が楽しみ。 2012/1/31 予約 2/4 借りる。 2/17 読み始める。2/22 一気に読み終わる → 獣の奏者...
1〜4で一区切りついたエリンと王獣のドラマ。 さらに、どんな展開になるのか? 世界は広がり、登場人物もバラエティに富んで 展開も派手になってきました。 次が楽しみ。 2012/1/31 予約 2/4 借りる。 2/17 読み始める。2/22 一気に読み終わる → 獣の奏者(そうじゃ) エリン (月)午後7時25分 〜 7時50分 Eテレ 内容 : 「降臨の野(タハイ・アゼ)」での奇跡から11年後。 ある闘蛇村で突然「牙」の大量死がおこった。エリンはその原因を探るよう命じられる。 だが、「牙」の死の真相を探るうちに驚くべき事実に行きあたり…。 著者 : 上橋 菜穂子 立教大学大学院博士課程修了。専攻は文化人類学。川村学園女子大学助教授。 「夢の守り人」で路傍の石文学賞受賞 絵 : 武本 糸会 ☆ 読んだ本とこれから読む本 pasoboのバインダー(本棚) 獣の奏者 1 上橋菜穂子/作 闘蛇編 講談社 2006.11 獣の奏者 2 上橋菜穂子/作 王獣編 講談社 2006.11 獣の奏者 3 上橋菜穂子/著 探求編 講談社 2009.8 獣の奏者 4 上橋菜穂子/著 完結編 講談社 2009.8 → 獣の奏者(そうじゃ) エリン (月)午後7時25分 〜 7時50分 Eテレ TVアニメは、ここまで。 以下は続編です。 獣の奏者 5 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.4 獣の奏者 6 上橋菜穂子/作 探求編 講談社 2011.6 獣の奏者 7 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.8 獣の奏者 8 上橋菜穂子/作 完結編 講談社 2011.10 獣の奏者 外伝 上橋菜穂子/著 刹那 講談社 2010.9
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エリン30歳。 前作から11年が経ち、新たな物語が始まった感じ。 しかし、エリンはよく生き延びてるなぁ。
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ますます深みを増す物語。知れば知るほど分かりやすい悪はなく、全てが人間の本性に根ざした、善でもあり、悪でもある性質によって動いている。まるでこの社会のようだ。牙の死、ヨハルの存在。
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なんだか歴史とか政治とか難しくなってきてしまったけれど、 あとから考えれば大きな物語の中で必要な部分。 エリンが思ったより年をとってしまっていて 何かちょっと気になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
降臨の野(タハイ・ハゼ)での奇跡から11年。エリンはイアルと結婚し、長男をさずかっていた。おだやかな幸せな日々は、ある闘蛇村で牙の大量死がおこったで一変する。エリンはその原因をつきとめる命をうけ、元黒鎧であったヨハルとともに、闘蛇村やヨハルの故郷などを訪れる。闘蛇の生態、王獣の繁殖、・・・リョザ神王国のあり方を左右する謎をとくため、歴史の闇に埋もれていた事実を探す旅に出る。 王獣編から11年の時がたって、この巻ではほとんどエリンとヨハルの旅。闘蛇の大量死の原因を探ってゆくとともに、リュザが未だ安定しない国であり、王獣が、その政策の切り札として使われないよう、エリンは奔走する。(イアルや子どもジェシがでてこない〜)
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まだ続きが文庫化されていなさそうだったため、児童向けシリーズの青い鳥文庫版を読みました。 全ての漢字に振り仮名がついており、なんだか逆に読みづらく感じます。 子供の頃には、読む時にこれが大きな手助けとなったものですが、今となっては、多重音声の映画のようで、ダブって意味を知覚してし...
まだ続きが文庫化されていなさそうだったため、児童向けシリーズの青い鳥文庫版を読みました。 全ての漢字に振り仮名がついており、なんだか逆に読みづらく感じます。 子供の頃には、読む時にこれが大きな手助けとなったものですが、今となっては、多重音声の映画のようで、ダブって意味を知覚してしまうため、煩わしささえ感じるようになりました。 読み進んでいくうちに、すっかり気にならなくなりましたが。 改めて続編を読んでも、使われている言葉の意味に多少解説がついているとはいえ、「腑分け」や「管轄区」など、子供からすると難しい単語が多いように思います。 そもそもの作品世界も太古の歴史や現政治が絡んで、なかなかディーブで複雑なので、ついていけるのか心配になりますが、逆に子供だからこそ、多少難しい表現はとばしてでも、話を追えるのかもしれません。 知らぬ間に、前作の最後のシーンから、11年がたっていました。 少女だったエリンはもう30代。すでに夫も息子もいますが、話を読んでいる分には、特に年齢は感じません。 表紙絵も、少女の絵そのままでした。 表紙にエリンと一緒に描かれている男性は、夫かと思いきや、違いました。 夫も息子も、回想シーンでしか登場しません。王獣のリランも。でも前回までのキャラクターは、みんな元気な様子です。 表紙のヨハルが新しいキャラクターとして登場しました。 隠居間際で白髪交じりという設定の割には、表紙絵も格好よく、ハン=ソロのようなイメージです。 突然の襲撃に遭い、逃げのびるために、結局母と同じ禁忌をおかした彼女。 母のように、子供を助けるためではなく、自分が助かるための措置でした。 ただ、そのことで、エリンの子供は、母親を喪わずに済んだことになります。 彼女たちを乗せて必死に泳いでいった野生の闘蛇。なんだか今回の描写は、一生懸命で可愛い感じがしました。 まだ前半なので、話の途中。 伝説や、古い歴史の謎がいよいよ解き明かされようとしています。 闘蛇の大量突然死の謎や、特滋水が身体に及ぼす影響、そしてヨハルの巻き返しなど、後半の展開が気になります。
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獣の奏者の続きがなかなか文庫化されないので、もう名作だし、子供向けに青い鳥文庫を買うつもりで続きを青い鳥文庫で読んじゃえ、と5、6を購入。ああ、まだ全然青い鳥文庫でも完結してなかったんだと、読み始めてから気づく。いいけど・・・青い鳥文庫で全部集めようっと。エリンが母になってからの...
獣の奏者の続きがなかなか文庫化されないので、もう名作だし、子供向けに青い鳥文庫を買うつもりで続きを青い鳥文庫で読んじゃえ、と5、6を購入。ああ、まだ全然青い鳥文庫でも完結してなかったんだと、読み始めてから気づく。いいけど・・・青い鳥文庫で全部集めようっと。エリンが母になってからの話は政治的な話が多くて、エリンを自由にしてあげたくて読んでいてつらくなってしまう。家族を、子供を持つことは幸せであり、鎖でもあるよな。
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続編が出たらしいと噂を聞きつけ購入。あれから11年後のお話で、新たな幕開けにわくてかしながら読み上げました。
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おとなになった主人公エリンが獣の医術師として国中を歩き回るストーリー。 政治的な駆け引きや謎の解明などハラハラ感がある。また、独特の和風っぽい世界観が心地よい。
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