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40歳からの適応力 の商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  4. 2つ

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2013/08/01

めちゃめちゃよかった。40歳になるのは、まだまだ先ですが、 いい40歳になれるように、今からがんばりたいと思います。

Posted byブクログ

2013/07/06

40代を迎えた人々への日々の心構えをいろいろなテーマから語りかけています。ビジネス書に分類されるのかな。 どれもすんなり納得いく考えでありますが、逆に言えばあたりさわりないといいますか、普通のことのような気もします...。 将棋を通した経験を交えた語り口調で読みやすいものです。 ...

40代を迎えた人々への日々の心構えをいろいろなテーマから語りかけています。ビジネス書に分類されるのかな。 どれもすんなり納得いく考えでありますが、逆に言えばあたりさわりないといいますか、普通のことのような気もします...。 将棋を通した経験を交えた語り口調で読みやすいものです。 でも、読後に何か残ったかというと、あまり残ってないかなぁ、羽生さん本気じゃないでしょう?てな印象です。すみません。 羽生さんは将棋を通して社会のこと、競争のこと、人生の事、などなど学んだことを的確に分析し説明しています。同じ40代である自分が、ここに書かれているようなスピーチができるかというと、出来ない訳で、やっぱり頭のいい人だなぁとおもっちゃったりしました。

Posted byブクログ

2012/11/11

40歳を過ぎてもなお将棋界のトップ棋士として君臨し続ける羽生さんの人生論です。つもらも40を前にして羽生さんの生き方、考え方を学びたく、この書籍を手に取りました。話し言葉を聞くようにすらすらと読めてしまいますが、この手の書籍にありがちな問題として、重要な言葉も気づかずに読み過ごし...

40歳を過ぎてもなお将棋界のトップ棋士として君臨し続ける羽生さんの人生論です。つもらも40を前にして羽生さんの生き方、考え方を学びたく、この書籍を手に取りました。話し言葉を聞くようにすらすらと読めてしまいますが、この手の書籍にありがちな問題として、重要な言葉も気づかずに読み過ごしてしまうということがあります。今現在起きていることを羽生さん独特の思考方法で解釈している点、興味深い。本のタイトルはおいて、章立てのお題を元に羽生さんが好き勝手に口述しています。 P214 メールなどではたくさんの絵文字が使われていますし、それは日常的に当たり前になってきました。~元々、漢字はある状態を絵にしたところから始まったと言われています。~原点回帰のように絵文字がたくさん出てきたのは実に面白い現象です。絵文字は書くのが大変だから現在のような規則的な文字になったのではないでしょうか。現在のように画面に向かって変換をして簡単に書く(打つ)ことができれば、むしろこのほう(メールなどで絵文字を使うこと)がシンプルで自然なような気もします。 「“制約”があるから素晴らしい知恵が生まれる」 P215「何が自由で、何が不自由か」 社会の中で暮らしているとさまざまな制約があります。~安部公房の「砂の女」という作品があります。~作者が、ほんとうはどのような意図で書いたかはもちろん解りませんが、読んだときに自分なりに解釈をすると、いつでも脱出できる状態こそが自由であって、脱出をしてしまった瞬間からは自由ではなくなるのではないかと思いました。~制約がまったくないと、とても退屈な世界になってしまうとも感じています。~千利休がわずか四畳半という小さな空間に茶の湯を完成させたのは、制約の極致を究めたのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/01/12

大事なことは尊敬できる人から聞こう、という本。書籍としては典型的なインタビューの書き起こし型エッセイといった感じです。羽生先生ファンなら★4、普通の人には★3の内容。

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2012/01/02

真新しいことや、奇をてらったことはひとつも書いてありません。偉大な人になればなるほど、いよいよ当たり前のことを言っている。 同じことをそこらの親父が言ってもアレで、羽生さんが言うから説得力があるのでしょうね。 前著『大局観』と同様に、タイトルと内容の関連性は低く、つれづれなる...

真新しいことや、奇をてらったことはひとつも書いてありません。偉大な人になればなるほど、いよいよ当たり前のことを言っている。 同じことをそこらの親父が言ってもアレで、羽生さんが言うから説得力があるのでしょうね。 前著『大局観』と同様に、タイトルと内容の関連性は低く、つれづれなる断片を集めて編んだ感じで、過去の本に書いてあることの繰り返しのような感じも受けます。 やはり羽生さんの本なら、まずは『決断力』をおすすめします。

Posted byブクログ

2011/10/17

羽生さんの著作をこの頃立て続けに読んでるが、ほぼ同じ内容wまあ、それだけブレないということだが。という訳で、どれか一冊読めば十分かと

Posted byブクログ

2011/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

泥試合は、得るものがないというところに共感しました。忙しさや緊急時に、その場をやり過ごすことは、一見修羅場をくぐったという経験かというとそうでもないというのは、自分の実感でもそうだった。

Posted byブクログ

2011/08/01

さて、この本を読んだ感想だが、読み終えてのわたしの第一声は、 「・・・・うーん・・・・」という唸りだ。 これまでに色々な本を読み、思いつくままを感想文として書いてきたが、今回ほど自分が感じたことを、表現しづらい本も珍しい。 もう少し積極的に表現してみるなら「羽生善治名人の頭...

さて、この本を読んだ感想だが、読み終えてのわたしの第一声は、 「・・・・うーん・・・・」という唸りだ。 これまでに色々な本を読み、思いつくままを感想文として書いてきたが、今回ほど自分が感じたことを、表現しづらい本も珍しい。 もう少し積極的に表現してみるなら「羽生善治名人の頭の中を、素直にそのまま文章という形に書き下ろすと、こんな本になるんだろうなぁ・・・」といったところだろうか。 とにかく読んでいる話題があっちこっちに飛ぶ印象だ。そう、あたかもマルチタスクで物事を考えている人の頭の中を覗いているかのような感覚だ。タイトルと中身が微妙に一致しておらず、結局、(章、節、段落で)何が言いたいのかわからない、こともしばしばあった。 (続きは、こちら↓) http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2011/06/40.html

Posted byブクログ

2011/07/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大きな衝撃を受ける一節があった。 「(相手に)長考された時は(中略)苦心の末に選択をしたことになります。 ここで重要なのは一手を選んだ理由ではなく、他の有力な候補手を選ばなかった理由です。(中略)」 「長考が続いているときは、お互いに選ばなかった選択について考えているので、たくさんの共通認識を作っているわけです」 ふつうは、何か指されたら、その一手に対する対応を考える。それが普通だ。 しかし、長考の上指された場合は、なぜ相手はそれ以外の手を選ばなかったのか、ということを考えるというのだ! 私は将棋を指していた時、相手の手の選択によって、相手が局面をどのように認識しているかを知ろうとしていた。それは「共通認識」を作る、などというものではなく、相手の思考の癖や形勢判断を知り、勝つための環境作りをするためのものだった。 根本的に思考が行く方向が違う。本当に同じゲームをしていたのだろうか・・・。久しぶりに感動した。

Posted byブクログ

2011/07/05

羽生さんが40台になったので書いた本。 40台になると、体力、集中力、瞬発力が落ちる中で 今までとはどのように自分を変えて、戦っていくかを 考えさせられる。

Posted byブクログ