赤塚不二夫120% の商品レビュー
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【本の内容】 『天才バカボン』『おそ松くん』などマンガ史に残る傑作を次々と生み出し、「ギャグの王様」と呼ばれた赤塚不二夫が、その半生を素顔で書きつくす。 旧満州からの命からがらの引き揚げ。 赤貧の中でたくましく生きた少年時代。 伝説のトキワ荘で、手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄らと夢を紡いだ日々。 夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友。 そして静かに語られるギャグへの思い。 [ 目次 ] 第1章 ギャグジェネレーションなのだ! 第2章 トキワ荘の“凄春” 第3章 マンガは時代を写す鏡なのだ! 第4章 愉快な仲間と「今夜も最高!」 第5章 おんな流転記これでいいのだ!! 第6章 死んでる場合じゃないのだ! [ POP ] バカボンやおそ松くんでおなじみの故・赤塚不二夫が生前自身のことを語った1冊。 藤子不二雄や石ノ森章太郎らと切磋琢磨した新人時代をはじめ、旧満州からの引き揚げ、母や妻のことなどを赤裸々に語っている。 中でもギャグマンガにかける真摯な思いが胸を打つ。 「これでいいのだ!」という至言に行き着いた赤塚の本。 閉塞感が蔓延している現代社会でこそ、読まれるべきではないだろうか。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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なんでか突然、赤塚不二夫に触れてみたくなり、読んでみた。 もちろん知らなかったのだが、彼の作品はすべての読者に刺さるように狙って作られていた。テーマ、キャラクター、台詞、それぞれで各年代の読者に喜ばれるように作っているのだとか。まさに小さなマーケティング戦略だ。本当のバカではこん...
なんでか突然、赤塚不二夫に触れてみたくなり、読んでみた。 もちろん知らなかったのだが、彼の作品はすべての読者に刺さるように狙って作られていた。テーマ、キャラクター、台詞、それぞれで各年代の読者に喜ばれるように作っているのだとか。まさに小さなマーケティング戦略だ。本当のバカではこんな狙ったことはできないでしょう。 赤塚不二夫もそうだが、志ん生や談志もそうなのだが、みんな若いときに本当に苦労している。だからこそそれを笑いに変えたり、周りに集まる人間たちにやさしくできるのかもしれない。彼らの生い立ちを知ると、共通項として必ずいろんな人が集まっている。きっと「これでいいのだ!」といいながらみんなで楽しく過ごせる、そんな心地よさから人が集まるのだろう。
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遠回しに言うことが文化や、礼儀だと勘違いをしているのだ。 単に自分で決めないので、人に結論を委ねて、責任を回避しているのだ。 自分のしたいことくらい、自分で決めるのだ。 赤塚氏のように根底に、相手への「愛」「人間好き」があれば、婉曲表現なんて必要ないのだ。 相手への「愛」がない...
遠回しに言うことが文化や、礼儀だと勘違いをしているのだ。 単に自分で決めないので、人に結論を委ねて、責任を回避しているのだ。 自分のしたいことくらい、自分で決めるのだ。 赤塚氏のように根底に、相手への「愛」「人間好き」があれば、婉曲表現なんて必要ないのだ。 相手への「愛」がないから、婉曲表現で、摩擦を避けているだけなのだ。
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赤塚不二夫さんの自伝的エッセイ。 武居俊樹さんの 『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』と並べて読むと、 いろいろと大変なこともあったはずなのに どこか穏やかな、どこか前向きな その人となりが浮かび上がってきますねー。 「バカ」というのは、 世に逆らったり奇矯な振る舞いをするの...
赤塚不二夫さんの自伝的エッセイ。 武居俊樹さんの 『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』と並べて読むと、 いろいろと大変なこともあったはずなのに どこか穏やかな、どこか前向きな その人となりが浮かび上がってきますねー。 「バカ」というのは、 世に逆らったり奇矯な振る舞いをするのではなく、 自分を持ちつつも人の上に自分を置かないという、 そういうスタンスのことではないかと感じます。
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