IQ探偵ムー 夢羽、マジシャンになる。(下) の商品レビュー
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上巻の続きだった。 いじめていた中学生にも色々事情があり、人は一面だけで判断してはいけないと改めて感じた。 また、自信は練習の多さと比例していることを学んだ。
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“「わ——、小林く——ん!!」 「きゃーきゃーきゃー!!」 女子たちの黄色い歓声である。 何事か?とふたりが振り向いて見たが、なんてことはない。タキシードを着こなした小林が、ただステージに登場しただけだった。 なんだよ、なんだよ、あれは。 ついさっきまで完璧無視だったのに! むー...
“「わ——、小林く——ん!!」 「きゃーきゃーきゃー!!」 女子たちの黄色い歓声である。 何事か?とふたりが振り向いて見たが、なんてことはない。タキシードを着こなした小林が、ただステージに登場しただけだった。 なんだよ、なんだよ、あれは。 ついさっきまで完璧無視だったのに! むーっとしている元だったが、ステージ上の小林はたしかにすごくかっこよくて、まるで本物のマジシャンのようだった。” 小林くんは本当羨ましいなぁ。いい性格してるし。 桐山亨がさらりとイケメン。 “「中西とちゃんと話してみればいいのに」 瑠香がぽつりと言った。 みんなが黙っているので、 「だ、だって、ちょっとした誤解かもしれないじゃない?そんなに仲良しだったんなら。話してみて、わかり合えることかもしれないし」 と、付け加えた。 「たしかにそうかもしれないけど、なかなかね。むずかしいもんだと思うよ。言いたいことがうまく言えない人もいるし」 小林が言う。 元も同感だった。昔、仲が良かった友達ならなおさらかもしれない。言いたいことはいっぱいあるだろうけど、それをうまく伝えられない。そうやってくうちに、どんどん時間ばかりが過ぎていって、ますます話づらくなっていく。 そういうこともあるだろう。”
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